投稿元:
レビューを見る
死の床にある父親から、僕は三十五年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。手がかりは若かりし頃の彼女の画。僕は大学に通う傍ら、彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かった。だが、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった…(「イエスタデイズ」より)。異例のロングセラーとなり、新世代の圧倒的共感を呼んだ著者初の恋愛小説、待望の文庫化。
投稿元:
レビューを見る
こういうの好きだな~。雰囲気が。
オチも予想できたはずなのに気付かず「あぁ…」って(笑)幸せな感じ。
あとは…「眠りのための暖かな場所」。真相はマジでぞっとした。あと、主人公の女性が好きだ。
ファンタジーは好きなので楽しく読めたな…
投稿元:
レビューを見る
200704 本多孝好さんの透明感のある文章表現が好きです。そのせいか多少ミステリー色の強い作品でも後味スッキリです。4編から成る短編集ですが、特に「シェード」は良い作品でした。最後のオチが読めなくもないと言ったところでしたが、ノスタルジックな世界観に引き込まれて一気に読んでしまいました。「シェード」に対して星4つです。
投稿元:
レビューを見る
四つの読み切りが詰まった作品。
私は最後の話である「シェード」が大好きだ。
読んだらきっと、最後のオチに笑ってしまうだろう。
投稿元:
レビューを見る
こういう短編ものが実にうまい・・・。
サスペンスタッチもあり単なる恋愛ものとは違ってます。
なんだかいつも最後にホロリとさせるんだなーw
投稿元:
レビューを見る
短編集。中でも『眠りのための暖かい場所』がお気に入り(✿ฺ´∀`✿ฺ)
投稿元:
レビューを見る
どちらかといえば「MOMENT」のような作品の方が好みだが、後味スッキリな清涼感のあるストーリーと静かな文体がGood。真っ向勝負な恋愛小説よりも、ジャンルをミックスしてヒネリを加えた作品の方が良い。
投稿元:
レビューを見る
恋愛小説らしからぬ恋愛小説。
ミステリーやSFっぽいとこある。
言葉の美しさに好感を覚えます。
好きなのは眠りのための暖かな場所と
シェード。
MOMENTとか読んでみようかな〜
投稿元:
レビューを見る
本多さんの作品で初めて読んだ本。短編集になります。好きなストーリーは、Fine Daysと、シェード。
どちらもなんとも不思議なお話。どれも軽快なテンポで読んでいくことができて、そして少しグッときます。
何が良いかと言われると、少し考えてしまいます。政治とか、世界とかそんな話は出てこないのですが、そっと大事なことを教えてくれる感じなんですかね。ほんと軽いノリでね。そんなかな。それがきっといいんですよ。
投稿元:
レビューを見る
「女子高生やOLに大人気の恋愛小説」って書いてあったのでどんな恥ずかしい小説だと思って読んでみたら、意外とどの話もいい。と思ったらもともと推理小説ジャンルの人なのかー。宣伝文句が邪魔してる。
投稿元:
レビューを見る
四作の短編から成る幻想的なラブストーリー。
読後の爽やかさがとても好きでした。
特に表題作の「FINE DAYS」は最後まで読んだ時に訪れる驚きに、もう一回読み直してしまう事請け合いです。
「ジェード」(本作四話目)に定評があるようですが、私的には「眠りのための暖かな場所」が好きです。
残酷さの持つ美しさが一人の人間の中に閉じ込められているお話。
投稿元:
レビューを見る
?FINE DAYS?も考えさせられる話だったし、?イエスタデイズ?も涙が出たけど、一番好きなのは?眠りのための暖かな場所?だと思う。主人公達の気持ちが伝わってくる。面白い。
投稿元:
レビューを見る
4篇の作品からなる短編集。どれも面白いんだけど、私は2作目の「イエスタデイズ」が好き。昔の父親に会えたなら、現在の父親のことをもっと理解出来たかもしれない、理解しようとしたかもしれないな、なんて思ってしまう。とにかく、いずれの作品を読んでもなんだか最後には心がほんわかすることは確かだろう。
投稿元:
レビューを見る
○短編ミステリー。似てる感じだったね。その中身たちが。「眠りのための暖かな場所」が1番ミステリー的で面白かったかなぁ。やばーお!って程の面白さじゃなかった。
投稿元:
レビューを見る
「死」がいつもそばにあること。すこしぞっとしながらも読むのをやめられない。こういう恋愛もあるのだなって思う。