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世界一の人気球団・ヤンキースの組織作り・広報戦略がサクっと学べます。松井選手のマスコミ応対の秘密もよくわかって面白かったです!
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思っていたより、ヤンキース、というより松井についての話が多い。まぁこの人の背景を知るとしかたないけれども。
ヤンキースという世界的なチームでのイメージに対する考え方、姿勢は読んでて面白いです。意外と働いている人少ないんだな、ということも知りました。そして松井のイメージをいかにして守ろうと、上げようとしているのかというところも。松井のエピソードもあっていい人やなぁと思いますが、これも本に書かれている広報活動の一つなのかな、と邪心してしまうと、もうよくわからなくなりますね。これを読むと新聞記事とかすらも、どこまで本質的にその人の性格とかを書けてるかわからなくなるし。
ま、広報ってこんな感じのことをするのが仕事だよね ということを思う本でした。
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元報知新聞社の記者で、松井秀樹のヤンキース移籍に伴って専属広報へと転身した著者の広報術論。球団内部から垣間見た真のエンターテイメントの在り方など、以前アマチュア体質の日本プロ野球界が学ぶことが満載。そのなかでも不正やトラブル発生時に「情報隠蔽」ではなく、「情報開示」の重要性を強く訴えている点には強く共感した。ヤンキースの舞台裏話に加え、至極全うな広報術の教科書といった趣。買って損はない。
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▼ 100文字感想 ▼
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報知新聞記者を経てメジャーリーグ、ニューヨーク・ヤン
キースの球団広報となった広岡氏。広告と広報、根本で
は共通する点が多々ある。それにしてもベースボールと
野球ってこんなにも考え方が違うものか、と愕然とした。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■メジャーは、子ども、老人、障害者に対するサービス
に徹底している
■メジャーの試合は、試合前から終わりまでいろいろな
「仕掛け」が施されていて、ショーのように楽しい。高い
チケット代を払って見に来てくれるお客に対し、どうした
らまた来てもらえるかを常に考えている
■ヤンキースの場合、演出の狙いが子どものファンに向
けられているのが特色のひとつ。子どもたちがやがて
大人になり今度は自分の子どもを持ったとき、「野球は
楽しいものだぞ」といって、子どもを球場に連れてくる
■企業は、自社の利益だけを追求すればいいという時代
ではない、利益を社会に還元してこそ、企業は社会と共
生できる
■馴れ合いからはなにも生まれない、緊張感が必要
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ニューヨーク・ヤンキースという球団で広報を勤める仕事がどういうものなのかという事細かに描いています。私も同じ広報の部署で仕事をしており、将来的にも目指している道の一つであるので色々学ぶことがあり参考になる部分が多かった一冊です。