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とんでる高校生が満載。漫画を読みたいかどうかのポイントは、いかにドロドロしていないか、だと思う。その点、川原泉にハズレなしである。
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おちゃらけたというか,発想の飛び抜けた感じに
いつも驚かされますが,
いろんな知識の豊富さにはいつも脱帽です。
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川原泉ワールドは相変わらず平和です。真の悪人はいない。しかし一応現代風の味付けがしてある分、昔ほどの能天気さは無いかも。
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川原ワールド!
久しぶりに読んだけど変わらないなぁ。
ほわっとしてるけど毒がちょこっとある。
やっぱり好きな漫画家さんだなー。
2012.5.21読了
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もう書かなくなってしまったのかな、と思っていたので久しぶりに読めて嬉しかった。
4つの短編?でもちょっと話はリンクしてる。同じ高校の同じ学年の人たちが主人公だからね。
表題作の主人公はヒーリングの力を持っているのだけれど、私はこの漫画に癒された気がした。
みんなそれぞれ事情があり、みんなそれぞれ良いところがある。
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川原泉節健在って感じ。ホモフォビアっぽかった川原さんが自作にゲイを登場させ、しかも好意的に描くなんて、BLってすごいなと思った。どのお話も好きです。
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久しぶりに読んだ川原泉。絵柄がちょっとイマイチなんだけどストーリーは昔のままでほっとした。この作者、頭良かったんだろうなあ……。
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けっこう絵がかわってるなー。絵柄が安定しないっていうか…でも丁寧に描いてあるし、題材や展開があいかわらず個性的で、マイペースなヒロインがいいね~
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『笑う大天使』を読んで、「面白い!」とツボにきていた勢いそのままに。
やっぱりおもしろーい!
レナード現象って何だ??
表題作の最後のページによると、「水滴と水滴がぶつかって分裂する際、周囲の空気がマイナス・イオン化する現象」とある。
へぇ~。
4つのお話、その登場人物たちは同じ学校内に通う人間がメイン、よって繋がりがちらほら。
秀才の男の子とセラピー能力を持つ女の子。
ミステリアスな男の子と超楽天家な女の子。
柔道家の男の子と小学生の女の子。
女遊びの目立つ男の子と円滑な人間関係を望む女の子。
読んでいて心地よい感覚。
マイナス・イオンがまさしく川原さんの作品からは出ているんじゃ!?なんて思ったり。
出てくる女の子も男の子も個性的で、イマドキではないけれど、けして古臭くもなく。
登場人物のキャラクターひとつとっても面白い。
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いつ読んでも可愛いよな川原漫画。10数年前っていう時を感じもするけど。女の子はみんな元気で好きだし、男子たちも多種多様におもろい。
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たまに思い出したように川原泉さんの作品を手に取りたくなります。川原さんの作品の登場人物は、みんなのほほんと笑っているけれど、痛みや悲しみを知らないはずがない。でも自分らしくいられるように、過ごしている。
現代風に少しかわっているけれど、随所にでてくる、数式や定理、解説。川原ワールド。これがなければ面白くない!と思ってしまうのが川原教授の作品ですね。帯には「ボーイミーツガール 恋にはいろんな形がある」と書いておきながら、「レナード現象には理由がある」タイトルからして、いや、なんやねんとツッコミを入れたくなる。それってなに?みたいな。この中毒的な魅力の作品。同じ高校を舞台の短編です。でもでてくる人物がツナガリがあって、その後が垣間見れる嬉しさ。久しぶりに他の作品も読みたくなりました。