紙の本
実際にそんなことが可能なのかと疑問を持ちながら
2011/10/30 17:43
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る
知人の紹介で読んだ。「お金」と「宗教」という二つの要素が混ざった本だと理解した。
僕が書店に行って感じることの一つとして、「お金」と「宗教」の本が多いという事がある。「お金」関係は説明の必要は無いと思う。どうやってお金持ちになるのかというテーマの元で書かれた本は山ほど積んである。
「宗教」に関しては、宗教そのものの本だけではない。もっと広い意味で「宗教」と呼んでも良い本は案外多いと思う。自己啓発やモチベーションといったジャンルの本も読んでみるとかなり宗教に近い本が多い。そもそも人間の心を扱う本は時として宗教がかると僕は思う。
本書はその二要素を巧みにミックスしている。大富豪という題名=「お金」という入口で読者を誘い、中身は「宗教」に近い性格の本だ。本書の裏の宣伝文句に「これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ」とあるが、これは新興宗教の宣伝にもそのまま使える。
僕がこの本に興味を持つとしたら、本書が非常に多くの読者=信者を獲得している点にある。こういう本が売れる社会とは何なのかを考えることは考える訓練になる。
本書は「経済的な成功と人間としての心の豊かさが合致すること」を主張している。これはいかにももっともらしいが、実際にそんなことが可能なのかと疑問も感じる。そもそも本書で説かれる「心の豊かさ」に関しては今一つ具体性が見えてこない。何かそこにあるように書いているが、結局具体的なのは「物質的な豊かさ」である。クルーザーや大豪邸という舞台で語られる「心の豊かさ」という場面には、やはり若干鼻に付く面は否定出来ない。
本書を読んでいてはっとさせられた部分もいくつかは有った。但し、それ以上に本当だろうかと自問する場面も多かった。繰り返すが本書が売れているという現実はもっと更に考えなくてはならない。
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実は「ただのお金儲けの本でしょ」と思ってなかなか読まなかったのですが、そんな表面的なテクニックの本ではありませんでした。豊かな人生ってなんだろうと考えさせられました。一番好きなのは「人と接する時の心構え」です。何度読んでも心に染みる素晴らしい本です。最近文庫になったのでいつも持ち歩いています
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以前、本田鍵さんの講演会を申し込んでいたこともあり、彼の会社からハガキが届きました。
内容は
「ハロー、私はこれからハワイに移住しま〜す!」というような(詳しくは忘れた)内容でした。
本当に死ぬほど稼いでたんですね!印税生活とは・・うらやましい限りです。
彼は本で言っていることを現実にしているので、説得力があります。
きっと、大富豪になりたい人のバイブルになるでしょう。
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お金の考え方、成功の考え方は人それぞれ。この本で言われているような考え方で成功できたら本当に幸せな人生を送る事ができる。そういったことを教えてくれる最高の本。いろんな自己啓発の本を読んだが、一番共感でき、一番勉強になった。それに、自分が不確かながらも持っていた信念というものに自信がもてた。この本で学んだ事は必ず将来、役に立つと確信がある。というより、既に役立っている実感が起きている。何度もいいますが最高の本です。
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偶然このブログを見つけて、
一番始めに気になった本。
ずっと考え続けていたことに答えをもらえた気がする。今、この本に出会えたことは運命かもしれない。
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ものすごくためになる考え方がつらつらと。。
ただ、自己啓発としてはあまり効果はないです。
そもそも自己啓発の本というのは(ry
そんな長くないし、読みやすいから、おすすめ!
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ゲラー氏うぜえ!!!と思いつつもどれも原則に則りすばらしいメンターであります。
お金の使い方を知るなどおもろいこと言ってます。ちゃんと人に教えてあげなきゃね♪
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全てはこの本からはじまりました。
内容はシンプルなんだけど納得できて、
それまでの自分とは違った、
新しい角度で物事を見れるようになった、
そんな本でした。
残念ながら見事に大富豪になりましたw
なんてことはありませんが、
これを読んでからいろんな本を読むようになりました。
今の自分があるのはある意味この本のおかげかも^^
少しでも興味があったら是非読んで見てください。
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タイトルを見て、「なんだ、金儲けの本か」などと侮ってしまいました。スミマセン! これは人生を変えうる本だと思います。私も人生観が変わってしまった一人。読んで以来、人生について悩み始めました。でもそれは、楽しい悩みでもあったりするのです。
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不思議と自分の今までの生き方を見直したくなってしまう。
自分が何にジレンマを感じてのかがわかります。
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内容としては、金持ち父さん系の本です。
著者がユダヤ人の富豪に出会い、そこで得た物事の考え方、お金こと、人生のことを本にしています。
メンターという言葉が非常に印象的で、自分が成功する上で既に成功している人のサポートを得ることの大きさを知りました。読んでいくうちにそのユダヤ人に教えてもらえる立場になれた著者がうらやましくなりました。
これからビジネスで財を成したいと考える人には、必読の本だと思います。
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お金に関する考え方は、金持ち父さんとほとんど同じようなところがありますが、こちらは金持ちの心のありかたを教えてくれる本ですね。言わば金持ち父さんはテクニックで、ユダヤ人大富豪は精神と言ったところです。
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今の仕事が明らかに希望の職ではなく、忙しくなったり嫌なことに遭遇したりしたときにすぐ、転職を考えていた時に読んだ。とりあえず当面は今の仕事を頑張ろうという気になった。全てを実践できないが、「ネガティブな考えをしていたら、ネガティブ人生になってしまい、ポジティブな考えをしていたら、そのままポジティブ人生になるんだ」という言葉に勇気をもらった。
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お金持ちになりたい青年(著者)が、あるユダヤ人大富豪に教わった、幸せな金持ちになるための秘訣。お金に関することだけど、ああ、なるほど、と思えることも多く、ちょっと感動もしましたよ。
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二人の会話で全て成り立っていて、話を聞いている感覚で読むことができ、とても読みやすい。
お金持ちになるための方法も書かれていたが、そのほとんどは成功するための心の持ち方や、特に幸せとはといった哲学的な、人生の生き方についての本である。素直に読むと、自分の考え方を少し変えることができ、物事の捉え方も変わってくるだろうと思う。
これを読むことで、明るい気持ちになり、何か自分は成し遂げることができると思えるようになる本。