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自信と勇気と謙虚さ。新財界総理のさまざまな提言には力強さがあります。希望の国になるためには強い国になれ。まだまだ日本はこれからです。彼の言動からは目が離せません。
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世界で有数の経営者である御手洗富士夫。彼の経営手腕の凄さは彼が就任してからのキヤノンの成長を見れば一目瞭然だろう。
彼のビジョンはいつも明確で妥協をしない。そんな彼が経団連会長の立場から日本が今後何をすべきかを述べている。どれも合理的で納得させられるものばかりだ。
人生は学生ラウンドと社会人ラウンドの2ラウンド制。学生ラウンドでは記憶力さえ良ければ成功できる。しかし、社会人ラウンドで記憶力ではなく人間の全存在をかけた戦いになる。
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2つの「ソウゾウ」:創造と想像。
2つの「ソウゾウ」ができない人には、
「ソウゾウ」はわからない。
「依頼心」、、うー。確かにその通り。
ト、2008.2.25
ト、2008.5.4(なぜか、2回目)
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[ 内容 ]
日本を「希望の国」にするには、どうすればよいか―。
やっぱり、人だ。
人こそ最大の日本の資産なのである。
新政権も、経団連も、個々の政治家や経営者も、そのことを肝に銘じなければならない。「強い日本」には強いリーダーが欠かせない。
日本のブランド力を高めるのも人だ。
人の可能性を引き出し、生かすシステムや組織をつくろう。
国の強さ。
それは国民一人一人の強さの総和で決まる。
[ 目次 ]
第1部 希望の国へ
第2部 平等から公平へ
対談 「失われた10年」から「飛躍の10年」への伝言(中村邦夫(松下電器産業社長=当時、現・会長) 御手洗冨士夫)
第3部 21世紀の日本像
第4部 「強い日本への道」
対談 日本の「モノづくり」と中国(西室泰三(東芝会長=当時、現・東京証券取引所社長) 御手洗冨士夫)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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御手洗さんに限らず、大企業の社長さんはこんなこと考えてるのかってのが分かる感じは楽しいです。悪く言えば、おじさんの説教を聞いているよう、と言い方もできますが。
ちょっといろんな話に手を伸ばしすぎて、むちゃな議論をしているところどころ見受けられます。話しを絞った方がいい本になったでしょう。でも、まぁ、そんなところも社長っぽいんだろうなと思って満足して読みました。
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日本が目指すべき方向や中国の台頭に対する考え方など、非常に要点が的確に書かれていてわかりやすくて読みやすい内容でした。
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朝日新書の創刊記念作品ということで気合が入った感じのある一冊。
キヤノンの御手洗会長が語った内容をジャーナリストがまとめたようで、内容的にはずっしり重いんですが、具体性に欠けるというか、言っていることは正しいのだろうなぁと思うけど、書籍として伝わってくる部分に乏しいんですよね。多分、まとめる方も大変だったんでしょうが。
他の本とかいろんなインタビューで言っていることとはもちろんブレてないのは当然なんだろうけど、経団連のトップとして、もっともっと具体的に踏み込んだ提言が入っていても良かったんじゃないかなぁ。
そのあたりが、ちょっと弱い感じがしてしまいました。