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エレメントハンター」というDSゲームが、塾の生徒たちの間で流行ったことがありまして。
「エレメントハンター」公式サイト
http://elementhunters.namco-ch.net/
で、「元素のことを書いた本が読みたい」「元素のことを知りたい」と聞かれたときに購入した本、二冊目。自分が実際に高校当時使っていて、読み物としても面白かったのを記憶していたので。
高校生向けの化学の副教材なのですが、カラー写真が多いのが幸いしてか、小学生でも十分眺めて楽しむことができます。
最初は「金」「銀」「ダイヤモンド」といった、なじみの物質のページを大騒ぎしつつ探し(そして思ったとおり、鉛筆の芯とダイヤがおんなじ元素から出来ているということに衝撃を受け)、そして今度は面白そうな写真の載ってるページを眺めだす。
生肉(ヘモグロビンの説明ページ)、野菜(カロチンの説明)、量子加速器(そのスケールに目を奪われたらしい。男の子は本当に大きいものが好きなのですな……)。興味をひくのはやっぱり、自分の好きなもの、身近にあるものがとっかかりとなるようですな。
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イラストと写真を組み合わせた前ページオールカラーの図録。
なぜ?がわかり易く解説してあり、一番最初のページには元素の
単体が写真で掲載されており、普段、元素記号でしかお目に
かかれない物を写真で見られたのは新鮮だった。
値段もお手頃で、暇ができると何気なく見てしまう。
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高校の化学のサブテキストとして読まれる本。しかし化学に興味がある人なら必ず持っていたい。体系的に説明があるわけではないが写真を見ているだけでも興味がそそられる。
子どもへのプレゼントとしても使えるかと。
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眺めているだけで化学実験をしたくなってくる。有機化合物のセクションが特にお気に入り。高校時代、ベンゼン環の登場に心底ワクワクしたのが懐かしい。いつまでも派生する化学式を書き続けていたのを今も覚えている。ケクレがベンゼン環の構造式を提唱した話も紹介されている。
http://d.hatena.ne.jp/twisted/20070529/p1
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これは素晴らしい。文字や式だけになりがちな化学の世界に、視覚的な理解を加えてくれる1冊。高校化学に準拠しているけど、それでも十分楽しめる。高校生はもちろん、化学に興味のある人なら手元にあっても損はしないはず!
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これは高校生のための副読本なんだと思うが、内容も詳しいし、写真が豊富でとても楽しい。普通の化学に興味のある大人が買うとしても、値段も安くすごくいい本ではないだろうか。こんな本を高校の頃に読んでいたら夢中になっていただろうな。
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いわば、化学に関する「写真集」でした。
この紙質、装丁で893円はとても良心的。
たまに、パラパラめくって読んでいきたい。