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2007/5/30
シリーズ1作目より武本多め。いいね。
ストーリー・キャラクター共に好きだけど時々気になる表現が・・・
形容詞過多?説明過多?そういう感じ。
そこが気になると我に返って覚めてしまうので。
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それでも、警官は微笑うの続編
堅物の主人公と、前作で警察を辞めた、妙に饒舌な茶道家元の息子のコンビは変わらずで、今度は少女監禁に端を発した少女ポルノとそれに絡む殺人と不法滞在を追う
警察ものなのだが、この主人公の立ち位置は珍しいんじゃないだろうか
疎んじられてはいるのだが、キャリアの出世組とも、ノンキャリアのたたき上げという感じもなく
ベテランでもなく、若手でもない
頭が切れるわけでもない
ただ、真剣で堅物でタフなのだ
ミステリとしては筋やディティールが荒っぽく
社会派と言うには足りない
そして読み口は重く、ページ数は多い
だが引き込まれる力はある
読む人を割と選ぶ本かも知れないが
警察物が好きならいける
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シリーズ第二弾。なんていうか、世相や社会を切り口にはしてるんですが根本はキャラ萌え小説な気がします。最後には事件がどっか行く訳で。割り切って読む分には面白いので何の問題もないかと。お弁当がいつもおいしそうなんですが、上司の実兄の手作り差し入れられる気分てどうなんだろう…。
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「それでも、警官は微笑う」の第2弾。
蒲田が事件の舞台で、やたら背景がリアルなのが、印象的。
相変わらず、テンポも良く、潮崎が警察庁に戻って来てからの続編が今から楽しみ♪
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のぞみさん好きになれないけど、彼女のしていることが、どうしても悪いことには思えないです。彼女の行動で幸せになれる子供がいるのに。
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「それでも、警官は微笑う」に続くシリーズ二作目。前作の後半が「西部警察」のようなアクションだとしたら、今作は「特捜最前線」プラスちょっとだけ「踊る大捜査線」という感じでしょうか。作者のていねいな取材は、そのままキャラクターの一人である潮崎の行動に重なってきます。同じ表現が繰り返し出てくるのも作者の几帳面さの現れであり、何が何でも読者に伝えたいメッセージなのかもしれません。個人的には、前作の池袋、今作の大田区と土地鑑のある場所が舞台だったので、楽しく読むことができました。一つだけ指摘を。武本刑事が病院からわざわざ大森駅に出て、JRに一駅分のって蒲田駅に移動するシーンがあるのですが、確かその病院からは蒲田駅まで直接バスが出ていたような覚えがあります。勘違いだったらごめんなさい。
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シリーズ2作目。武本刑事がとにかく好き。武本刑事を気に入る他の刑事さんの気持ちめっちゃ分かる。不法滞在外国人を母に持つ子供を匿うのが正しいのかどうなのか。正しくはないけど悪ではない、難しいよなぁ