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ほのぼの。
古き良き下町の古書屋サン「東京バンドワゴン」
大所帯でも仲良し堀田家に色んな問題と古本が舞い込みマス。軽く読み易く癒し系。
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下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代9人の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい物語。とにかく登場人物が多い!けど、楽しめます。食事中の会話がとっても印象的で笑えます!続編の「シー・ラブズ・ユー」もぜひ。
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下町の一角、にぎやかな大家族、堀田家の朝食から始まるものがたり。日常生活にちょっとした事件が起こり、家族みんなで解決していくのがおもしろい。堀田家の家族はみんないい人物ばかりで、心がほんわかあたたかくなる。東京バンドワゴンは古書店とカフェの名前。堀田家の家訓もおもしろい。「文化文明に関する些事諸問題なら、如何なる事でも万事解決」「本は収まるところに収まる」「食事は家族揃って賑やかに行うべし」など。
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古本屋「東京バンドワゴン」に住む一家を描いたもの。
亡くなったおばあちゃんからの視点というのはなかなか便利なものだと思った。
東京バンドワゴンで起こるそれぞれの事件を通して家族の温かさが伝わってくる本だと思う。
連続ドラマを見てるような感じ。
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「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」 この作者の言葉がこの話のすべてを語っているな、と。 うるっときて最後に暖かい気持ちになれる、そんな物語でした。
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明治から続く下町古書店"東京バンドワゴン"ちょっとおかしな四世代ワケあり大家族のラブ&ピース小説。大家族って温かくっていいなぁ
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明治から続く下町の古書店「東京バンドワゴン」が舞台。
店主の堀田勘一を筆頭に、四世代の家族が暮らしている。
家族のキャラクターや境遇は一風変わっていて、
みな一様にやさしい。
そんな堀田家の面々が、持ち込まれる事件を次々に解決していく。
語り部は勘一の亡き妻。その語り口はやさしく、ユーモラスである。
読んでいて単純に楽しく、寛げるオハナシ。
登場人物はみな本好き。
そんな空気感だけでもほんにゃりできますよ。
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■最初に「シーラブズユー」を読んだからどうしても読みたかった1冊。
テンポも変わらないし、2作目より人間関係が成り立つ前で、最初にこっちを読んだらそわそわしただろうなぁ。3作目とかもでないかなぁぁ
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コレも繰り返し読みたくなる本。
団欒のときの会話はどれがどれか判んなくなるけど、
それはそれで面白い。
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東京の情緒あふれる下町の大家族のほっこりドラマ。
一緒に住んでいるような錯覚をおこしました(笑)
なんか一昔前のTVドラマみたいな雰囲気です。
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古本屋を営む大家族。食卓は会話が飛び交って、誰がどう話して続いてるのか分からないくらい。そんな古本屋に転がり込む日常ミステリー。こういう、大人数でチームプレイっていうのが大好き。語り手であるおばあさんの話し方がすごく心地よい。
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20080418読了!
小路ブーム続きで4冊目。
これまた悪人がひとりもでてきません。良いひとだらけの下町古本屋人情もの。
読み進めるごとにほろりほろりとぐっとくる。
こういうの、好きな人が多いだろうとおもう。
会話主体で進むので読みやすい。
わたしたちがわすれてしまった、昭和の風景を随所随所におもわせる。
そして、ほぼすべての世代の人が出てくるので万人に読みやすいと思われる。
なかなかよかった。
ただ、しょっぱなっから登場人物が多いので、頭の中でキャラクターを整理しきるまではたいへんかも。
ドラマ化されたらいい話になりそう。
わたしはまだ4冊しか読んでいないのだけど、どの本も色が違っていて面白いなあ。
「小路幸也って●●な作家だよ!」ってひとことで言えないかんじ・・・
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最後に「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」との献辞がある。
内容は懐かしい感じのドタバタ人情話。『寺内貫太郎一家』や『ちゅらさん』などのイメージと重なった。すぐドラマ化されるだろう。
作成日時 2007年02月12日 12:25
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冷静に考えたらものすごくドロドロしているんだけど、それを感じさせない、というよりは微笑ましくなる大家族の話。
素敵な家族です。素敵な人たちです。
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東京下町の大家族の住む古本屋とカフェを舞台にした人間模様。人情を大々的に扱ってるかな? ナレを亡くなったおばーさんがするのもおもしろい。昔気質の大祖父、ロッカーだった小祖父、その子供と孫たち、近所の人たち。希薄な現代社会を「見直すんだ」と諭されてる気がしながら読み進む。でも、それをうざったく感じないのは愛すべきキャラクター達だからなんだなと思う。