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嫁いだ徳川宗家を守るため不惜身命に生き抜いた姿には感服致します。
江戸から明治への激動の時代に家を守ることの大変さを改めて痛感致しました。
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上下巻含めて話しますが、
女性の歴史小説って始めてみましたので、最初はちょっといつもと勝手が違ってページが進まなかった。。
が、途中から幕末特有の激動の展開と篤姫の強さが際立って、
止まらなくなりました。
原作者の思い描く篤姫って大河ドラマの篤姫と違って
少しヒトの好き嫌いがハッキリしているんですよね。
それが余計に人間味があって良かったかなって思います。
宮崎あおいは完璧に日本版マリアですから(笑)
また、この中で登場する徳川慶喜はちょっと悪く書き過ぎかな。。
司馬遼太郎の『最後の将軍』を見ていると違和感がありました。
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篤姫の下巻。1984年。子を持つことができないまま継嗣問題に悩まされ、ついには夫の家定がなくなってしまう。また、和宮とその側近たちと大奥との確執が篤姫を苦しめる。幕末の動乱の時期であり、江戸を支えてきた徳川家の作った大奥は、結局は徳川家の運命とともに潰えることとなる。大奥が日本の幕府を動かすくらいの力を持つことはなく、まして、女性が現在よりも立場の弱い時代にはなおさらそうである。しかし、篤姫は最後まで大奥を守り、ひいては徳川家、日本を守ろうとした人物である。読みながら、生まれてくる時代が違っていたら、もっと世の中で活躍できただろうと思った。内容が面白く、しかし、歴史小説独特の言い回しが非常に読みづらいため、星4つ。
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読むのに随分時間がかかってしまった。時代物はやっぱちょっと読みにくいです。
(そもそも複数の本を読むタイプなのもあるけど…)
上下通しての感想です。
女として生まれた辛さと悲しさ。
女の人の凛とした強さと優しさ。
そういうのがすごくつまってると思う。
篤姫ってすごい人だったんだな、と思いました。
言葉にするとすごく、薄っぺらな気がしますが。
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(テレビで見て、改めて読みたくなったので買ってみました。随分前に書かれた本なのに、とても日本語が綺麗で歴史物というよりも「篤姫」という人の物語を読んでいる気になります(2009/1/2読了)
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昨年の大河ドラマ『篤姫』が大好きで、放送が終わるまで待って読みました。
期待が大きすぎただけに…という感じです。。
もちろん、それまであまり知られていなかった『篤姫』という激動の幕末、徳川を支えた1人の女性にスポットを当てた功績は計り知れないのだけれど。
直五郎さんも、西郷さんも、龍馬も出てこなかったのは残念でした。
読み進めていくうちに、大河に対しての「史実に反している」という批判も最もなのかなと思わされてしまったのも、ショックだったし。
いずれにせよ、幕末と言う時代とその時代を生きた人々のことをもっと知りたいなと思ってます。
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あっという間に読了。
おもしろかった。篤姫の意志の強さ、りりしさに感服。
もちろん現代に生きる私としては理解に苦しむ部分もあるのだけれど。。。
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ものすごーく長い時間かけて
ものすごーく苦労して読みました。
歴史モノは読むのが苦手なんです。
登場人物の名前も覚えられません。
そしてどうやら篤姫の時代の女性達の考え方には
同意できませんでした。
なんで?
なんで?
なんで???
の連続・・・。
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「外人は心地悪さに鳥肌が立つ」というすぐ後に、よくもまぁ、法律で婚姻許可(明治6年)したものだ。意外に日本人は柔軟なのか、イギリス人の現地人と交わる方が早かったのか。(2008.3.30)
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読み終わりました。
強い女性の一生を見た気がします。
DVDでドラマも見たい。
女性におススメ。
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「湖水のように澄んだ猫の目をのぞいているときほど心和むものはなく、篤姫はこのさと姫によってどれだけ胸を宥められたか知れなかった。」
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きっかけは大河ドラマ。始めてこんな歴史上の人の本を真剣に読んだ。ところどころ、難しい用語があったが『天璋院 篤姫』に惚れた。(*´д`)
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大河ドラマ「篤姫」を見て、読もうと買ったままになっていた。
読み始めると、あの宮崎あおいの篤姫がいきいきと記憶によみがえってきた。
もう一度見てみたい。
島津家の分家から十三代将軍家定の御台所となった篤姫。
末期の徳川へ嫁いだ女の生き様、潔さ、小説もドラマも素晴らしい。
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現在の私たちはその後の歴史を知っているので、篤姫の行動が正しいとは言えないと思います。けれど、女性が自分の道を決められなかった時代に、与えられた場所で自らの立場をわきまえた行動が出来るのは尊敬する。
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初めての歴史小説。言わずと知れたドラマの影響です。
歴史小説って過去の偉人達が主人公なのでどうしても褒めたたえる内容が多いというか・・・英雄伝?
とは言ってもこの本はとても興味深く、また面白いです。
小説の中では(当時の)女としての幸せは得られなかったと書かれてますが
それでも上に立つものとして並々ならぬ覚悟を持って
時代の荒波に相対した篤姫の姿勢には胸をうつものを感じました。
最初の菊本のエピソードが切ない・・・