投稿元:
レビューを見る
暑苦しいほどの正義の物語。
戦争兵器の実験台として死んだ多くの捕虜の恨みで出来た鎧を使って、人類を助けようとする主人公。この自己矛盾。
とにかく単なる勧善懲悪ではない、ぶっ飛んだヒーロー物です。
この作者でしか書けないような話だろうなあと思います。
名言が非常に多いです。覚悟完了!や、当方に迎撃の用意あり!など、覚悟のセリフは全部カッコイイ。
作者の巻末の言葉も心に刺さります。
「クリスマスに恋人と一緒にすごしてるようなヤツには、俺は絶対に負けん!」
投稿元:
レビューを見る
Q、あなたの血液型はなんですか?
A、人類皆全て同じ赤い血だ!
Q、雑草ってどう思う?
A、雑草などという草などない!
Q、鉄球を打ち込まれたから内蔵を捨てて帳消しです
A、見事なり!
Q、敵が超高温ですが?
A、まず服を脱ぎます
Q、悪い敵が貴方を恐れて自害しようとしてます
A、許さん!鉄拳で成敗遣わす!
Q、重傷を負った上司が目覚めません
A、自分たちも死んで起こして参ります!
Q、貴方の身体に雷が落ちましたが?
A、正しいから死なぬ!
Q、骨も肉もぐずぐずの筈なんですが?
A、信念があるから大丈夫!
Q、愛と恋を知りましたが英霊が許してくれません
A、言葉では伝えられないので全裸になります
Q、腑が出ていますが?
A、即死じゃないから五分と五分
Q、いく久しくお健やかに
A、ジャイアント・さらば!
Q、そういえばお兄さんは弟さんに去勢されたんじゃ?
A、その言葉、宣戦布告とみなす!当方に迎撃の用意あり!
覚 悟 完 了 !
投稿元:
レビューを見る
迫力ある絵と台詞まわしがキワキワでキレキレ。
シグルイもそうだけど、登場人物がやたらと可憐なところがたまらないです。