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ライトノベルな雰囲気。サブカルオマージュ・ジュブナイルSF・学園モノでネタ満載。(筒井康隆関連も出てきて興奮!)あちらこちらでちょこまかイベントが発生する少年漫画ちっくな展開が続いて、まぁそれなりに楽しめる。あと、ちょっと腐女子ちゃん好み的なキャラ相関図なのが気になる笑 漫画になったら良さそう
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http://mit56.way-nifty.com/dawn/2006/08/post_5005.html
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『日本人だけが地球に居残り、膨大な科学物質や産業廃棄物の処理に従事する近未来。エリートへの道は唯一、「大東京学園」の卒業総代になることであった。しかし、過酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラとシゲルを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。やがて最下級の「新宿」クラスと接触したアキラは、学園の驚くべき秘密を目にするが……。』
◆色んなサブカルがパロディで出てくるところとか、好き嫌いが分かれるだろうなーって思った。私はなかなか面白く読んでいるけど。学園の設定とかが今までにない感じで楽しい。後半色々な秘密とか新たな事実とかが登場してきて段々面白く待ってきたぞ。続きが楽しみ。
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上下巻ともノンストップ!久々に自分内疾走感たっぷりに読み終えた。ライトなのにヘビー。結末も軽くて重い。でもとにかく面白かった!
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SF版「大脱走」。
昭和期のサブカルチャーが好きな人は、随所にばらまかれたネタたちに心ときめかすことでしょう。
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現代社会を皮肉った、近未来日本の話。不完全な科学で地球を壊した人間の大半は地球外へ飛び立ち、取り残された日本は、いつ終わるとも知れない産業廃棄物や地雷の撤去を強制的にさせられる運命にあった。そこから抜け出すためには大東京学園を卒業するしかない。理不尽な授業とキチガイじみた教師、落ちこぼれの命を懸けた反乱。全体に流れるのは20世紀後半のサブカルチャーのイメージ。設定はかなり面白そう。で、実際面白い。でもなんというか、個人的に恩田陸に合わないんじゃないかな僕は。中盤から後半は面白いと思うんだけど、前半の話の持っていきかたが苦手で。なので上巻は最後の方になるまであまり楽しめませんでした。
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あいかわらず、恩田さんはこの手の設定に強いなぁと思います。
ただ、オチが弱いのもあいかわらず。
若干、彼女が新潮文庫の好きな作家ベスト10で1位になっていたのが不思議です。
あ、いえ、好きですよ、恩田さん。
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大いなるパロディ本。書いてる作家自身が楽しそう。恩田陸がこんなハジけたの書いたってのが意外(良い意味で)
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終わりが納得いかないので、星の数が減りやんした!
けど本と最初から最後までぶっ通しで読んだ久々な作品でした。
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バリバリのSFモノ。SF苦手な人には、はっきり言ってお勧めできないけど(笑)自分的にはかなり好き。
描写がすごい。映像が目に浮かぶ。
映画化とかしてほしいなぁ。
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サブカルチャーって凄いんだなって思いました。
巻末にサブカル辞典がついてて元ネタがわかる仕組みになってました。
かなり遊び心がある本。
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初・恩田陸さん作品!ロミオとロミオってタイトルに惹かれて購入ですっ
SF?みたいなのは初めてだったけど面白かったー上下なのに難なく読めましたっこのテンポのよさが恩田さんのいいところですよねっ♪
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場面の切り替えが早くて誰の主観か掴み難い部分はあるが、テンポが速く疾走感がある文章はこの物語に合っていると思う。下巻もかなり気になる。久々にはまった。
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めちゃくちゃ面白い!なんだこれ!!
ストーリーは「バトル・ロワイアル」みたいな感じ?(観たことないからなんとなくだけど)
基本SFで、ちょっとした風刺があって。
年配の作家さんの書く風刺みたいに痛烈って感じじゃなくって、ちょっと「ふっ」って笑っちゃうようなのもあるんだけど。
巻末の「20世紀サブカルチャー用語大事典」もまた良し。
作中に過去の遺物として「大きなカエルの人形、オレンジ色の象の人形、眼鏡をかけて笑っている、太った男の人形」っていうのが出てくるんだけど、これが何かって言うと、、、まぁだいたい分かると思いますが、これを巻末の事典で答え合わせする。ふっふっふ。
あぁ面白い。
でもねぇ。突っ込みどころが満載なのが怖いよ〜
下巻でちゃんとまとめてくれるのかなぁ。
また投げっぱなし放りっぱなしの地雷作品じゃないと良いんだけど。
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いつも以上に1冊に随分時間をかけた気がする。私情がかかわった気もするが、戻ったり進んだりを繰り返した。上巻の終わりでグッと自分のモチベーションを引き上げられて驚いた。下巻を早く読みたい!