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伯爵と妖精にハマってからヴィクトリアっぽいモノを片っ端から読んでます.あー・・・このお話もお互い素直になりかかってていいなぁ.[2006.10.04.]
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主人公のクリスはドレスを作る針子。でも貴族のシャーロックに恋をしてしまいます。今回は二人がお互いを好きなんだと強く意識してしまう話だと思います・・・もどかしい!
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10/12新百合アニメイトにて購入。してその日のうちに読んだはずなのに登録し忘れ最新刊。第4巻目なんですけど未だに1巻が手に入らず本屋に行ってはじたばたする日々を送っております。まあそれはおいといて、感想。女の子一杯出てきてたのしかったです。今回クリスがどんなドレスを作ろうかしら的に考えてる間の描写が少なくてちょっと残念でした。物作りに没頭している場面好きなので彼女にはもっと一杯着た人が幸せな気持ちになれるドレスを作ってほしーなーとか思うんですがそれじゃ話は進まないのでその点については我慢します。三冊読んで設定やキャラクター・文体にも大分慣れてきて楽しくなってきた所なんですが、楽しくよんでるのにも関わらず何となくもうひと味ほどほしいような読後感があるのは、私が無意識にお笑い要素とか三段オチを期待してるから・・・なのか・・・(T▽T;)シリアスやラブやトキメキメインのお話に笑いを求める自分が嫌です。
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仕立て屋の少女と公爵家長男の身分違いの恋物語。
両方がわりと内に籠るタイプなので、恋愛的な展開は薄いですね。もう少しドラマチックなシーンを見てみたいです。
今更気づきましたが、フリルは9歳なんですか。
9歳でこの喋り方はちょっと…5歳くらいだと思ってました;
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へたれがおりました。やつはへタレ決定です。そりゃあ公爵令息で色々立場があるでしょうけれど、煮え切らない態度が憎めませんでした。ういやつよのう。(笑)リル&アップル、名コンビですねえ!イアンとパメラも上手くいって欲しい。
4/03読了
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素敵なドレスはもちろんのこと、針子のクリスと貴族のシャーロックの恋にじりじりします。むしろシャーリーに焦れる!
しっかり者のパメラとリルも可愛い。
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今回は、ゲストキャラを輝かせるお手伝いをしていた前回までとはちょっと違う雰囲気。
公爵と、お互いに愛し合いながらも身分の違いから愛人となった女性。その二人の間に生まれた娘にドレスを仕立てることになったクリス。
そこへ偶然(?)居合わせることになったシャーロックが、自分の立場や、クリスを好きだということをじっくりと見つめなおす回だったかな。シャーロックがどういう結論を出すのか、ほんと気になりますね。
しかし……、あいつがあやしいことはなんとなく感じていたけど、まさかのあの方登場。どこにでも現れるんですね(^_^;)
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ヴィクトリアンローズテーラーシリーズの4作目。前半はクリスの母親の事が少しずつ出てきて、後半はアイリスの行動によって早い展開になっていました。そしてアイリスの目的にクリスとシャーロックの心はどう変わっていくのか…だんだんとクリスに意思らしきものが芽生えてきているのも感じ取れる1冊でした。続きを早く読みたいです。
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“シャーロックはフリルの茶色い瞳を見つめる。フリルが両手を頬にあてた。
「……なんだかリル、おにいさまに見つめられたら死んでしまいそうになりましゅわ」
「ばかなことを言ってるなよ。このこと叔母上は――」
「もちろん知りませんわ。おかあさまも、ハクニール伯母様も。これからも言わないでいてさしあげてもよろしいでしゅわ。ただし、リルの条件をおにいさまがきいてくだされば」
最後のパンを食べ終わって、バスケットを閉めようとしていたシャーロックは眉を寄せた。この赤毛の伯爵令嬢は、この年齢にしてすでに知略というやつを身につけている。
「条件とは?」
「もちろん、リルも一緒に連れていってくださることですわ」
シャーロックは得意そうなフリルをしばらくながめ、しぶしぶうなずいた。
「了解だ、リル」
ケイパビリティハウスに行ったからといって何が変わるわけではないのはわかっていたのだが、そんな条件なら拒む理由はない。
シャーロックはかたわらにフリルがいるのも忘れて、ふう、と息をついた。
まさか、クリスがケイパビリティハウスにいるとは。
クリス――彼女には、言うべきことがある、と思った。とにかく、話さなきゃならない。だから俺はクリスに会う。それだけだ。
実のところ、自分が何を話すつもりなのかはさっぱりわからなかったのだが。”
シャーロックの心境がまったく読めない。気になる。
フリルが良い役すぎる。可愛くて好きだ。
パメラはイアンが好きなのかそうでないのか。
闇のドレスを作っているのはクリスの母親なの?
“「……リンダ・パレスのことを、クリスが話したっていうんですか?」
パメラは思わず真顔になった。
クリスは母親――リンダのことを、口にするのを避けているはずなのに。
「そうよ。でも、あたしはただ『薔薇色』のことを知りたかっただけなの。おかあさまの亡くなる前、ドレスはみんな『薔薇色』が仕立てていたって聞いたものだから、母娘が同じ店にドレスをお願いするなんて、面白いわ」
「『薔薇色』についてなら、あたしにきいてくださいな、アップルさま。クリスは仕立人ですけど、それ以外の店のことは、全部あたしがやっていますから」
アップルはじっとパメラを見ていたが、静かに口に出した。
「『薔薇色』のドレスは、闇のドレスなのか、恋のドレスなのか、どっちなの?」
「闇――のドレス?」
パメラの胸の鼓動が、高まる。頭に血がのぼった。
闇のドレス。いつもこの言葉は、思わぬところからやってくる。
恋のドレスの対極にあるドレス。人を不幸にするドレス。
闇のドレスをつくる店は、ロンドンの地下にある――という。
そして、その店の名は、『薔薇色』、というらしい。
仕立人の名は――リンダ・パレス。死んだはずのクリスの母親の名前。”
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《第4作》
●ゲスト:アップル(公爵令嬢・愛人の娘)、モアティエ公爵(父)、メアリ(メイド)、ブライアン(農場主・隣人・幼なじみ)、ラヴィニア(愛人・母)、ケイン(気球少年)
●ドレス:『まだ小さい薔薇ーベイビー・ローズ』、『秘密の森』
●内容:着飾ることを嫌い父親の愛情と自らの出生に疑惑を持つ賢いアップル。愛人の娘である彼女を身分ある家に嫁がせたいモアティエ公爵の親心。
クリスとパメラはアップルのドレスを仕立てる為にケイパビリティハウスというマナー・ハウスに長期滞在する。そこにクリスの滞在を聞きつけたシャーロックが現れる。
●感想:ゲストの話が親子問題中心なので、クリス達の恋物語が光った。アップルとクリスのやりとりがもどかしいけど理にかなっていて好き。パパさん狡い人ね。でも娘を愛する気持ちはわかるよ。
クリスとシャーロック、逢えそうで逢えない2人の距離がいいね。同じ屋敷にいるのに…。ヤキモキするシャーロックが面白い。この人若干へタレなのかしら?笑)2人の心情が珍しく素直に描かれている。特にクリスの気持ちって新鮮。
ピンクのドレスを着るくだりが好き。見たかったね、シャーリー。最後らへんで自問自答するシャーロックは素直でよろしい。大変なのね、貴族様も…。
気球少年の結末にびっくり。こう繋げるかと。若干無理くりな気も…。
アップルは今後また出てきそう。今度は彼女の恋の話なんて読みたいかもね。
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仕立屋『薔薇色』は恋をかなえるドレスをつくると大評判。仕立て人のクリスと売り子のパメラは、とある公爵のカントリー・ハウスに住み込みでドレスを仕立てることに。公爵の愛娘アップルは気球で飛ぶことを夢見る少女。着飾ることを嫌い、採寸を拒むが、その理由は亡くなった彼女の母親と関係があるらしい。悩むクリスの前に、クリスが密かに思いを寄せる青年貴族・シャーロックが現れて・・・。
今回のお客はちょっと不思議でおてんばな少女アップル。人の痛みを分かれる貴族には珍しいタイプなのではないかと思います。リルと気があって良かったね!肝心の(?)クリスとシャーリーの関係ですが、進むようであまり進んでない。そのうちにシャーリーが暴走すればさらっと進展すると思うんだけどねー(笑)パメラは人を見る目があるなと思う。迷ってるシャーリーの内面をちゃんと分かって、でも悪人じゃないから拒めずにいる彼女なら、意外と将来シャーリーのいい相談役になるかも。
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ちょっとだけ、シャーロックがクリスとの間柄を無意識に真剣に考え始めるてる回に見えました。後、フリルが可愛いですvアップルもカントリーハウスで育ったためか、貴族にしては天真爛漫に見えます
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夜のテラスでクリスを待ちながら、シャーロックが一人で逡巡するシーンが好き。
出会った時からシャーロックはクリスに興味しんしんだったし、自分のクラスを重んじるわりにクリスに関して彼はフットワーク軽すぎなので、単なるスローペースな恋愛として読んでるけど、こういうシーンが入るとクラスを超えることの難しさがいちおう障害として立ちはだかるんだな、ときゅんきゅんする。
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フリルとアップルのお庭での昼食シーンが可愛い。
クリス・パメラ・アップル・フリルの女子会(笑)が可愛いなあ。
ラヴィニアのドレスにほっとした。
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貴族の愛妾の娘のドレスを作る話。
闇のドレスのことがちょっとずつちょっとずつ小出しに出てきた感じ。