投稿元:
レビューを見る
誰しもがターニングポイントを経験している。もしかしたら振り返った時こそ気づくものかもしれないが、本人はその瞬間は死に物狂いで何かに取り組んでいる。
しかし、そのターニングポイントでは必ず彼らは粘っている。弟子入りをする為、社員と向き合う為。決して諦めないことが布石である。
投稿元:
レビューを見る
NHKで放送されている同名の番組の本。一冊あたり3回分がおさめられている。
第1巻ではリゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエが取り上げられている。
いわゆるプロの仕事ぶりをその生き様を軸に紹介している本だが、キャスターである脳科学者の茂木健一郎との質疑応答はなかなか面白い。
投稿元:
レビューを見る
仕事でモヤモヤを感じたときに効くサプリのような本。
プロフェッショナルかそうでないか以前に、真剣に仕事に取り組むその姿勢にわが身が引き締まります。
投稿元:
レビューを見る
私の好きな番組である“プロフェッショナル”の内容がを本として出版されたもの。特に、小児心臓外科医の話が興味深かった。彼らこそ真のプロフェショナルだ。
投稿元:
レビューを見る
NHKの番組を書籍化
脳科学者、茂木健一郎とその道のプロフェッショナルとの対談形式
フォントや太字などが工夫されており読みやすい
全15巻
自分が絶対ならないようなその道のプロの話だが、プロフェッショナルの言葉は普遍的で、興味深い
一期一会の価値のある出会いをちゃんと形にできるような人:せっかくの出会いをムダにはしたくない、メアドをきいたり、たまに連絡してみたり、価値ある人との価値ある出会いを大切にする、父の言うように必要としてくれる人はついてくる、でもついてきてくれるようにこちらから近づいていくことも必要
現在進行形の人:勉強、人間関係、趣味、深くなればなるほどおもしろく、終わりがない。常にアップデイトして、最新の状態にする。
日経新聞を朝読む。過去を振り返らずに前を見る。
自分は管理職ではなくて専門職のほうが向いている。
投稿元:
レビューを見る
200805/リゾート請負人星野佳路/社長が最終決定を下さない:ロジカルなプロセスで議論が進み、そのプロセスが共有されていれば、そこから導き出される意思決定がおそらく正しい確率が一番高い/コンセプトの重要性「誰に対して何を提供するのか」:最も利用していただきたいのは誰か、どんな人たちに対してサービスを提供したいのか、ということを明確にする/正確な市場調査/コンセプト作りは正しさよりも共感を重視:「こうなりたい」「この方法でやってみたい」とみんなで感じる/情報公開:経営会議を全ての従業員に公開
投稿元:
レビューを見る
様々な仕事のプロフェッショナルが持つ人生観を著者がインタビュー。第一弾。
1.リゾート 再生請負人
星野 佳路
2.小児心臓外科医
佐藤 俊二
3.パティシエ
杉野 英実
特に、小児心臓外科医の佐藤さんの話はおもしろい。
とても重圧のかかる仕事でありながら、彼がどのようにそれを打破しているかなど、佐藤さんの偉業ぶりは尊敬に値するものです。
投稿元:
レビューを見る
NHKで10時くらいにやってる番組を書籍化したもの。
いろんな分野の“プロフェッショナル”を取材。
その仕事の流儀、転機となった出来事などいろいろな話を聞きます。
この巻はリゾート再生請負人、小児心臓外科医、パティシエの3人。
一番感じたのは、やっぱプロは努力してるからプロなんやなぁってこと。
当たり前なようやけど、当たり前が一番難しい。
……ってパティシエの杉野さんが言ってた:)
素材の扱い方とか温度管理とか焼き時間とか、当たり前の事を徹底すれば、世界一のお菓子が生み出せる。
「当たり前を積み重ねると特別になる」
なんか魔法みたい。
この言葉が一番印象的*
ところどころにある脳科学者・茂木健一郎さんのコラムも面白い。
「人は失敗から学ぶ」っていうのは嘘らしいですよ。正確には。
おすすめ
今次の巻買ってしまった笑
投稿元:
レビューを見る
この手の番組好きなんだよね~
その道のプロが生き様や哲学を語る系の。
図書館にあったので、ごそっと4冊借りてきました。1・2巻とほしいと言われたのでプレゼントしたことがある11巻、そして編集者が載ってる12巻。
出てる人が出てる人だから、やっぱり面白いです。
いろんな仕事の本質が見える。
ただ、視点がなんかとびとびな感じがするのがとても残念。
テレビ的なのかな。
投稿元:
レビューを見る
星野リゾート 星野佳路
なぜフラットな組織にするのか?
接客をするスタッフもその上司もおそらく同じ判断をするであろうというレベルまで価値観を共有させておくことが、一番大事なのではないかと私は考えています。
小児心臓外科医 佐藤俊二
信頼されていると感じたなら、人は期待に応えようと努力します。師匠のロジャー・ミーが手術室に入ってきて「大丈夫か?」と聞いたら、私は信用されていないと感じてしまったでしょう。だから彼は、絶対に手術室に入ってきませんでした。陰では相当に心配していたようですが、それを気づかせることはありませんでしたね。
投稿元:
レビューを見る
一流の人だからといって天才なのではない。人の100倍努力をして(そう言えるぐらいの努力)、挑戦をし挫折をしながらも、道を貫いてきた人たちであった。パティシエの杉野英実さんの言葉で「当たり前を積み重ねると特別になる」とあった。逆を言えば、仕事が未熟な人間は当たり前ができていないということ。目を背けたくなる点も認識しながら努力を続けることは中々苦しいものだが、目的があるからこそ人は踏ん張れる。
本書でもっとも感動したのは以下の箇所。
「ホテルオークラての修行時代、五人いた同期のなかで僕が一番できの悪い弟子でした。覚えが悪く、教わったことを何回やってもうまくいかない。でも、今になって思うんですよ、器用でなくて良かったんじゃないか、と。簡単にできてしまうと、努力をしなくなってしまうような気がするんです。僕は不器用で、人一倍の努力をしないとやってこれなかった人間だから、今こうしていられるのかなと思うんですね」
投稿元:
レビューを見る
「プロフェッショナル 仕事の流儀」とは、見る価値のある数少ないNHKの番組(ちなみに私が見るNHKの番組は、この他には、「将棋の時間」、「その時、歴史は動いた」ぐらい)。第一巻では、「リゾートの再建屋」、「心臓外科医」、「パティシエ」のインタビューが掲載されている。それぞれ、その道の第一級の人物(らしい)だといわれているだけに、なるほどと思わせる内容。全員に共通していえることは、「自分がいなくなった」後のことをすごく考えていること。弟子を育て、自分のやってきた道を継続、発展させることは本当に難しく、だからこそチャレンジする価値がある。マネージャたるもの、これらの人物のレベルに達することは難しくとも、心意気はこうあらねばならない。