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さくらももこさんの幼少時代のおはなし。
笑えることはもちろん
「あ、わかるわかる!」と共感することも多い作品。
ももこさんの本は どの作品も
挿絵がとても綺麗で すごく好みなので
1ページ1ページめくる度に ワクワクします.*
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1998年第1刷発行。
さくらももこさんのエッセイ集。
"あのころ"、"まる子だった"に続く、三部作の三作目。
相変わらず面白い一方で、そこはかとなく、自己中心的な感じが露骨になり始めたか?という感もあるのがちょいと残念な作品。
初期三部作("もものかんづめ"とか)を読んだ頃は、親をアンタ呼ばわりしているのも面白かったんですが、(編集で手が加わったのかもしれないし、何より、従来から続くさくらさんのスタイルなんだということも分かるんだけど)、せっかく献立を考えて料理を作ってくれている母親に対して"調子にのるな"とか書いてるのを見ると、"お前が調子にのるな"という気が起こらなくもない。
"紙しばい屋"でも、もし仮にさくらさんが姉の立場だったとしたら、「わたしが何度も注意したのに、妹は聞く耳持たずである。愚かな妹よ。もう勝手にするが良い。・・・と、ここでフト思った。わたしは姉なのだから、紙しばい屋などに大金をつぎ込む愚かな妹を救う必要がある。そう思って、心を鬼にして母に報告した。」とかなんとか書く気がするんだよな〜。
ただ、その一方で、驚いたのが、"いしやきいも"という話。
ワタクシ、さくらももこさんの文章で、"いしやきいも"について語るということは、絶対に放屁の話になるんだろうな、と思っていたら、全然、違ったので、それが新鮮でした。
さくらさんというと、どうしても、排泄物や排泄器官に関する話題(まぁ、いわゆる世間でいうところの下品な話)が大好きな人というイメージがあるので・・(^^;)
さくらさんは、放屁以外のネタでやきいもを語ることも出来るんだな!ということを感じられる点で、この作品随一の見所だと思います。
・・ところで、"風呂で歌をうたう"に書いてある、父・ひろしが間違って歌った歌詞が、露骨に嘘くさいと感じてしまうのは私だけ?
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子供時代3部作は表紙が可愛いですね。3作品とも素材の違うまる子(ももこ)の写真が表紙です。
最後の話はほろりとさせられるお話でした。女の子の友情って男の子とは違った良さがあっていいですよね。今でもたまちゃんと仲良しなんでしょうか。
子供はいつか大人になれるけど、大人はもう子供には戻れないですもんね。あたしもあのキラキラした頃を馬鹿みたいに過ごしてしまったけど、無駄なことはなかったなと思いました。いろんなことが良い思い出です。
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229
キャンプで焼き芋したいなー
さくらももこってなんかすごいひとなんだね。あたしゃびっくりだよ
たまちゃんとのおはなしがなんだか切なくて、戻らないきらきらしたむかし。
ウエウエの、窓のない地下の部屋で、サンフアンアティタンいったあとにずっと読んでた。シェラでげっと。
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さすが、ちびまる子ちゃんの作者♪♪
ちょっとおっちょこちょいで、大胆で、思いやりがあって・・・
読んでいてもとっても面白かったです☆
このお話もマンガにしてほしいなあ~
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まる子だったに続くシリーズ第3弾!!
黄金の小学3年生時代のおもしろいエピソード。
いやぁ~ほっこりしました(*^^*)
好きな話は
おとうさんのタバコです。
私はタバコを吸わないのですが、愛煙家の方にとったら、一利も二利もある。理由もなるほど!と思いました。
さくらさんの本を読むと全て何とかなる。と思え心が軽くなります(^^)d
前後してしまいましたが、次はシリーズ第一弾のあのころを読みたいです。
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なんかもう八方ふさがりで
何をするにもやる気とかでないし
でも寝てるのもいやだしとか
そういう日があるものだけど、
気合いを出して出掛けたらこの本が目に留まって
家に帰っていっきに読んだら
その鬱屈したムードから抜け出せていた
きっかけってどこに転がっているか分かんないなあー。
それにしても
ヒロシが何度も歌を間違えるところは
涙が出るほどおもしろい。もうある意味天才。
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お風呂でヒロシに歌を教える話が一番好きかも。
面白すぎる。
ちびまる子ちゃんもそうだけど、やっぱり私は友達や学校での話より、あの個性豊かな家族との話が好きなのかもしれないと改めて思った。
そして、今日ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんを担当していた声優さんが逝去されたと知りました。
本当にショック…。
ご冥福をお祈りします。
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小学生の頃に、この『あのころ』『まるこだった』『ももこのはなし』シリーズに出会って、すごくおもしろくて何度も読みながら笑いました。本を読んでいるのにギャグ漫画を読んでいるような面白さ。でもギャグ漫画よりもじわじわくる笑い。どんどん読書が好きになっていったきっかけにもなった本です。
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引き続きさくらももこエッセイ読了。たまちゃんとまるちゃんは小学校だけじゃなくてずーっと親友のまま長く付き合いが続いてたって知ってなんだか凄く嬉しくなりました。そしてあとがきの息子さんが可愛すぎてにやけた
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作者が亡くなって初めて、店頭に平積みされているのを見て読む機会に接する作品があります。
アニメのちびまる子ちゃんを除けば、さくらももこ作品は、子供の頃に少女誌りぼんで掲載されていたちびまる子ちゃん位しか読んだことがありませんでした。
なので、本作は私が初めて出会うさくらももこ作品になります。
中学生の頃、本好きの友達に【もものかんづめ】をオススメされたこともあるのですが、当時の私はホームズとルパンと少年探偵団の血湧き肉躍る冒険譚に夢中だったので、
「エッセイとかおもんないし(読んだことない)。一般人の日常の話とか面白くないに決まってるし(読んだことない)」
と一蹴したものでした。なんつークソ生意気な……。マユメ、元気にしてるかな……。
二十も半ばを過ぎてからは、好きな作家のエッセイを手始めに読むようになりましたが、割りと書店のエッセイジャンルの中では王道なさくらももこ作品は、何故か手に取る機会なく過ごしてしまいました。
今回、さくらももこ先生の訃報に接して、やっと、ようやく、本作を手に取りました。
結論 : 声だして笑った。
中学生当時に出会えなかったことを嘆くべきか、ようやく出会えたことを喜ぶべきか。
とりあえず、折を見てさくらももこ作品は買うだろうな。一気に読むんじゃなく、夕食後にまったりしてる時間とか就寝前に少しずつ読んでいくのがいい感じだな。エッセイってそうやって楽しむジャンルなんだなって最近改めて気付けて、ちょっと嬉しい。
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さくらももこさん、ありがとう✨
このエッセイすごいッ‼️
さくらももこシリーズが面白いのはもはや自明のこと。
それだけではない。
すごく考えさせられる、というかハッとさせられる、というか…
こどもの価値観と大人の価値観、本当の個性とは?先入観や固定観念等々、さくらももこさんが、包み隠さず幼い頃の自分を内外から吐露してくださっているからこそ、真剣に受け止めたい大切なことが盛り沢山‼️
たまちゃんとの、前向きなほろり話あり。
心暖まる作品です。
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さくらももこさんの本を読むたびに思うことは、
エッセイストとしても一流だったということ。
そのことをこうやって過去形で表現することに残念さを覚える。
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「あのころ まる子だった ももこの話」で三部作すべて読み終わってしまった。最後は物悲しいけど素敵な話だったなあ。力の抜け具合、笑い要素、シリアスモード、すべてがほどよくて私に必要なものがいっぱい詰まってるなあと思う。ためになることとかアドバイスが書かれてるわけじゃないのに不思議。
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健康マニアなのに!タバコ吸うのね!
しかもすごい好きなのね!驚いた!
昔の話はやっぱり面白かった…