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すごい名前の漫画家だなあと驚きながらも、絵がかわいかったので読んでみました。
タイトルがシンプルで、なんかいいなと思いましたが、これは三つ子の名前でした。
猫神家の三つ子で、長男スケキヨは遠くにいます。
なにやらどこかで聞いたような話では・・・?
と思ったら、銀田一まで出てきました。
とってもかわいい絵なのに、かなり話はブラックです。
でも、笑えるところも満載。基本はギャグです。
スケキヨといったら、あの白いお面を連想しますが、こちらではまんまシャア。
確かにマスクですけど…。
三つ子は、斧、糸、針と、それぞれに武器を持っており、何かあると屋敷の中で飛び道具が飛び交います。
長女は良子(ヨキコ)ですが、ヨキとは斧のことだそうな。
どたばたギャグの中で、財産を狙うためにお互いの命を削り合う三つ子の元に、死神がやってきます。
これが、とってもキュート。死神としての邪悪さもあるようですが、三つ子にしてやられてしまい、おどされています。
てっきり続きものかと思いきや、ここで話が終わるということにびっくり。1巻じゃなかったのね~。
結局よく収拾がつかないままですが、やっぱり最強はスケキヨ、そして家政婦さんなんでしょうか。
なんだか新鮮でした。