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これまでの人生の中で何度この言葉に助けられてきたことでしょうか。 この絵本の中にもあるように、子供時代は両親や祖父母が何かあった私に優しく語りかけてくれるおまじないでした。 成長するにつれ、周りの誰かがそんな風に言ってくれることは少なくなったけれど、自分で自分にこのおまじないをかけてきました。
テストで思うような成績が取れなかったとき・・・・
受験で失敗したとき・・・・・・
初めて失恋したとき・・・・・・
初めて仕事で失敗したとき・・・・・・
会計人として落ちこぼれたと感じたとき・・・・・・
更年期を迎えたことを知らされたとき・・・・・・
悩むだけ悩み、泣くだけ泣き、じたばたするだけじたばたしてみて、心を空っぽにした後で自分にかけるおまじない。 それがこの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉だった・・・・・そんな気がします。
タイミングを間違えてこの呪文を使おうとすると、うまくいかないこともあるんだけど(「何がだいじょうぶなのよ!」とか「どこがだいじょうぶなのよ!」とか・・・・反発しちゃうこともあるし)、やっぱり最後はこの言葉に救われる・・・・そんな不思議な呪文だと思います。
(全文はブログに)
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どくしゃのみなさんへ
おじいちゃん、おばあちゃんをさそって、みんなでさんぽにでかけよう。
ゆっくり、のんびり、あるいていけば、ほら、ぼくらのまわりは、こんなにも、たのしいことであふれてる。
いとうひろし
おじいちゃんとぼくは、よくお散歩をしてました。
そして楽しいことも怖いことも心配なことも知るんです。
僕が怖がるとおじいちゃんが「だいじょうぶ だいじょうぶ」って声かけてくれる。
私はおじいちゃんを知らないけれど、私の子供たちはおじいちゃんおばあちゃんに大きくしてもらったようなもの。
おじいちゃんおばあちゃんから感じる、とても大きな安心感。
そんな事を思い出させてくれる絵本です。
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「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と、いつもおじいちゃんからかけられた言葉。ぼくが大きくなって、今度はその言葉をおじいさんに返していく。やさしさは伝えるもの、伝わるものということを教えてくれるいつまでもそばに置きたい本です。
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「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
おじいちゃんは「ぼく」にいつもそう言ってくれる。
安心させてくれて、何かをクリアさせてくれた。
こういう絶対に見守ってくれる存在はとても心強くてありがたい。
子どもよりももしかしたら大人の方がグッとくるかもしれない、と思う。
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おじいちゃんとぼくの話。命のつながりを感じる話です。親でなく、おじいちゃんだからいいのかな?泣けます。図書館予約数は10(09/12/12現在)です。
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おじいちゃんとぼくの話。いのちとか老化とかそう言うナイーブな事を理屈抜きに確かに伝えられる絵本かな。
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ぼくがいまよりずっとあかちゃんにちかく、
おじいちゃんがいまよりずっとげんきだったころ。
冒頭のこの一文で、最後の展開が読めてしまうのですが、そんなことはどうでもいいこと。
いいものはいいのです。
私は…きちんと返してあげられなかったなぁ。
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知らないことを知っていくのは怖いこと。楽しいこと。悲しいこと。うれしいこと。
そんなときにちょっとそばから一言「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」
いろんな意味を持った魔法の言葉だと思う。
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「わすられないおくりもの」の方がいいな。
りひとからすると、悲しくなるみたい
おじいちゃんが大好きだから、年をとるってことまだ理解できないかな。
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小さいとき,困ったことや怖いことに出会うたび,おじいちゃんが「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってくれた。いま,ベッドの上で点滴を受けているおじいちゃん。今度はぼくがおじいちゃんへ言う番。「だいじょうぶだいじょうぶ。」(及川)
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まだ0歳の娘には早すぎるので自分向けに。長いので、一気に読んであげられるようになるのはかなり先かな…「むりして みんなと なかよく しなくても いいんだって ことでした」って言葉が好き。
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完全に僕の主観ですが
子供の頃、祖父母と同居している友達はホンワカしている性格の人が多かった気がします
きっとじーちゃんばーちゃんには、何か説明出来ないあったかいパワーがあるんだと思います。
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色使いが柔らかくて線もはっきりしないので、遠目はきかないのですが
「だいじょうぶ だいじょうぶ」の繰り返しの言葉がとてもやさしいし、すべての者に対する視線がとてもあたたかい。
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「だいじょうぶ」
魔法の言葉を掛けてもらった時の心強さと、
自分の大事な人にも優しく声を掛けていきたくなる、一冊です。
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じんわり暖かくなる絵本。
どちらかといえば、ちょっと大きくなったら読んであげたいかな。
なんならお年寄り向けの読み聞かせとか。
優しいおじいちゃんと、優しい男の子。