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[ 内容 ]
あらゆる場面でかつてないほど文章力が求められる現代は、プロとアマの壁を越え、誰でも文章で稼げる時代。
文章力を磨くことは、最もローリスクでハイリターンな自己投資だ。
本書では毎月の締切50本のほか、有料メルマガ、ネット通販と、「書いて稼ぐ」を極めた著者が、そのノウハウを全公開。
トラブルを招かないメール文、上司を説得する企画書、インパクトのあるエッセイ、読者を中毒にするブログetc.努力不要の文章講座。
[ 目次 ]
第1章 「どう書くか」より「どう読まれるか」
第2章 「初級編」こんな悪文を反面教師に
第3章 「中級編」実務文はこう書けば生まれ変わる
第4章 「上級編」ネットで生き残る智恵
第5章 発想の訓練法
第6章 こうすれば稼げるQ&A
第7章 文章で稼ぐための必読33冊
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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「用語・表記の統一」「漢字を使いすぎない」の部分と「初級編 こんな悪文を反面教師に」は使えます。これだけでも読んだかいがありました。
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その人が持っている興味、生きてきたバックグランド、価値観、その他諸々によって、その人に「合う」本と「合わない」本がある。
そんなことは言われなくても頭の中ではなんとなくわかってる。
それを身をもって体感させてくれた。
本書は自分にとってはそんな本。
要は、自分には合わなかった本ですね。
そんな本に限って、アマゾンで誤って二冊も発注してしまった自分。
お家に届いた段ボールを開けた後じゃ、もう時すでに遅し。
まぁ、きっと何かしらの因果があるんでしょう。
そう信じていつかどっかのなんかでこの本の中身を活用したい。
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悪文の例を示す部分は,くすっと笑えるところもあり,面白かったです。
メモを取るということに関しては,早速文章を書き出す前に実践しています。
文書の書き方指南というよりは,著者の経験談を記載したという色合いの方が強いとの印象を持ちました。
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タイトルがちょっと誤解を招きかねない
きつい感じを私は受けました。
もう少しマイルドにすればよかったと思いますよ。
文章術としては役に立つと思います。
ただし、少しだけ文章を考察する、という
観点上、引用文章に対する少々きつめの批判が
出てきますのでそこで不快感を持つことになるかも…
ですが、終盤に出てくる役に立つ本は
読んでおいて絶対に損はないと思います。
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接続詞「〜が」「〜で」は使わない、「いずれにしても」という接続詞はNGなど、テクニックは参考になった。ただ、タイトルに「文章術」とついているのに、メソッドとしてきちんと体系化して説明されていない印象を受けた。
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興味深い話が満載だったと思う。改めて文章力の大切さを認識した。
読み手がどう受け取るかを意識することがとても大事だと思う。
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(フリー)ライターを目指す人のための本。
それ以外の文書作成を生業とする人にも,それなりに役に立つ本。
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良い文章を書くには、誰にどう読まれたいかを意識することが大切だと思った。
タイトルと内容は合っていない。読んでもすぐに稼げない。
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タイトルの通り、すぐに稼げることはありません。ただし、文章の書き方、表現方法、ライターとしての生活など、参考になるところが多かったです。メモを取ることから、始めたいと思います。最後の文献集もいくつか読んでみたいと思います。
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本棚一本分読破すれば、本が一冊書けるらしい。なるほど…。
あと、学者的悪文として上げる例が、そんなに酷い文とは思わなかった。読めると思うんですけどねぇ。悪文癖に陥ってるのだろうか。
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その著書・『刺さる言葉 ~ 目からウロコの人生論』で人間界の矛盾を鋭く突いたジャーナリストの日垣氏がお届けする「努力不要の文章講座」。新聞・雑誌・メルマガそしてネット通販など、文章をひたすら書くことで暮らしている著者が常に最優先しているポイントとは、「どう書くか」ではなくて「どう読まれるか」。巷にあふれる記事や書評などに散見される駄文・悪文を論(あげつら)い、ダメ出しすることで「読ませる文章」を書くための手法を伝授する。刺激的な論調で「炎上」も少なくない日垣氏だが、エッジの立った文章はやはり魅力的で、ついつい納得してしまう。「すぐに稼げる」かどうかは別としても、書くことの面白さを教えてくれる。
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飛ばし読み。
巻末の必読33冊は参考になった。
・知らないことがあったら書いてみる(野口悠紀雄)
・何かが上達し、うまくなるという領域に入るためには、1万時間取り組む必要がある。毎日3時間だと9年間。
<読んだ本>
考える技術・書く技術(板坂 元)
「知」のソフトウェア(立花 隆)
ウェブ進化論(梅田 望夫)
ラクして成果が上がる理系的仕事術(鎌田 浩毅)
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法(福田 和也)
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ノートを開いては閉じ、パソコンを立ち上げては何せずに電源を落とす日々。
文章を、書きたいけれど「どう書いたらいいか」「何を書いたらいいか」少し行き詰まっていたときに本書と出会った。
パラっと開いたページには「〜で」「〜が」は極力使わないと書かれていた。
物書きの人からしたら当たり前のことが書かれているかもしれない。けれども、その当たり前すら分からない僕にとっては目から鱗だった。
電車の中で一気に読み切る。
今の自分に最も必要な「文章を書きたい」という気持ち。
その気持ちを高ぶらせてくれた。
家に着いたらノートを開こうと思う。
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文章を書いていくと、自分がわからないことが確実に明確になります。
山田ズーニーさんに似ている?
『すぐに稼げる文章術』というタイトルにも関わらず、第4章までは、文章の主語・述語の関係が分かりにくく「読みにくいなぁ~」と思いながら読み進めていたのですが、第5章に入ると、著者自身が仕事を通して培ったことを素直に書き出したのか、俄然面白くなりました。
主張されていることの多くが、私も好きな「山田ズーニーさんに似ているなぁ~」と思って読んでいたのですが、著者もズーニーさんの意見を自著で引用されるほど影響を受けているようです。《文章を書いていくと、自分がわからないことが確実に明確になります。》という言葉に共感しました。
「どう書くか」より「どう読まれるか」
《本来最優先して考えなければならないことは、「どう書くか」より、文章が「どう読まれるか」ということのほうです。》自分の書いた文章が「誰に読まれるか」ということを意識して書くことは重要ですよね。
また、改めて言うまでもないことですが「文章を読む人にどのような影響を与えたいか」ということも重要です。殆どの文章は、相手を説得し行動を変容させるために書かれるものだからです。