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エリア7 合衆国空軍秘密基地を脱出せよ 上 みんなのレビュー
- マシュー・ライリー (著), 松田 貴美子 (訳)
- 税込価格:902円(8pt)
- 出版社:ランダムハウス講談社
- 発行年月:2007.2
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文庫
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紙の本
案山子の活躍は?
2007/07/25 15:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:WATA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノンストップ軍事スリラーアクション?「アイスステーション」に続くアメリカ海兵隊のスコーフィールド(コードネーム:案山子)が活躍する「エリア7」です.
今度の案山子は海兵隊の偵察部隊から転属でなんと!大統領つきのマリーンワンにて登場.
謀反を起こした空軍基地で大統領を守りつつ,空軍特殊部隊と一戦を交えます.
おなじみのおっ母,狐といったキャラクターも登場し,案山子と狐の関係も進展がみられます.
ただ,アイスステーションはプロットがよく,自然な感じでしたが,今回は謀反を起こす本人が「大統領を暗殺」とか「アメリカを崩壊させる」といった目的を達成するために,「大統領つきのシークレットサービス及び海兵隊」と「空軍の特殊部隊」を勝負させるというとこで引っかかる.
これじゃぁ謀反を起こす空軍中将は愉快犯ですよね.
と感想をもちつつ,読み返すといつのまにか最後まで読み込んでしまうのは,作者の力か?
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