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この方の書く恋愛物が、なんつーかツボなんでs 一言で言えば「素直になれない」連中ばかりで、べたべたしてるようでしてない絶妙な距離感が実に好み。
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一応、輪廻転生のお話。サナンのその後が気になるのですが、鸚鵡はそこまで話してはくれないきっと、時の神の気が済むまで、サナンとラーナは出会い、愛し、別れるのね。これこそ、恋ではなくて愛だね。
20060527:読了
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実の父の仇を討つため家出したアイーシャはウード弾きの青年サンジャルと出会い、サナンとラーナの黄金の国の物語を聞く。仇を見つけたアイーシャだが、本当は憎むべきなのに惹かれていた。サンジャルとサナンは自分の罪を思い、真実を打ち明けられず大切な人を失うことになる。
悲恋です。呪いが早く解けてまた再びめぐりあって幸せになってほしいです。
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とても切なくて、合い間合間で涙し、最後は大泣きでした。
サンジャルとアイーシャ、サナンとラーナどちらも本当にもどかし気持ちで見守りました。シリアスで明るい部分はあまりないお話かもしれないけどツボです。いい意味で作者さんの罠に、はまりましたよ。買って損はなかったです。ぶっちゃけ、ここだけの話、キャラ紹介の見開きを見てあやしんでた私です(爆)谷先生は運命的な二人をよく絵が描かれる気がしました。 2006/9/15読了
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アラビア的世界で出会った二人に鸚鵡が神話を語る――のですが、最初は何気ない鸚鵡の話だと思っていましたが、途中から不思議に交錯します。
幸せな感じの話を読んだ後故に切なさが緊張していて良い感じです。
この作者は男の一途さをよく取り上げる方だな、というのが第一印象でしょうか。
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砂漠をさまよう吟遊詩人と、逃げてきた花嫁。(と、少女を手に入れようとする遊牧民の族長の息子)
黄金の国を追われた王子と、南国の神の巫女。(と、いつしか少女を恋する片目の王子)
二人をつなぐ真珠の首飾り。
前世の悲恋。求め合う魂!いいっすねー。こういうの、めっちゃ好みです。
ストーリーがあって、はらはらさせるコマ割りが効いていて、漫画的構造ですね〜。
昔語りをする吟遊詩人のお話、夢なのか現実なのか昔話なのか分からない夢幻の話、というのもいいですね〜。
五つ星!
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義父に決められた結婚を厭い、輿入れ当日に逃げ出した少女。
少女と行動する事となった語り弾きの青年と、オウム。
青年が語る不思議な話は、実は夜な夜なオウムが語る話。
本当の話なのか、それともオウムが前の主人に仕込まれた話なのか。
現実と御伽噺のような世界が交差して
先へ先へと読み進めてしまいます。
内容は…悲恋、でいいのでしょうか?
最後の展開がとても寂しくて悲しいものでした。
どう考えてもこれ1冊読みきりなのでしょうが
続きを請求したいですw
でも次も同じ展開だったら…悩みますね。
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読み終わったのはずいぶんと前なのですが。
淡々と進む物語、しっとりとした雰囲気、とっても好みでした。