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柔らかいタッチで描かれるソフトなSF漫画。
地球とは35000m離れた人口リングの中に住む人類。
主人公はそのリング状の窓拭きを仕事としている少年ミツ。
人との関わり合い等、日々日常に起こる事に焦点を当てながらも、
地球降下という大きなテーマが作品の中で進んでいく。
地球から離れたところを描く事によって、地球の良さっていうのは描けるのだと思う。
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幻想的な絵。
独特の画風は一読の価値あり。
キャラクターたちもすごく可愛い。
その可愛さと、現実のエグさとがバランスを保ってからみ合って、巻が進むごとに加速します。
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遥か未来、宇宙に浮かぶ土星のわっかのようなマンションに住む人々のお話。主人公はわっかの窓拭きを仕事にするミツ。命がけでやる仕事にだんだん遣り甲斐を感じていったり、窓の向こう側に住む人々との交流によってミツが成長していくってストーリー。あたたかい絵のタッチとほっこりした世界観。だけど生や絆などが描かれていて心にガツンとくるのです。
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全1-7巻。ほのぼの、じんわり感動する。カラーページがすごく良い。ラストのミツの笑顔が全てだろうな。この1ページがいちばん好き。
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柔らかいタッチのSF。土星のマンションの話ってわけじゃなくて、惑星の周りに土星のようなわっか型のコロニーを創って暮らしている未来のお話。
その街は、地球が見える部屋は家賃が高く、光が届かないところ程家賃が安い。窓も無い。
富裕層の部屋の窓を、宇宙空間に出て拭く窓ふきの仕事をしている主人公ミツ。父親は昔同じ窓ふきをしていて、事故で亡くなった。
危険な仕事だけれど、父のみた景色に近い場所。
読むとたまごが食べたくなるおはなし 笑
ほっこり、じんわり、ってかんじです
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押し付けがましくないSF。
初めて読んだ岩岡ヒサエ作品。
1巻の表紙の男の子が逆さまで、
宇宙には上下ないからかな
センスいいなーって思って
目に留まって表紙買いしてホント良かった。
SFって良くも悪くもなんですけど
設定ハッキリさせるために
説明長くなっちゃったりするんですが、
これは最低限なんでこってりしてない。
宇宙という壮大なスケールの舞台で
主人公ミツがやってる仕事は窓拭き、、、
つっても普通の窓拭きじゃあないんです。
地球の周りに存在する まるで土星の輪っかのようなリングに
人が住んで生活圏として成り立ってる世界のお話ですから。
ミツはそのリングの窓を外(宇宙空間)から拭いてるのです。
とはいえ地味な仕事って点ではプラネテスに似てますね。
同じ窓拭きとして働き、仕事中に誤って
地上に落下し亡くなったとされている父親を持つミツ。
そんな彼に『地上に降りてみないか?』という声が。
ミツはどう決断するのか。その提案の真相とは一体。。。
最後はしっかり成長した彼らの姿に涙。
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最初は絵柄が感じが受けつけなかったが、
読み進めるうちに好きになった。
この作者にしか出せない「空気」というのがある。
一時期、月刊イッキにて「土星マンション映画化!」と報が出たが、
その後震災の影響で予算が下りなくなり御破算となったらしい。
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2月22日から始まる文化庁メディア芸術祭の展示の前に、大賞をとったこのマンガが読みたくて買ってみました。
すごく魅力のあるマンガだと思いました。
世界観がしっかりしていて、人とのかかわりをほんわかに、しっかりと描いていて、SFではあるけども、素直に受け入れられるマンガです。
絵の雰囲気もよく、簡単に描いているように見えて、
ちゃんと見せたいところでは、ちゃんと描いていて、
すごく、こっそりとひきつけてくれる絵だと思いました。
すごくしっかりした、いいマンガです。
続きもほどよい時に読んでみたいと思いました。
ちなみに、土星マンションだから、土星の話かと思ったら、そういうわけではなかったです。
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Hさんが貸してくれたジュブナイル。教養小説じゃなくて、教養マンガ。こういうのもあるんだ。読んでると切なくて、いい。息子がえらく気に入ってる。
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土星にあるマンションでもなく、
どせいさんが住んでいるマンションでもなく
土星の輪っかみたいなマンション(ラプラスがおおきくなったような)に
住まう男の子のお話
特に盛り上がることもなく、淡々と日常が描かれてる。
その静かさが、「すぐそこの町で起こっているフツウ」感を醸し出している。
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ずっと気になっていた漫画。
読んでみて良かった。特殊な舞台設定だけど慣れればすごく素敵な建造物に思えるし、ミツ君がまた淡々と色々感じ、考えるところがいい。
宇宙空間の「しん」とした音まで聴こえてきそう。
この先、どんなふうな展開をしていくのか、とても楽しみだ。
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人は、地上を離れ 地と空の境目に大きな円をえがいたマンションに住む。
独特な雰囲気を醸し出す。主人公のたんたんとした日常を描いている。
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地球の外にかけられたリングに住む人たちの物語。その点だけガンダムに似ている。
主人公とそれを取り巻く人たちの人情劇。7巻完結。
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まず表紙とタイトルに引き込まれて
次に設定に引き込まれる。
まだ1巻なので何とも言えんところ!
全巻買うぞー!
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ほのぼのとした絵とたんたんと綴られる日常に父親の死の謎がうまく解け合って、未来社会のシステムも面白く、これからの展開が楽しみ。