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画も丁寧だし、歴史考証のために連載を中断するほどのこだわりっぷりに安心して読めます。新刊が楽しみなシリーズが増えました♪
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いよいよレオナルド・ダ・ヴィンチ登場で盛り上がってきそう?
まだまだ序章という感じなので、もう少し巻がすすんでからマトメ読みの方が正しいかも。
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ダ・ヴィンチが渋すぎる…!!
ちょっと翻弄されてるチェーザレの幼さが垣間見れて良いです。
そして幼き日のチェ&ミゲは思わずかどわかしたくなるくらい可愛いです。
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大分内容が難しくなってきました。世界史とってないとキツイかも。
登場人物がしっかりと描かれていることがすばらしいと思います。
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聡明で奔放。人当たりはよいが野心は高い。
そういうチェーザレの人となりが更に深くなる2巻でございました。
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枢機卿ってかっこいい!
コロンブスやらレオナルド・ダ・ヴィンチやら登場
いやあこんなんだと思ってましたよ若きダヴィンチ。
なんかほもい!
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ダヴィンチ登場の第2巻。
歴史的背景や人物関係やら史実的説明も増えて来て…面白いけど、無知識者にはだんだんと???が増えてきました。
が!チェーザレとミゲルの関係とか、息抜き的なシーンがその分際立って萌…というか、癒しというか、たまらんです。
ジョバンニも嫌なやつだと思っていたら、可愛いヤツなんじゃないか?と見えてきた。
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ず~っと昔、何かの本か雑誌で以下のようなお話に出会ったことがあります。 曰く、とあるパーティーでちょっとダサイけれど高名な文学者と、時代の先端を行くようなハイセンスな女性が出会った。 その女性は会話の中でとあるベストセラー作品の話題を出し、その文学者に感想を聞いたところまだ読んでいないという返事だった。 するとその女性は「まあ、先生。 あのベストセラー作品をまだ読んでいらっしゃいませんの? 早くお読みになるべきですわ。 発売されてもう何ヶ月にもなりますもの・・・・」と言った。 するとその文学者はそれを軽く受け流したうえでその女性に「ところであなたはダンテの『』神曲をお読みになりましたか?」と尋ねた。 まだ読んだことがないと答えた女性にその文学者は言った。 「早くお読みになるべきですね。 発刊されてもう何百年にもなりますから・・・・」 この話を読んだときから KiKi の頭の中に「いずれは『神曲』を読まねば・・・・」という想いが残るようになりました。 でもまあ、未だに読んだことがないんですけどね(苦笑) で、そんな KiKi に再び「これは早く『神曲』を読まねば!」と思わせてくれたのが、な、な、なんと、この漫画でした(笑)
(全文はブログにて)
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ピサ大学の講義で、ダンテ『神曲』「地獄篇」の討論が行われます。神曲に描かれている、ピサで実際に起こった凄惨な事件を、ジョヴァンニは恐れおののき、チェーザレは恐怖による市民の沈黙も統治の一つだと言い、アンジェロは自由意志をもった市民の沈黙を非難します。大学に通いながら、チェーザレは父枢機卿のためにコンクラーベの票集めに動きます。コンクラーベにからみ、ロレンツォとチェーザレに交流があったことが明かされます。それにしても、ジュリアーノ・デ・ラ・ローヴェレとロドリーゴ・ボルジアの確執がかくも深いものだったとは…ローヴェレ枢機卿、後のユリウス2世が、チェーザレを破滅させようとするわけだ…
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チェーザレの自信、したたかさ、その一方での好奇心旺盛な子供一面。
なんかすごくおもしろそうになってきました。
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次期教皇争いにおける枢機卿の駆け引きやボルジア親子の懐柔政策などかなり惹きこまれる。
その中でもコロンブスやダ・ヴィンチといった歴史に残る知識人達とのやりとりも面白い。
特にダ・ヴィンチに一本取られるチェーザレのエピソードは非常に良かった。
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物語が動き始め、だんだん面白くなってきたただ、これは日本人が漫画として書くのは無謀なんだろうか。システィーナ礼拝堂の天井を1つ書くのだって、星の配列がどうなってかとか文献に無いらしい。小説なら「青い天井に星が散らばってた」ってぐらいですむし。こんなに漫画を隅から隅まで何が書いてあるかチェックしたのは「千利休」以後ひさしぶり。
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2巻まで瞬殺で読了。絵が綺麗、登場人物が美男子、若者の議論が冴えている、歴史上の人物がぼんぼん登場するで楽しいこと尽くし。
薦められるがままに8巻まで古本屋で大人買いして、続きを読み進めているというところ。
欧州青年版『あさきゆめみし』といった感じ。
ただ、やっぱりハリポタ・指輪物語同様カタカナの人名、地名乱発で読み返さないと個人的には辛かったりする。
とりあえず続きが楽しみ!
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「それではご自分は優れた指導者に成りうる自信がおありですか?」「それは私が決めるべきことではない。神が決めることだ」
チェーザレ・ボルジアを軸に、ルネッサンスを描くコミックの2巻。
冒頭の引用は怖いもの知らずの天然少年アンジェロの問いにチェーザレが答えたもの。
暴君か、はたまた類い稀な指導者か。型にはまらぬチェーザレの人となりが徐々に明らかになっていく。
教皇の死を目前にして、ボルジア家、メディチ家、ローヴェレ家、それぞれの思惑が絡み合う。腹の探り合い、謀略の数々。覇権を得るのはどの勢力なのか。
クリストファー・コロンブス、レオナルド・ダ・ヴィンチといった魅力的な人物も続々登場し、物語のこの先を期待させる。
背景として特に印象に残ったのは2点。
・ダンテ『神曲』は、ダンテが地獄・煉獄・天国を巡る物語だが、その中には古くはギリシャ・ローマ神話から、新しいものではピサのウゴリーノ伯の話などダンテの時代に起こった出来事も盛り込まれているという。
・アリストテレスの『ニコマコス倫理学』がこの時代、ラテン語訳されているという。作中で、チェーザレが、ある版は「知性」を「理性」と「誤訳」していると指摘する場面がある。ギリシャ語もラテン語も出来ない自分としては確かめようがないのだが、こういう概念的な語句はそもそも翻訳自体、困難なものになりそうだ。根底の思想をよく理解しなければならないし。
巻末の解説や監修者と作者の対談も楽しい。
本作では、歴史的事実にフィクションを混ぜていく匙加減が難しくもあり、おもしろくもあるとのこと。
チェーザレに付き従うミケロットがユダヤ系である設定が興味深い。この先、どのように展開していくのか。
当時の絵画や建物など、資料にあたりつつ、あるときは想像で補いつつ、じっくり描き進めているとのことで、刊行ペースはゆっくりであるらしい。
私も慌てずゆっくり既刊を追っていこうと思う。
*ダンテの『神曲』。この巻を読むと非常におもしろそうである。しかし、『神曲』・・・。手を出すには覚悟がいるなぁ・・・。
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こういうマンガがあると日本の様々なカテゴリーでのレベルを問題にする輩もいそうだが、気にせず楽しめば良いかと。
名前なら誰もが知っている人物を絡ませ関心を引かせるなどフィクションの作り方がうまい。
作り手は相当の時間と労力がかかるだろうが、読み手もマンガとしては時間を必要としますな。