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主人公の女の子はある日突然異世界に飛ばされたわけだけど、自分が恋愛するわけじゃなくてあくまでも観察者として話が進んでいくのが面白かったです。最初は絶対にハールーンとくっ付くんだ!と思ってたのに。
ファンタジーの世界を外側から客観的に見ている作者の大きな目があって、その世界をキャラクターが動いてる感じ。ファンタジーの世界って非現実世界みたいに思っているけれど実はその境目は曖昧で簡単にアラビアンナイトの世界にもいけるのかもしれないなぁ、と思わせてくれた一冊。
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恋に勉強、将来に悩んだ時にそっと後押ししてくる、前向きにさせてくれる。そんな物語。誰もが持ってる二面性が主人公の一人称で綴られていて、共感しやすいです。アラビアンナイト世界の冒険にもどっぷり浸かれて、一気読みできました。それにしても、最後までハールーンには、はらはらどきどきさせられました;巻末の香山リカさんの解説も感嘆もの。
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小さい頃はファンタジー小説が特に好きだったなあということを思い出した。そして今も、めっきり読む機会は減ったけど、好きなんだなあと思った。
アラビアンナイトの世界に迷い込んだ女の子の冒険。
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あんまりまともに読み込んでない。
パラレルあり、冒険あり、恋愛あり、お約束の女装あり。終わり方が私は賛成派ですけどね。
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萩原規子作品なので購入しました〜
アラビアンナイトのファンタジー。
千一夜物語は全然知らないのですが、この作品を読んでどんなお話なのか知りたくなりました。
それにしても、萩原作品のキャラたちは良いですw
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アラビアンナイト楽しめました。ただし短い!
何冊かになってもいいからもうちょっと長く書いて欲しかった。なんかラストの辺りが、かなり物足りない感じがした。そういえばあたし長ーいファンタジー好きだったなあ~(笑)
そして、確かに表紙はいいと思った。カラーの折り込みがついてるんだけど素敵。
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西の善き魔女を読んで以来、萩原規子さんの他の作品も読んでみようと思い購入。物語はどこにでもいる普通の少女「上田ひろみ」がアラビアンナイトの世界へ飛んでしまうことから始まる。話自体は、非常に読みやすくおもしろかったです。
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失恋した主人公がアラビアンナイトの世界に迷い込んで…。荻原規子作品。さくさくと読めて面白いけど、ラストだけはちょっと納得がっ…
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アラビアンナイトの世界に迷い込んだひとみことジャニの冒険の物語。読んでいてすんなりとひとみの気持ちに親近感がわく、とっても心が温かくなる本。
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図書館で読んだのはこの表紙じゃない、もっと黄色い本だったけどAmazonに無いのでこれで。友達が薦めてくれて、長いこと本読んでなかった私に本の楽しさを思い出させてくれた本です。何がいいってヒロミの空の飛び方が理想的で心底うらやましかった。てか今でも羨ましい。ヒロミになりたいよ・・・ハールーンかっこいいよ・・・。
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中学生のひろみがアラビアンナイトにトリップする、という在り来たりなトリップネタだけれども、ハールーンという存在が在り来たりじゃなくさせている。どのキャラも個性的で、ひろみが面白い。
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異世界トリップ系ファンタジー。失恋のショックで不貞寝していた主人公・ヒロミが、アラビアンナイトのような世界で不思議な力を持つ魔神族(ジン)となって冒険をする話。面白いんだけれども、結末がちょっと不服でした。
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ヒロインは必ずしもヒーローと結ばれるという決まりべつにないのだな!と衝撃を受けました^^裸ん坊で泳ぐひろみ……おまえ、だいぶ自由やな〜と思った(笑)
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やっぱり、この人の描く物語は面白い、と思った。ふつうの人間の女の子としての自分と、魔神族としての自分と、両方が共存しているのがよかった。人間の世界に戻っても、空を飛ぶこともモノを出すことも透明になることもできなくても、彼女は文字通り地に足をつけてやっていけるんだろうな。
難癖をつけるとしたら、ハールーンとの別れが早すぎて存在感がもうちょっと欲しかった〜。でも、面白かったのでばっちり★5つつけときます。
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個人的に結構好き。続編は「樹上のゆりかご」という本だとアマゾンレビューに書かれていたので、読んで見ようかと。