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紙の本

Linuxソフトウェアパッケージの流儀

2007/07/06 06:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TZW - この投稿者のレビュー一覧を見る

Linuxにおけるソフトウェア開発を取り上げた書籍だが、本書の特徴は、多数のユーザーへの配布を前提とした標準的な形式のソースパッケージやバイナリパッケージの作成手順に重きを置いている点にある。
プログラミングやデバッグの手順自体については、すでに解説書が多いこともあり、本書ではふれられていない。その代り、静的ライブラリと共有ライブラリの使い分け、autotoolsによるアプリケーションのビルドの自動化、多国語対応の手法、パッチファイルの作成と適用、マニュアルをはじめとするドキュメントの作成とファイル化などに関し、現在のオープンソースソフトウェア界においてほぼスタンダードと思われる流儀が解説されている。
こういった情報は、実地に世の中で配布されているパッケージの中身を覗いたり触ったりしたことがあれば何となく分かってくるものだが、本書のように書籍形式で一箇所にまとまっているのは大変便利だ。索引もマクロ名やファイル名から引けるものが多いので、事典的に利用することも出来る。
読者のレベルとしては、C言語のごく初歩的な文法知識と、世の中で配布されているソースパッケージのconfigure、make、make installによるビルドとインストール程度の経験があれば、本書の内容は理解しやすいだろう。
最後の一章はRPMパッケージの作成方法を扱っている。著者も書いている通り、RPM形式はLinuxのパッケージ管理システムとして広範に使用されている。配布前提のパッケージ作成ということであれば、必要度の高いスキルだろう。
RPMではなくDebianパッケージの作成方法についての同様の解説ということであれば、「Debian辞典」(翔泳社)がやはり一章を充てて解説しており手頃である。

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2017/06/06 22:36

投稿元:ブクログ

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