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ある事件がきっかけで桜田門の刑事から
山あいの駐在に異動になった主人公の
周りで起こる事件の短編集。
事件を扱った小説だけれど、
ミステリーやサスペンスではなく人間ドラマを丁寧に描いている。
最後の1編だけは先が読めてしまったけれど、
どれも後味さわやかで掘り出し物。
【図書館・初読・12/10読了】
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山里の駐在所長は元敏腕刑事。
山で発生する事件を、紐解いていく短編推理小説集。
山岳小説としてもなかなかいけていると思います。
住民との良好関係が事件を導いていくのだけれど、その住民達は全く出過ぎた感じが無くて、推理小説には珍しく穏やかな風が吹いているのです。
2時間サスペンスにしたら絶対面白い!
もっともっと読みたい!
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面白かったです。山岳駐在さんもどき?の連作短篇集。6作品あります。結末は予想できる極めてベタなお話ばっかりですが、安心して読めます。続編はないのだろうか?
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短編集の連作モノ。警視庁刑事が上司との軋轢で、駐在所の巡査になる。
刑事としての経験や勘をいかし、難事件を解決していく気持ち良い短編集。
後半のプールという名の犬との捜査活動?には感動する。
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短編集ということで序盤はものたりなっかたが、後半に来て登場人物に思い入れが出てきて、楽しい作品になった。