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もう一つのオイレンシュピーゲル。こちらはソフトな表現が多いので読みやすさならこちらの方がお薦めです。しかしオイレンシュピーゲルと合わせて読んだほうが断然楽しめます。是非ともオイレンシュピーゲルとセットでどうぞww
こっちもアクションは負けていません。
メカ少女が縦横無尽に暴れまくるのはきもちいいですwwww
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様々な方面で面白い作品を生み出している冲方さんの新作。ストーリーは勿論、展開もキャラ設定も非常に面白くて心惹かれます。楽しい話と言うよりも切なく悲しい話ばかりですが、その中にある「希望」を象徴した密かなエピソードが読み手の心を捉える…そんな作品。ただ、個人的にあの記号を多用した文の書き方は厳しいものがあった。あとがきでは文字だけ読んでくれとありましたが、その記号を飛ばして文字だけ読むというのは地味にストレスを感じるものです。でも逆に、そのちょっとした複雑さがこの作品の世界観-ちょっと未来の世界の複雑な状況を表現しているんだ…という作者の意図には驚かされました。深い!この解説があるお陰で、読みにくい文章でもきちんと読まないと…などと思ってしまった。全体を通して作者の術中に見事はまったということですね(笑。
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近未来のオーストリアを舞台に、公安局高機動隊・MSSの3人の特甲少女達が華麗に宙を舞う。角川の『オイレンシュピーゲル』よりもソフトというかライトというか。やっぱり文章構成が慣れるまで大変ですが、魅力的で可憐な少女3人の活躍に期待です。
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初、沖方丁でした。
一般でも書いてる人って事は知ってましたが、ぶっちゃけ、
表紙の三人娘のせいで敬遠していて読むのが遅くなってしまいました。
てっきりもっとキャラキャラしてる話しかと思っていたら、そんなでもない感じ。
ちゃんと男キャラも出てるし、世界観は独特でよい。
一巻はまだキャラ紹介的な雰囲気があるので次からが本題ですね。
とりあえずは読むこと決定。
別の作品も読んでみたいです。
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オイレンより好きかもしれないSF小説。
組織内の対立を物語の背後に設置し、そんなこととは無関係に活躍する彼女たちが際立っていた。
現実の世界情勢を組み込んでおり、中東イスラーム系の人々の思考が垣間見えたと思う。
話を各話に分けると、どうにも一話一話を読み終えた後に疲れが来る。それだけ一話一話が濃厚なんだろうけど。
最後まで冬馬が好きになれなかった。
このレーベルらしいが、あまり気にくわなかった。むしろあの変態のほうが良かった。
彼だけが健康体で過去に何があったか(ないかもしれない)が描かれていないからだろうか。他の人々には辛い過去があるのに、彼だけがまったく触れられず、感情移入できないからだろう。立ち位置は読者に近いが、それゆえに反感してしまうのだと思う。
そのための変態――水無月が存在するのだろう。
疑問点。
戦力が足りないのなら、オイレンの連中を呼べばいいのでは? 同じ地区の出来事なんだし……。
シュピーゲル二冊目ということもあり、記号を使った文章もすんなり読むことができた。
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バイト先のラノベスキーの先輩に教えてもらって購入。
冲方丁氏の名前はずっと横目で見ていたので知ってはいたけど、読むのは初。
文章が独特で、記号が多用されていて、それによって読み方が指示されているように感じた。
それが嫌な人もいるだろうけど、私は大丈夫でした。
逆に、スピード感が出たり、作者の意思がそのまま伝わってくるようで、読んでいる途中楽しかった。
残念ながら、途中まで読んで行方不明に…
::::09/7/27読破::::
短編読み切り形式で、さくっと読めた。
ただ、主人公の3人娘の名前の読み方が、慣れなくて慣れなくて…
スピード感満載でも、読ませるところは読ませるし、面白かったですよ。
オイレンシュピーゲルと連動してるらしい。
気が向いたら続き買おうと思います。
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オイレンシュピーゲルが面白かったので読んでみたけど、キャラが向こうのほうが魅力的だった。
ただ冬真とバロウ神父はいいね。あとヘルガ局長とニナ。頑張る大人たち。
脇役はオイレンのミハエル中隊長もそうだけど、どっちも素敵だ。
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オイレンと同時並行感があるので、こちらも読み始めた。こちらのがラノベっぽい。こちらは空を飛ぶので、小隊の展開もまたオイレンとは全然違うね。
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マルドゥックー天地明察と読んできたのでちょっと期待しすぎた感じ。でも最後のエピソードはじわじわとくる
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実験的な文章表現。
最初はちょっと戸惑うが、その内慣れる。作者も後半になると使用頻度が減る感じ。
内容は、まだ導入で背景と各登場人物紹介。
本番はこれから?
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2010 11/17読了。書泉ブックタワーで購入。
7月くらいに@sakstyleたちと遊んだときに話題にあがった本。ちょっと前に買い、出張に合わせて今更ながら読んだ。オイレンシュピーゲルと合わせて読み進め中。
ひどく悲惨な話が続くけど、どこか読み進めたくなるのは、妖精の3人や取り囲む人々のキャラクターによるものだろうか。
2016年がこうなりそうだとは全く思えないがw
あえて年代設定を近くにするのはなんか理由があるのかな。
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オイレンシュピーゲルと対をなすシリーズ。ひとつの事件に対し2つの視点で物語が進むので、基本的にはどちらから読んでも楽しめます。が刊行順からでいいと思います。
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両手両足を機械化し、悪と戦う三人の少女の話。マルドゥック・ヴェロシティの文体を更にライトノベル寄りにした地の文に、テンションの高低の激しい会話文。勢いがあるだけでなく、シリアスな場面を交えていて面白いです。戦闘シーンのスピード感とど派手さも流石です。そして、三人の少女たちとその脇を固める登場人物がいい! キャラを作りすぎな感じもするけど、お姉さん役でリーダーの鳳が好きです。テンションの高いあとがき通り、彼女たちの未来が良くなることを信じて、続きを楽しみに読みます。
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図書館から借りました
SF。近未来のウィーン。テロ戦争で、国同士ではなく内部での抗争が続く世界。
三人の女の子たちは、それぞれの理由で手足を失い、機械で補強。そのため、児童の労働が認められた世界で、三人はテロと戦う道を歩むが……。
読みにくい。
なんか、ダメ。
小説というより、脚本みたいで、ちょっと苦手です。
・・・おもしろくなかった。
読みにくいというのもあって、内容も結局、なんでウィーンに舞台設定したの? 日本名をこんなにごろごろさせるんなら、日本でいいじゃん。(主人公たちの名前は、鳳、乙、雛。絡む男の子は冬真、水無月)。 ・・・そう、ウィーンである必要性がないというか、えーって感じ。文化保護のために、漢字名を使う、といっても名前だけ名乗ったってねぇ?
敵が人の脳を使った兵器を用いるけれど、それに意味があるようにも思えず。
なんだか、設定も理解不能だったのです。
んで、戦うときには、いつも同じセリフ。
「ご奉仕しますわよ」
「ドキドキするっしょ」
「いじめないでー」
冒頭も必ずクイズから始まる。
なんか読んでてだるいって言うか。
・・・この作品、手抜きな気がしてなりません。
二巻はきっと読まない。
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近未来、かつてウィーンと呼ばれた都市を舞台に、テロリストと戦う、少女たちの物語。
オイレンシュピーゲルとリンクしています。同じ時、同じ場所で、異なる視点から紡がれる物語。