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題名の通り、明治の洋館についての本。
薄いので初心者でも挫折せずに読みやすい。写真もたくさんあるし、説明も丁寧。概観から入って具体例を挙げているので分かりやすかったです。難点はルビが少ないこと。
2007/11/18
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流れで買ってしまった一冊。谷啓さんの「美の壺」本当に面白かった。金曜夜が出張日だと、翌朝はホテルでこれを見るのが習慣でした。草刈さんもよいですが。明治の洋館、いろいろ想起させますね。
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■ 洋館が好きである。初心者な私でも簡単に解説されていて、分かりやすい。紹介されている洋館が少ないのが残念だけど、テレビで放映した番組を書籍化したものらしいので、仕方ないのかな。 本放送も見たかった。
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NHKの美の壷という番組を書籍化したもの。
洋館そのものよりも、着眼点の「ツボ」がわかりやすく書いてある本なので、入門書に最適です。
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旧岩崎邸庭園(台東区)
慶應義塾 三田演説館(港区 外からの見学は自由。内部に入ることができるのは講演会などに限られる)
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図版が美しい。けれど、わりと有名どころばかり。
洋館て、グラバー邸とか神戸の外国人館は含まないのかな。
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旧岩崎久彌邸庭園のほかに、慶應大学三田演説館、長野県の旧開智学校と旧中込学校、そして、青森県の盛美園が紹介されている。日本人の棟梁が手掛けた和洋折衷の擬洋風建築が特徴。
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明治・大正文化のブームが止まらない。
シャンデリアにステンドグラス。たっぷりしたカーテンに鮮やかな色模様の絨毯。重厚な木調の家具。布張りのソファ。いいなあ。
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明治期の西洋建築と擬洋風建築が合わせて解説されててとても面白かった!
国宝指定された旧開智学校はなじみ深いけど、旧岩崎邸邸は正統派の美しさだし、1階が数寄屋造りで2階が洋館の盛美館の和洋混合具合はうちの文アル司書室みたいで楽しい。いつか行きたいな~。
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p32慶應義塾大学三田演説館
→絵本「小さいお家」みたいな外観がとにかく大好き。しかもそれがなまこ壁で、中に入ると「アメリカ中西部の教会をモデルにした内装で、一部が二階造りになった吹き抜けの空間」。
p56盛美館
・欧米では細かい細工は型に石膏を流し込んで作る
・日本はそれを漆喰で、こて捌きで作り上げる
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分かりやすく明治建築の説明がされていました。
空間の使い方がとてもキレイです。
一時代を表している様子がよくわかります。