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諸星グリムの第二弾。出版社が変わっている・・・トゥルーデおばさんで酷評しておきながらもやはり買ってしまった諸星作品。やはり「暗黒神話」や「マッドメン」で衝撃を受けた私には物足りない作品。ファン以外はどのように映るだろうか・・・
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諸星流グリム。グリムってもともと意味不明の部分が多いんだけれど、そこらへんに諸星さんが解釈をつけて漫画にしているので面白いです。パロディも面白いです
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誰もが知っていて、身近なグリム童話が諸星さんの手に掛かると、また別物に生まれ変わります。
元は同じでも、知っている話が置き換えられるとまた違うおもしろさがあったり・・・。
メルヘンチックで残酷!
1話目から衝撃をうけました。
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幻想世界と現実世界が混ざり合うところ、
それが大二郎漫画の真骨頂、、だとすると
これは本当に傑作だと思うのだけど。
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正直なところ、モロダイ作品の中ではパンチ力に欠ける
イマイチな一冊
私があましモロダイのユーモア短編が好きじゃないってのもある
こわいのかいてください
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3回殺されても3回ともよみがえる、
しかも死体が朽ち果てないでいつまでも
生きているときのような血のような赤い唇と
赤い頬をした白雪姫の正体は・・・。
どの話もとても面白かったです。
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『トゥルーデおばさん』に続く、諸星版グリム童話。ただでさえブキミなグリム童話をこの作家が描くという贅沢。
『ラプンツェル』がSF仕立てになってたのにはブッたまげた。
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諸星大二郎のスノウホワイトを読みました。諸星大二郎と言えば暗黒神話や孔子暗黒伝など、暗めだけど妙に心に引っかかる物語が多い漫画家です。一番気に入っている物語は題名を忘れましたが、東北の片田舎に、アダムとイブが食べてしまった知恵の木の実の代わりに、命の木の実を食べてしまった種族の末裔がいる、という物語でした。この種族にも救世主が現れてみんなを天国に連れて行くのでした。ちょっと物悲しい物語だったと思います。で、このスノウホワイトですが、グリムの童話を諸星大二郎風に脚色したものでした。この作者にしてはちょっと印象が薄い物語たちでした。
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よかった。
絵が好き。グリムも現代風だとこうなるのか!と。色々な調理の仕方が嬉しい。そんなにグロくないから読みやすいのかも。
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グリム童話を諸星大二郎が妖しく不気味に
見事に視覚化したこの作品。
原作のグリム童話にある不可解な不気味さに
諸星大二郎の味が加わると
分かりやすく、
でも、素材の持ち味を活かしてくれる。
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諸星大二郎が描く世界観のすごさは、あたしが今ことさらに取り上げるべきことでもない。とほうもなくすごいのは誰もが認めるところ。
そうしてグリム童話のダークさ、不条理さの平坦なリズムがそこにオーケストレーションして、ものすごく重厚に、腹の奥にずんずん響く。
スゴ本、それ以外になんと言える?
でも、この人のことあたし、何も知らないんだよなって気づく。デビューの経緯とか作風とか、wikiでようやっと調べてもあんまりでてこない。せいぜいわかるのはその作品から、だけ。
最初に読んだとき、その絵柄から、結構昔の物語なのかな?なんて思っていて、の割りに時々新しいテーマも混じってきておやおやって思った。出てくる人物の描き方も独特。日本人だろうけどでも年齢層が狭くて、スタイルもごろんとした画一的な感じ。画力がないのでは決してないけれど、デッサンがそのまま作品になったような、線としてはこなれていない(すみません)感じ。むしろ昔のカムイ伝とか石ノ森章太郎とかの人物の描き方に近いものを感じる。
ただ非凡なのはその世界観だと思う。不条理な中にもくっきりとしたこの人のにおいがしていて、そこにひとはけ、クトゥルーのエッセンスを感じるのは気のせいではなかったようだ。
うーん、この作品、マンガとしての絵を楽しみ、グリムの世界を楽しみ、作者の解釈を楽しみ、また目をつぶって世界観の広がりを響きで感じられるのが、一粒で数回楽しめる贅沢作品だなぁ。
娯楽とゲイジュツの境をあたしはいつだってぴしりとは探せないでいるんだけれど、でも、五感を開放して押し寄せる感覚を楽しむときその2つの触覚は、とってもとっても、似ていると思う。
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再読。
グリム童話(とペロー童話)を元に翻案された短編漫画集。巻末に元となった作品のあらすじが書いてあるのが有り難い。
短編集の中には、『漁師とおかみさんの話』のように象徴的な話もあれば、『奇妙なおよばれ』のように、ただただ理不尽で奇妙、という話もある。けれど、そういう不条理な話でも不思議な余韻や説得力があって消化不良感を感じさせないのは凄い。
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獣人も鳥人も出てきて楽しいよ!!
奇妙なおよばれと長靴をはいた猫がよかった。
知らん話が多かったので、巻末のあらすじと解説があったのがよかった。グリム童話意外と知らん話多いんやなー
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時事ネタがー ううっ
『コルベス様』の家を襲撃するぬこさんと牝鶏さんはかっこいいです。時事ネタ―
ソーセージ関係が何となく何回も読ませる。
他、いいんだけど。うーん。
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「猟師とおかみさんの話」★★★★「ラプンツェル」SF仕立て。長い髪が介護ロボットのコードで。患者は自分でコードを介してロボットを操作し自分の介護をする。★★★★★「とりかえっこの話」★★★