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・テッキとキュータの続編がー!と思って飛びついた。面白かった…。こんな高校生本当に末恐ろしいわ。この人の書く一人称は本当にいいなあ。博多言葉がまたナイス。・ラストで涙が出そうだった。前作をちょっと読み返したい。
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読んでいてなかなかページが進まなかったなぁ。
でも、話の展開が気になって・・・こういうのを読み応えがあるっていうのかもしれないなぁ☆
二転三転する事件に、博多の高校生のやんちゃを超えた暴挙に、ドキドキ。
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続編ではなく、高校時代に遡った話。こんな高校生いるか?と思うくらい無茶苦茶です。最後に今度は相棒が帰ってくるので、まだまだ続編あり?
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通称『カモ・ネギ』コンビが大暴れ!博多の街は、今夜も熱い。『親不孝通りディテクティブ』も読んでみようと思います。
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キュータの高校時代の回想。
勢いがあって読みやすいが、高校生が関係するにはちょっとスケールが大きすぎる事件。
最後にテッキが戻ってきたので、続きが気になる。
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博多が舞台。やんちゃな高校生たちが引き起こした大事件。
ヤクザや、元警察官、北朝鮮からの脱北者まで巻き込んでの
大騒ぎ!
博多弁が面白い〜。そんなバカな!と思いつつ
引きこまれて読んでしまいます
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「豊濱信用金庫じゃア,毎週水曜日には表に出せん金ば,裏口から運び出すそうったい」
「誰から聞いた」
「うちの親父の現場じゃあ,そりゃあいろんな連中が働いとるもん。裏情報はなにもテッキの専売特許じゃなかばい」
「なるほど。そいつは納得した」
「今日は月曜日。二日後に裏口から運び出されようとする現金を,二人組が襲うとよ」
黒のエナメルを塗って本物そっくりに見せかけたモデルガンと,電撃銃——スタンガンとかいうそうだ——を持った二人組である。モデルガンを持った一人は行員の足元から少し離れたところを狙って威嚇射撃。一方は電撃銃で襲いかかる。
「オレとお前のコンビなら,雑作もないことやろうもん」
「そういうことか」
「そっ。完璧,完璧」
(本文p.32)
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「親不孝通りディテクティブ」の続編、というか過去の物語。直接の繋がりはないけれど、少々ネタバレになるような部分はありそう。前作を先に読むのがお薦め。
ちょっとアクションっぽい要素が多く、まさに「祭り」。「かも・ねぎコンビ」の活躍が楽しいったら。「一介の高校生がここまでできるかっ!?」という突っ込みはさておき、とかく爽快。スピーディな展開でさくさく読まされ、読後感も悪くないな。ちなみに前作を読んでいると、あのラストにもなかなかの感慨が……。
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あんたらカタギじゃないわね、という感じの高校生コンビが主人公。極道の方々とのごたごたまでは予想がつきましたが…。
話が転がる転がる、どこまで行くんだ〜と、思わず一気読み。
なかなかハードボイルド、面白かったです。
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テッキから屋台を受け継いではや幾年月、キュータは立派な屋台のおっちゃんになっていた。
そんなある夜、ちょっとしたトラブルから屋台を燃やされてしまう。
その炎を見ながらキュータの胸に去来したものは、17歳の高校生のころに巻き起こした事件の顛末であった・・・。
「鴨ネギコンビ」の続編。というか、これって2冊合わせて一つの物語、といってもいいのでは。
ようやくこれで大団円。あ~、面白かった!!
プロローグとエピローグを除く、物語のほとんどが回想。
17歳のときの事件に、テッキとキュータの出会いなど。
そしてその事件が半端じゃない。
美人局に銀行強盗に、ヤクザや脱北者まで絡んでくるという。
いくら博多が地理的に大陸に近いとはいえ、そんな大げさな。大体、どんな高校生やねん!
とは思いつつも、結局は北森さんの筆に転がされて、ハラハラドキドキ。
そんな緊迫した中で博多弁のユーモラスさが緩急をつけてくれていました。
そして最後の最後に思わずニヤリ。
この長い長い物語が壮大な前フリのようなこのラスト。
こういう青春もアリかなぁって思わされちゃいました。
やっぱりこうでなくっちゃ!
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高校生の"ねぎ"ことキュータは美人局にひっかかり
同じく金を必要としていた組員のキョージは
キュータの提案で信用金庫を襲い一億二千万を手に入れてしまった。
しかもこの金は裏金だったらしく事件にならないまま
こっそりと逃げ続ける2人は
かけおちに踏み切ったばかりの"かも"ことテッキに相談を持ちかける。
テッキは一年前に同様の現金強奪事件があったことに目を付け
その容疑者であり元警察官の麻生を探し出した。
これでコマは揃った。あとは金がどこにもないことを
カップとボールの手品のように披露するだけだ。
装丁:丸尾靖子 装画:クサナギシンペイ
またしてもシリーズ途中だったようで。
高校生と美人局、かけおち、暴力団組員、現金強奪という
不釣合い具合にどうも最後までなじめなかった。
高校生である必要はあったのだろうか。
金を奪おうとする暴力団員や工作員から逃げながら
最終的には脱北まで手伝っちゃうスケールの大きさ。
暴力サスペンスの要素を詰め込みきった感じです。
装丁の雰囲気とは全然違う物語。
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『親不孝通りディテクティブ』の続編。
なんですが、ディテクティブより先の話ではなく、過去のお話です。
主人公のテッキ・キュータが高校生で登場します。
テッキは前作、異様なまでに頭が切れるカッコ良いキャラだったんですが、さすがに高校生なのでオマヌケもあって親近感が持てます。
キュータも相変わらず、お調子者で読んでいて楽しいです。
『ラプソディ』はキュータが美人局に嵌められてしまうところから始まります。
詳細をネットに書くには、あまりにアレな話。ここで一笑い。
美人局から高額の慰謝料を請求されたキュータは、同じくとある理由でお金に困っているキョウジと組んで銀行強盗を図ります。
このキョウジがお金を必要とする理由のシーンを、僕はバスの中で読んでいたんですが、思わず吹き出してしまいました。
下らなすぎて笑えます。
で、どんどんエスカレートしていって、高校生のくせに億レベルの金が動く話になってきます。
そのくせ、かなりの箇所にユーモアがちりばめられていて、笑かしてくれます。
深刻になりすぎると重たいし、笑わせられ過ぎると切羽詰まった感が薄れるしってところを絶妙なバランスで書かれています。
なので最後まで一気読み。おもしろかった~
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少年がビックリするような事件に巻き込まれてしまう話ですが、大人顔負けの行動力とアイディアで大胆に乗り切っていく姿がスリリングで面白いです。
どうやらこれは続編だったようなので、最初の話も読んでみたいです。
この本だけで話はまとまっているので、前作を知らなくても楽しく読む事が出来ました。
出てくる博多弁が今も耳に残ります。(笑)
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20141231 今年のトリ。北森鴻に出会ったのが今年の収穫。なんで今まで読んでなかったのだろう?この本は主人公たちの破天荒な動きについていくのがやっと。休み休み読まないと気持ちが追いつかなかった。
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全然ページがすすまず、挫折。好きな作家なだけに頑張ってみたが時間だけがたつ。
今回は縁がなかったんだろう