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演劇の舞台に盛り込まれるのは人間臭い恋愛、欲、そして喜び。夢を追いかける美しさは共感できるが、いかんせん内容が周辺のドラマを描いてるだけ。役者と演劇がテーマなんだから、もう少し主観的な、内面描写が多くてもいいんじゃないか。
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あっという間に読み終わっちゃった。軽いなー、これ。あえて爽やか路線を狙ってこれなのか、それともここまでなのか?文章はうまいと思うんだけど。
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「ゆいか」かわいい、TV見てないけど上戸あやのイメージで読んでしまった。
ちょっと舞台を見に行きたくなった。
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マイナー劇団がメジャーになる道程。演劇はわからんが世の中うまくいく時ほど気をつけようという啓示は納得。
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テレビの原作です。物足りないけど、まぁまぁ面白かったかなぁ〜
テレビは遊びすぎというか、無駄が多すぎたけど小説はテンポが速過ぎ。軽いのは構わないが、メリハリがなくなってしまう。小学生用太閤記じゃないんだから〜
大阪にいた頃、会社で劇団の人がバイトに来ていました。影響されてミニシアターに行った事もあり、わりと雰囲気は呑みこめます。この作品の弱さは、主人公に甘すぎる点でしょうね。確かに石田衣良って、小説より原作が向いてるかも。設定は悪くないんだから(笑)
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○2008/06/19
この人は本当に合わないみたいだ…。ドラマは見てたけど、原作が石田さんだとは知らず。
先が読めるのはまだいいとして、文章がいちいちうざったい。倒置法がやたらとでてきて、表現も毎回似たり寄ったり。物を食べていて"味がしなくなった"が3回4回出てくるってどうなの?読んでる最中イライラが止まらなかった。最後まで読んだけど。
男女間だけでなく人間関係はリアルだったけど、それでもやっぱり型にはまった感がぬぐえない。
著作で一番名前を聞くのが池袋…なんだけど、それに手を出さずに終わってしまうかも。
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10年も下積みを続けている売れない小劇団、下北サンデーズの栄転を描いたお話。
いい話だけど、ちょっと美味しすぎるストーリー展開かなって気も‥
小劇団のお芝居が見たくなる本。汗臭い感じがすき◎
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貧乏劇団に主人公(里中ゆいか)が入ってきて、大きくなっていくというサクセスストーリー。
恋愛要素はまったくなし!!
展開としてはちょっとベタやなと思ったけど、おもしろかった。
お芝居について興味が湧いた。生で見てみたい。
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劇団員の苦労なんて、全く知らなかった。夢に向かって突き進むことって、やっぱりものすごく強い意志が必要なんだな〜って思う。
成功の階段を駆け上るとき、夢を手に入れると同時に、何か大切なものを失っていく…。
人の欲望って恐ろしいな…と感じた。
人の心は変わっていくもの。
それでも夢に向かって、ますます強くなっていく姿は、未来への希望を感じさせられた。
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爽やかで読みやすかったです。
実在する劇団名や役者名のパロディもあり、ほほ〜☆と思いながら読みました。
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サクサクなサクセスストーリーは好きなんだけど、これは登場人物に魅力がなさ過ぎる感が…あと、ステージの緊張感がないので、『演劇物』じゃないんだろうなぁ。青春グラフティ?(笑)読みやすさはいいと思いますが。2008.11.17読了
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テンポがよくて読みやすかったし
おもしろくて引き込まれた
けど、うまく話が行きすぎてて
きれいにまとまりすぎてるなーって思った
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大学で上京してきた里中ゆいかが下北沢の小劇団、下北サンデーズに入る。10年間全く売れていなかった劇団が徐々に注目され始めCMやドラマ脇役に抜擢されるメンバーも出てくるが、多忙になったり調子に乗るメンバーがいたりで劇団のネジが狂い始める。トントン調子で成功していく話。劇団員に生活や苦労など読んでいておもしろかった。
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演劇の世界を魅力的に描いた作品。
日本のショービジネスってこんな感じなのかなって思いながら読んでました。
ドラマとは違う、テンポのいい、面白い作品でした。
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演劇をネタとしている点は恩田陸の「チョコレートコスモス」と同じ。「ズブの素人が実は凄い演技の才能を持っていた!」という点も似ているのだが、あちらはあくまでも個人のサクセスストーリーであるのに対して、こちらは劇団全体でのサクセスストーリーであるという違いが見える。劇団全体にスポットを当ててるだけ、主人公を素質ある他の劇団員がカバー→触発されて主人公成長という展開があるので、最初から最後まで「素質」で突き通したチョコレートコスモスよりは感情移入もできるか。
物語も劇団の成功がとんとん拍子に行き過ぎるという気がしなくも無いが、まあ許容範囲。ただ、演劇自体の描写に力は入れていないために、演劇はあくまで小道具であり、あくまで物語の展開で勝負しているのかと思っていたので、まるで打ち切り漫画のように強引な展開で話をまとめようとする手法にやや疑問符。