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以前『空の境界』を読み、それから久々の作品。いつ出るとも知れない作家の作品を待つのは疲れるので、待っていたとは敢えて言わない。でも、次の作品は待ってしまいそう。1巻。続きが楽しみ。こういう雰囲気で書かれるとこの人以上の書き手はいないんじゃないかとすら思う。
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ファウスト掲載時から気になっていた作品。カイエの部屋の雰囲気描写がすごい。静謐な空気が伝わってくるようです。挿画も硬派度が増したので嬉しかった(でもマトさんは雑誌の方が好き)。話もちょっと変わってます。ファウストの方が分かりやすかったかも。ユキオの性別もそっちのほうが分かりやすく騙されたし。
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それは骨の軋む幽かな夜。花開くような、美しい命の音…。感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者―俗に言う“悪魔憑き”が蔓延る世界。左腕を失った男、石杖所在と、漆黒の義手義足を纏い、天蓋付きのベッドで微睡む加遼海江の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは!?“日常”と“非日常”が溶け合う“たった今”の世界
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左腕を失った所在と義手義足の海江。そしてA異常症患者・・・悪魔祓い。
今回の伝奇も、いつもの雰囲気を纏っていて面白かったです。
マトさん、カナタの戦いが良かったです!
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空の境界辺りと比べたら一般向けな感じがする。少なくとも、空の境界よりは読みやすい。奈須さんの本は読んだことない(ゲーム未プレイ)って人はこの辺りから入るとよさそう。
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「空の境界」が存外まともであったので、買ってみた。苦手じゃないけど、最近の流行というか世相を感じた。前に片っ端から読んでた一世代前の新本格ミステリを思い出す。
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カイエの可愛らしさに胸キュン。叙述トリックには見事に引っ掛りました。しかし、一冊の本で同じトリックを使うのは如何ものか……。あと、ファウスト掲載時にはあった挿絵が収録されてないのはショックでした。
1巻・2巻所持
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物語の中にあっという間に引き込まれてしまう作品です。
予想していなかった展開になったりするので、一気に読んでしまいまいした。
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初奈須きのこ。奈須崇拝者様すみません。
私は受けれられませんでした。
文が全然頭の中に入ってこない。
こんなの久しぶりでした。
まず書体が読みづらい。
あの書体をみた瞬間同人誌?って思いました。
後とにかく文章が頭の中に入らなくて…
叙述トリック的なものが多用されていたのはレポとか読んで判ったのですが
正直そんなところもスルーしてしまう位頭に入らない。
なんかどの話も読み終わって「は〜ん」っと納得というのがない。
時系列もバラバラ過ぎてついていけないし…
時系列バラバラな清涼院は全く問題なく読めるのにこれは無理なのは何故と思ってしまう。
結論を言うと、ファンタジー書きの奈須きのこ作品は受け入れられなかったということで。
(でも1買っちゃったから2も買うと思う)
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俗に言う「悪魔憑き」
A(アゴニスト)異常症患者と言われ、特殊な精神病として国に認定されている、という世界観。
これが普通の精神病と違う所は精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病であるということ。彼らが蔓延る世の中で、左腕を失った主人公石杖所在(いしづえありか)♂と、両手両足に漆黒の義手を纏っている謎の金持ち超美少年、迦遼海江(かりょうかいえ)がメインキャラこの二人が繰り広げる奇妙な悪魔祓いの話。
記述トリックが伝奇ミステリっぽく飽きの来ないスリル満点のストーリー
空の境界でお馴染みの奈須きのこ待望の新伝奇シリーズ第一弾!
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ダークファンタジー。ラヴ。奈須先生。どこまでも着いていきたいです。二冊目ですね、奈須先生の本は。
DDDは空の境界より…好きかも。
だってダーク感が素晴らしいですっ!! とにかく是非一読を…っ。
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アリカがちょっと斜に構えた性格なのでいつもよりちょーっと読みにくいかな、と思いましたが、きのこさんてやっぱり天才だ。この人、人を騙すのが結局好きなんだと思う。『空の境界』でもそうだった。でも騙されるのがちっとも不快じゃない。寧ろ痛快で、ミスリードしないぞ!と彼が散らばらせている情報を逃さないように一生懸命何度も何度もページを行ったり来たり繰り返してチェックするんだけど、やっぱり騙される(大笑)。似たような状況を作り上げて読者を騙す手法は『空の境界』でも使ってましたが、上手いんだこれが。ちょっとクセの強い文章と悪魔憑きと言う設定がクリア出来れば、一読する価値のある小説だと思います。お勧め。
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おもしろい、けど、中身の無い話。
半世紀前から定番のSFネタを理屈っぽくして包んだだけ。A異常症とかつけても結局はサイボウグ、エイリアン、その他と同系統。
しかも高い。どこまで続けるにしろ。
講談社BOXは無いと思う。単発ならまだ許せるけど。あとキャッチコピーの天才云々の話。誰が考えたのってカンジ
まぁでも。このヒトの文の作り方だけは好きだね。ストーリー的にヒットしたら面白いんだけど。【何様ってカンジですみません】
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「ファウスト」で初めて読んでから書籍化をめちゃめちゃ待った作品。「悪魔憑き」にまつわる事件と隻腕の青年アリカ、無肢体の美少年カイエをめぐる物語。
個人的にはとても好きな部類なのだけれど、スプラッタとか駄目な人には薦めない。
一冊読みきって思ったのはアリカの考え方が好きなんだということ。
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正直、ジャケ買いです。だって、箱の絵の人物があまりにも美人だったもので。
でも、面白かった。マトさんが好きです。Sだけど。読んでいて飽きませんでした。内容はある種、ファンタジー。カイエが美人ということだけは分かりました。ああ、あの顔好きだ。