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上村松園画伯の表紙もいいです。
それぞれの扉絵のページにちょっとした趣向が…
あー、びっくりした。
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髪の毛ホラーという観点でのアンソロジー。なかなかの良作揃いだけれど、この本で最も怖いのは、作品ごとのタイトルページの“髪の毛”と……巻末に載せられた写真!
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髪にまつわるホラー集。
*エクステ怪談 園子温 加門七海 東雅夫
*髪 伊藤人誉
*実話 加門七海
*女の髪 宮田登
*「髪梳き」の場『東海道四谷怪談』より 鶴屋南北
*髪梳き幽霊 澤田瑞穂
*幽霊 モーパッサン
*黒髪の怪二話 杉浦日向子
*生え出する黒髪 村田喜代子
*黒髪 泉鏡花
*闇絵黒髪 赤江瀑
*毛髪フェチシズム 小酒井不木
*文月の死者 皆川博子
*貞子はなぜ怖いのか 東雅夫
タイトルに、それぞれすっと一筋、黒い線がはいってるわけだ。
これが、怖い。
やらせだぁと思うけど、やられる。
怖いし、面白いけど、まぁ予想通りといえば、予想通り。でも、髪にまつわる話は、定番だからこそ怖いんだろう。
でも、最後の写真には、やられちゃうよ。心臓の弱い人は注意!!
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とりあえず「文月の使者」が気持ち悪くてじめじめしてエロくて可笑しくて最後は和気あいあいほのぼので締めるとかいったいなにごと。
と思ったので次は「ゆめこ縮緬」読む。
「文豪てのひら怪談」でも思ったけどこの人のアンソロジーは繋げ方が面白くて、髪を自分で梳かす→自分の首とって自分で梳かす→幽霊の髪を透いてやる、で日本中国フランスまでいったりして楽しい。
巻末の貞子論考も良かった。最後の絵ハガキが・・。