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テレビで美しい音色を聴いたもぐらは、通販でバイオリンを手に入れます。
地面の下でバイオリンを弾いているもぐら。もしたくさんの人が聴いてくれたらなぁ、と地面の下で夢見ています。
地面の上ではその夢が・・・という、心温まる絵本です。
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子供から大人までおすすめできる絵本。
登場人物は地中で孤独に暮らすモグラのみですが、実にワールドワイドなスケールの物語です。
「おれの音楽が世界を変えるかもしれない!」というページに心が震えました。
物語も素敵ですが、絵も綺麗でこれだけでも十分楽しめます。
一番初めの絵から注目です。
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【10/28】学図。季節の本(おんがく)展示11/2~&11月のおすすめで紹介。(がっき-バイオリン)(モグラ)(ねがい)
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仕事が終わった後、ひっそりとバイオリンを練習する、もぐらさん。
その音色が、本人も知らない間に、多くの人を癒し、戦さえ未然に防いでしまいます。
そんな音楽を奏でられる人間になりたいものです。
もぐらさんが弾いているのは、
ベートーヴェンやブラームスの交響曲。
その選曲にも、大いに納得!
図書館で借りてきて読んだ本ですが、あまりに素敵だったので、
娘とふたりで、毎日毎日、何度も何度も読み返しています。
どうしても手許に置いておきたいので、購入を決めました!
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もぐらは毎日地下でバイオリンを弾く。自分の音楽にみんながうっとり耳をかたむけるのを、王さまが聴きにやってくるのを、さらにひとびとの争いをとめてしまうのを夢想しながら。絵を見ると、地上ではそのとおりのことが起こっている。でももぐらはそれを知らない、もしかしたらその絵ももぐらの想像を描いたものなのかもしれない。つまりもぐらにも読者にも、もぐらの音楽がだれかに届いているかはわからない。でも、表現するってそういうこと。
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地面の下の穴の中で、バイオリンの練習をしながら暮らしているもぐら。
~自分のバイオリンを聴いた人々が、癒され優しい気持ちになって闘いさえもやめてしまう~
そんな世界を想像しながら。
なーんてね。自分の想像に失笑するもぐら。
でも地上ではまさにその通りの事が!!
自分の行動が知らず知らずのうちに、多くの人に影響を与えているかもしれない。
そんな想いで、一つ一つの行動に心を込める事が出来たなら。
久し振りに心に響いた絵本です。
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もぐらがバイオリンの練習を続けることで、知らぬ間に周囲の人たちを幸せにしている、というお話し。
心の奥にじんわり響きました。
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好きでいること、夢をみること、続けること。
「おれの音楽が世界を変えるかもしれない!」
壮大な夢の力。音楽の力。
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2011.08.24 読了
誰かの反応や見返りを期待した行動より、何気ない行動を他人は評価し、心を動かされるもの。
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もぐらさん。指たくさんあって器用そう。絵がきれい。昼間ちゃんと働いて、夜、練習して、というスタンスも素敵だし、バイオリンを演奏している顔もにっこり。バイオリンを聞いた兵士たちも、感じ入るように武器を手放し、ほっとしたように抱き合ったり手を取りあっていて、嬉しそう。
もしこういう風に世界が感じられたら、素敵だなぁと思った。
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本が置いてある喫茶店で読んだ。
音楽が世界を変える
なんて大それたこといわないもぐらさんが好きだなぁ~。
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地下の家の中でバイオリンを手に入れ、毎日毎日毎日毎日練習するもぐら。もぐらの演奏は木のねっこから木の葉へとつたわり、地上でくらす生き物、そして人間の心に届く。しずかでやさしくて力強い(奇跡を信じたくなる)絵本。