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第2巻。戦地に赴いた兄のためにもと国防婦人の会に参加したりと意欲的に活動するアンジェラ。遂に飛行船がエグバート軍に導入され、自身の周りで不穏な雰囲気もあるセシル。そんな中、反戦運動をするランディはセシルに反発し家を出て行ってしまう。
ランディなんだか変わったね〜と思いました。アンジェラがいた時は影が薄いというか弱い感じに思ってましたが、意外に意志が強い人でした。アンジェラは前巻で結構ランディと行動してたのに思い出すのはセシルだけなんだね・・・ま、仕方ないのかも。セシルとリズの会話が好きです。リズに頭の上がらないセシルがかわいいです。これからの飛行船の存在がどうなっていくのか心配です。
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全3巻の2巻目は話のほとんどが戦争。1巻目でアンジェラが飛行船に密航し家出をしたセシルやランディが暮らす国エグバードと、アンジェラの国ロートリンゲンが戦争を始めちゃったので、全然会うこともできないし。甘い展開なんてなるはずもありません。1巻目最初のアンジェラのわがままっぷりはなりを潜め、すごくしっかりしてきたなあという印象。王女としての義務をしっかりこなしてます。そして、セシルはエグバード軍に飛行船を売ってしまい、ランディは反戦運動をはじめちゃうし。それにしても、セシルの女性の好みは「どんなことがあっても生き延びそうな」女性って、まさにアンジェラみたいですよね。戦争が終わったところで2巻目が終わってますが、世紀のラブ・ロマンスになるのは3巻目なのですね。読むのが楽しみです。
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アンジェラが王宮に戻ってきた話です。戦争が始まって王女としての活動を始めるアンジェラ。
ランディはアンジェラへの恋心から反戦活動に身を投じてセシルをやきもきさせてます。
二人ともがんばれって思いました。