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一巻から少し間があいて読み出した。
正直、結末(というかその当たりへの持っていき方)には、少々がっかりした。
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続きですね。
やっと謎が解けたか、的な。
面白かった。
凄く面白かったんですけど、なんかちょっとだけラストが拍子抜けしてしまいました。
でも読み返す気満々です。
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('A`) クライマックスが2〜3ページって!!コレを読んでドラキュラに関する新しい知識を得られるとか、全くないのが凄いですょね。
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【16歳の少女が、ある夜遅く、父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。竜の挿絵がひとつある以外は何も印刷されていない奇妙な本だった。本といっしょにあったのは黄ばんだ手紙の束。手紙にはどれも宛名がなく、「不運なるわが後継者へ」と記されていた。
少女の冒険は、「本」を手にした瞬間から始まる。】
この話は、「収拾がつかなくてもいい」っていう、ヴラド・ツェペシュ関連の幻想伝奇ものだと思えば良いのかな?
Iで夢中になったのに、読み終えた時はちょっと放り出されたような気分だった。
ただ、Iの冒頭に書いてあったことは、このIIの終幕に続くということが、ちょっとだけ「せっかく夢中になったのにぃ〜」という、肩すかし感に対する救いになったかな、と思った。
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後半盛り上がってきます。オチもすごいです。しかし、これはやっぱり歴史ものには分類したくない。グルメ本、観光ガイド、そして家族愛の物語かな。
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……ハッピーエンドでよかったデスネ、としか、もう……。ミステリとしては疑問が残りますが、ファンタジーならおもしろいかと。旅行記なら文句なし(それも如何なものかと) 情景描写よし、心理描写まあまあ、そんなものです。
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?では家族の愛、命がけで守り合う歴史学者(ヒストリアン)たちの絆が印象的です。少女が幼い時に死んだと思われていた母の残した手紙は感動的。行く先々の描写が詳しいので、だんだん事実のように思えてきます。しかし〜場面転換が多すぎるのがホラー映画的ではあるけど、かえって効果をそいでいる所も? ブルガリアという国は新体操が盛んというぐらいしか印象がなかったので、潜入していくのが面白かったです。ブルガリアで出会うお婆さんの歌は圧巻。ブラムストーカーの「ドラキュラ」とは違う、と最初に解説されることが多いのですが、むしろドラキュラ伝説の総まとめ、現代版のオマージュのような話でした。結末はまあ〜お約束?
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ダヴィンチコードや聖骸布血盟なんかに比べるとちょっと子供向けっぽい感じが否めない。
中盤までは盛り上りに欠けるので早く先が知りたい!という感じでは正直なかった。
それでも家族の愛については胸が打たれるところがあり、結末的にも納得のいくところがあり読んだあとにモヤモヤしたものが残らずさわやかだった。
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結果的には、『愛』をテーマにしたものだと思えます。友愛、恋愛、師弟愛、母性愛父性愛しかり。手紙を媒体として物語は進んでいくのは新しい手法だと思います。
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読みました。ドラキュラを追って冷戦時のヨーロッパを股に掛けた大冒険!中世ヨーロッパの歴史に迫る!などなど血湧き肉躍るキーワードが満載なんですが、淡々とした展開なんですよね〜。でも映画になったらおもしろいかも。(→なるらしいです。)個人的には世界史受験なんでイエニチェリとかビザンティン帝国という単語を頭の片隅から思い出し、懐かしい気分も味わえました。
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?を読んだのは、いつでしたでしょう?続きが、あれだけ楽しみだったのに…ウキウキウォッチング気分で、?を手にしたのに…物語が、どうなっていたかとか、細かい登場人物が、全く持って思い出せず…
お前は誰だ〜誰なんだ〜と叫びつつ何とか最後まで読み終えました。かなり手間取りましたけど。
こうならないように、ぶっ続けで読むことを、お勧めします!!
ということで、かなり気持ちが冷めてしまい、すっかり感情移入ができなくなってしまい、かなりつまらないものに、読めてしまいました(汗。しかも、終わり方もあまり好みじゃなかったんですよ。
忘れてしまったのは、自分の責なんです、なので、これ以上のコメントは控えておきます。
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泣いてしまいました、主人公の祖母“ジェツィ”の生き様に。これほど魅力的な女性は、このところ、小説の中でさえ、なかなか会う事は出来ません。でも、作者にはそれ程、愛されていないのでしょうか?私の読み落としでなければ、最後までその名字しか書かれていません。なんて名前だったんだろう・・・
しかし、全体の感想は、となると、う〜〜〜ん、かなり厳しい。だって、どらきゅらの野望が、世界一の図書館を作る事だなんて(笑)。なにかのギャグかと思ってしまいました。
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吸血鬼の恐怖という一見非現実的な出来事も厚い上巻を経たならもう身近に感じられるほどです。
下巻では主人公である彼女がついに父を探し出しそしてあのヴラド公が…。
スピード感はありません。
重たい本を持ってどっしり座ってじっくり読んでみてください。
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終盤に入って、失速・つじつま合わせ・中途半端っぽい展開が増え、結末は少しがっかりしたが、全体としては非常に楽しんだ。
?はリアリズムという雰囲気だったが、?に入ると超自然的なストーリー展開になった。結末は安易という印象はぬぐえないが、こんな風に終着するしかないのかもしれない。
ヨーロッパの重厚な図書館及び蔵書に憧れる私としては、共感できる部分も多くあった。歴史家/ヒストリアンという職業はこれまで考えたこともなかったが、面白そうだ。実際は、この小説のようなドラマチックなことはないのだろうけれど。
先が気になって読まずにはいられないけれど、読み終わるのが惜しいという本は久しぶりだった。
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まあ面白かったかな。
内容よりも、小説の作り方?現在と過去が交錯している部分。
正直、ドラキュラの怖さがピンとこないのだ。「耳なし芳一」の方が怖いような・・・。宗教が違うからか?バックボーンって大切。本好きのドラキュラって、妙に人間臭いよな。