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なかなか詳しく臨場感もって書かれている。
ただ、再生ってこれで本当にできるか疑問。
結局、財務・金融的側面からのアプローチに偏りすぎてるので。
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担当:Hirakawa
対象レベル:中級〜上級
内容:
第1編 はじめに(産業再生機構設立の背景・経緯とその特徴 機構による事業再生の流れ概観)
第2編 DDと事業再生計画の立案(案件の持込み プレDD DD 事業再生計画策定)
全3巻を読破したのでレビューを。今回のレビューは1巻についてのものでなくシリーズに全般することを書こうと思う(メリルの会社清算専門のバンカーの話を聞いたことがあったので2巻の債権者の話が個人的には一番面白かった)。
興味を持った人は2巻以降のレビューをしてもらいたい。
本書は機構の業務を各フェーズごとに切り出し詳細な解説を行ったものである。彼らの具体的な業務やノウハウをこの価格で公開している点は驚嘆に値する。
公の機関である機構がこれほどまでに出口戦略を意識した投資を行っていることが私には最も驚きであったのだが。
内容自体のレベルもあまり難しいものでなくファイナンスを学んだことがあるものならば十分に理解できるだろう。
評価が★×4なのは、本書の性格状しょうがないのかもしれないが実務状のTIPSをもう少し公開してほしかったからである。
本書の役割としての再生記録の保存と公開があったため、技術的な話はあまりなされてなかったのかもしれないが私はそこを一番期待していただけに残念であった。
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Amazonで検索して購入。著者は産業再生機構の方々による共著。
感想。教科書だな。触れといてよかった。「実務家座右の書」との帯コメント、その通り。こりゃ教科書だ。読まなきゃだめだよな。300P超を短期間で読み飛ばしたが、冒頭に記述もある通り、都度都度必要な箇所を参考にする、教科書だ。
備忘録。勉強することばかりなので備忘録にまとめられず。事業・金融・証券・財務・会計・税務・不動産・法務等々、専門知識がどこにどう絡み合っていくのか、全体像がよくわかりました。Ⅱ巻、Ⅲ巻も早めにさわっときたい。