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今回は晴明の息子で吉平の弟、吉昌登場です。
そして晴明の妻、梨花の秘密が・・・
それにしても、久しぶりの新刊でうれしかったですw
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久しぶりに出た5巻目。4巻で完結だと思ってたのでテンション鰻上りでした。色々と進展し、色々と明らかになってきて、もうすぐ終わり?なんて思っちゃいました。
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ラノベでもはや唯一楽しみな作家
じりじり遅筆化が進むが
普通の小説を書いてもいけると思うので頑張って欲しい
安倍晴明の活躍する陰陽師の時代を描いた本だが
むやみやたらに戦闘シーンに持って行かないところが持ち味
夢枕獏と同じレベルまでは行かないが陰陽師物としてはかなり良作なシリーズ
久々の続刊だった今巻は、新キャラがらみで話を進める小手調べ的な進行だが
あまり大きな物語を書くと脱線してほころびが見えそうな作者なので
このまま、まったりと進行して欲しい
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この方は天才か、と思わずうなってしまった。
それにしてもここまでキャラ立ちした登場人物たちを脇に徹しさせることもなく、あますことなく書ききる文章力とやらをどうやって培われたのか。まさに天才。
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ねぇさんが、通勤中に読む本を見繕っていて、このシリーズ、けっこう楽しかったよなぁとオススメしました。
で、4巻まで読んで、
「続きないの〜?」
の声。
「えーと、ないと思いますが…」
といいつつ、アマゾンで検索かけてみると、5巻目が出ていました。それも、ちょっと前に。
前巻をわたしが読んだのが、「あ・そ・ぼ」で、本の感想を書く前ですから、3年ぐらい間があいています。
でも、その3年を感じさせない、いい雰囲気でした。
いや、かわったところもあるか?
ずっと、吸精術に苦しんでいた保胤ですが、今回は、その吸精術にも、幾ばくかの救いを持たせた感じです。
まあ、なんで鶴楽斎が、渡会祥元の家をおそったのかとかは、
「とんちかい!!」
とか思ってしまいましたし、白面(とは書いてなかったか?)については、やっぱり国1つ滅ぼしてきてるとしたら、ここまで穏やかではないだろう……とか、思いましたが、なんとも、いいテンポで進んでいく物語は、やっぱり健在です。
まあ、3年もたつと、話をだいぶん忘れていて、貴年が女の子だっていうことは、保胤も知らなかったんだっけ?とか、あやふやなところもあったのですが。
わたしの中では、時継は、生け贄のために育てられた姫君という設定だったのですが……そんな設定もわたしが勝手に想像しただけだったのか……。
まあ、いろいろ謎は残りますが、これからも、これぐらいのペースでいいので、続いて欲しい物語です。
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晴明不在の京に現れた、夜盗の影―そこには天狗の業と思しき痕跡が混ざっていた。
調べにあたる陰陽寮の暦生、賀茂光榮に協力し、慶滋保胤は愛宕の天狗、小五郎の元へと出かける。
一方の晴明邸ではその頃、帰りを待つ時継や貴年達の元に、不穏な気配が―。
優れた道士の体を求める妖、鶴楽斎。その鶴楽斎に操られる天狗の猛丸。
彼らの暗躍によって、保胤達の平穏な日々は一転、緊迫の事態を迎える!
第七回電撃小説大賞“金賞”受賞シリーズ第五巻。四年に及ぶ沈黙を破り、今、ここに復活。
* * *
最近になって無性に読みたくなったのでamazonで買いなおし。
…が。四巻が、なくて。
読んでいると信じて1〜3・5巻だけ買ったら。……4巻読んでナカッタヨ。
それでも買うのを待ちきれなかったので読みました。
梨花さんの酒乱にそんな理由があったなんて。
5巻は、切なさよりもあたたかさが全面に出ていて好きです。
続き出てくれるかな。
読みたいな。
2008.3.? 読了。(No.006)
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このシリーズ大好きです。ライトノベルでここまで(雰囲気的に)硬派な陰陽師ものは貴重かと。1冊目からリアルタイムで買っております。出来ればこのままずっと、ひっそりとでいいので、巻を重ねて行って頂きたいです。
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"迷い"というのは、あえて捨てるものではない。
折り合いをつけながら、延々と延々と、引くずっていくものじゃ。
そうしていくうちに、答えらしきものが見えてくることもある。
先に迷いを捨ててしまっては、その答えは見えぬ。
― だから迷え、悩め。
3年ぶりの新刊らしい。
読んでた記憶があるのは高校2年ぐらい。あぁ、若かった(*´-д-)-3
1巻を読んだ時は中学生、夢枕さんの本を読んでいたので、タイトルみて手にとってみました。
いやー懐かしい。
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何時の間にか5巻と外伝が2冊、出ていました。
ずっと好きなシリーズですが、続きはもう出ないものと諦めていたので
またこの世界とキャラクターたちに触れられてとても嬉しかったです。
相変わらず、どの登場人物も脇役にならないのがすごい。
吉平くんがどんどん成長されている…。笑
別軸らしい、メディアワークス文庫の方も読むのがたのしみです。
保胤軸のこちら側もゆるやかに続刊してほしいなあ。
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安倍晴明の妻梨花という存在がよく出て来るためいったいなんの伏線かと思えば、ここに落ち着いた。
梨花の天真爛漫さからすれば喜ぶべきことなのかもしれないが、私は梨花に移入してしまって、結末に切なさしか感じられなかった。義昌が梨花にも呼びかけてくれたのなら、と思わずにはいられない。
ぼんやりと読んでいたから過去の因縁に巻き込まれた話として読んでいなかったが、以外に伏線はきちんと張り巡らされていた。驚かされるのも一考かもしれない。
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円亀という外法師が命を落とし、彼が封じていた妖(あやかし)・鶴楽斎の封が解かれてしまいます。ともに封じられていたはぐれ天狗の猛丸(たけりまる)を従えて、盗賊の源九郎の身を乗っ取った鶴楽斎は、さらに術を自在に使える道士の身体を求めて、京の町に姿を現わします。
鶴楽斎はまず、渡会祥元(わたらい・しょうげん)の屋敷を襲います。ところが、すでに祥元は行方知れずになっていることが明らかになります。そこで鶴楽斎は、晴明に狙いを変え、彼の留守中に屋敷に入り込み、時継、晴明の妻・梨花、そして次男の吉昌を人質にとります。
その夜、鶴楽斎は晴明が来るのを待ちながら、酒を飲んでいました。ところが、人質でありながら明るく気丈に振舞っていた梨花が意識を失い、彼女の身に封じられていた「天一」を名乗る妖の意識が現われます。宴会の席はまたたく間に凄惨な状況へと変貌し、あっけにとられる鶴楽斎に、天一は彼が人間だった頃の名前を告げます。
今回も保胤の出番は少ないのですが、時継が活躍するので個人的には満足です。吉昌絡みの展開だけは、ややとってつけたような感もあって少し残念に思いましたが、メイン・ストーリーとなる、梨花や鶴楽斎にまつわるの展開は楽しめました。
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