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カバーはずした裏にサイン書かないでくださいよ、海猫沢さん
本人が講演会で、サイバーパンクって思ったっしょ、残念ってのがやりたかったってのは理解できた。
又聞きだが、メガゾーンかと。
振り仮名が廚臭すぎて発狂しそうだった。
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太平洋戦争を彷彿とさせる戦争から半世紀たった閉鎖社会を舞台にロックでサイケな物語が綴られる。
が、後半の文章と比べ、前半の文章が余りにも荒削りで読みづらい。
視覚を基準とし、文章に立ち上げているようで、むしろ映像としてみたかったかも?
文章のみだと星一つ、映像化を期待してもう一つ星を入れた。
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やられた!
と叫ぶのはぜんぶ読み終わったらアレがアレだった、っていう、
そういうのがあったって書くこと自体がもう
ネタばれなんですけれども、あの、
さいっしょから仕掛けられていた、っていう言語上の、
仕掛けって言いますかね、
なるほどそうか!!!
っていう、いやー深く納得、あとテーマ的に、
翼折れてもなお、
みたいな執念までじりじりたどり着くっていうとこ、良しってカンジで、、、
でもってヒロイン朔夜、スキデス(はあと
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話がえぐい。
戦後、戦勝国の管轄地となった日本で、2人の少女が脱走を試みる話。
…なのですが、ストーリーがまず「少女達が乗り越えるべき壁」ありきで、そこから世界観を形作ってるような違和感を覚えます。色々ツッコミ所はあるのですが、それをノリと勢いとお約束で「そういうもんだ」と思ってしまえば楽しい小説だと思います。いい意味でB級というか。
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スピードあふれる神の國。
バイクに乗って特攻さ。
綺麗な綺麗なキノコ雲。
私はそれを音速で眺めた。
てか作者の名前に驚きだっつーの。
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レビューでも書いておられる方がいたが、まさにB級のしかも青春小説。
青春時代なら誰でも抱く
何かに反抗していないと自分が自分でなくなってしまう恐怖。
持て余したエネルギーの使いどころがわからないまま持て余す衝動。
そんな概念を無理矢理言葉におしこめてそのまま紙にぶつけたような文章。
読めば読むほど加速度が上昇し、オーバーヒートしてしまうのではないかというほどまでぶっちぎるクライマックスは、そのままの勢いだけで読んでしまった。
この物語を視覚化すると、アメコミ風テイスト
(アフロサムライのような)のようなものになりそうだな、と勝手に妄想。
ただ厨二っぽい当て字やワードが苦手な人は相性が悪そう。
衝動のままに書き殴ったような文章なので、文章に奥ゆかしさを求める人にはあまりオススメできないかも。
私はこの世界観になれるのに時間がかかったのと、
最後はモロ青春小説であったという点が悪い意味で裏切られたので、
私の中では星ふたつ。
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戦争の亡霊、忌三のキャラクターはすごく好き。
愛国の真意が明らかになる回想シーンはたまらない。
このじいさんを主人公にしたスピンオフが読みたい。
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積読本消化。いろいろ考えてしまう設定や体言止めとルビ付きの造語連発文体に苦笑しながら読み始める。サイバーパンク文体や古橋秀之などを連想すればいい。むせ返る青臭さとケレン味になんとか慣れてきて、途中からはまってしまった。強い「切実さ」と詩人的感性に共感してのめり込んだのだ。いろいろと荒っぽい部分があるがそれを上回る良いところもあった。ううむと感心しながら残りページが少なくなっていくのが残念に感じた。こういう読書は久しぶりだった。十代のころに読んでいれば聖典のように熱狂していただろうにと思った。
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作中に登場する言葉がかっこいい。
バイクや戦闘機の疾走感や、スラム街の猥雑な感じの描写が上手い。
遊郭とも違うが和洋折衷という感じのスラム街はちょっと魅力的。
でも、住むのとかは辛そう。無理。
特に女の子にとっては辛い。
現代に生きていてよかった、と思わされた。
最後のオチは初見だとかなり衝撃的だが、読み返してみると確かに納得。