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今回は、いじめや反抗期など、ココロが形成されてとても感受性が高まる時期に出会ってしまう問題について、親はどう対応してゆけばいいのかを解説しています。太田知子さんの絵もホンワリとしていいですね♪(karasuさん)
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子育てハッピー仲間のりんです(笑) 子どもを育てたことはないけれど……。
10代の最大のテーマは、やっぱり、「イジメ」のようです。
外がつらくても、家の中で全部受け入れてもらえたなら……。それでも、つらいし、1度傷つくと出ていくのは本当に大変なことなんだけども。
どうしても人間って、自分がしっかりした状態だと、相手のことを考慮せずに、
「あいつせは甘えている。俺は甘えていない」
と思いがち。
そういう言葉が、テレビからなくなるだけでも、生きやすくなるのにねぇ。
と思いつつ、自分もきっとそういう言葉を吐きながら生きているなぁとも思う。
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これに書かれているイジメの話、これはやってる人もやられてる人も読むべきかもね。なんで病んでるかわかんない人(私みたいな?)も読むべきだ。
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私に子供がいるわけではないのだけど、
あまりにも共感する内容だったので戒めのために購入しました。
というのは 自分がかつて中学・高校生だった頃に不登校していたからです。
自分の場合はいじめられてるとかそういったことではなくて、
学校に行きたくとも何故か行けず、次第に友達までもが皆行かなくなり、
俗に言う不良の一派として学校をサボって毎日仲間とツルんでいたわけです。
友だちがいないとか、学校が嫌いとかではないんです。
むしろ勉強は大好きだし友達も大好き。なのに行けない。
その当時は誰ひとりとして私が学校に行けない理由がわかりませんでした。
家庭内も家族関係も先生との関係も悪化する一方で、
父子家庭の我が家は父親に「学校へ行け!」と殴られる怒鳴られるは日常茶飯事!
そうまでされても何故だかわからないけど行けなかった…
大人になってから振り返るとあの時の自分の客観的な気持ちがわかるんです。
その経験をもとにして今は仲良くわだかまりなくやっていますが、
そんな平和な折りにこの本を見かけました。
手にとって中を開くと、
あの時の私の、言葉にできず理解もできなかった自分の気持ち、
どうしてほしいのかわからなかった私の欲求、
すごくわかりやすくカラーの漫画を交えてシンプルに書かれていました。
この本がもし当時にあったなら…そしてこれを家族が読んでくれていたら…
絶対、絶対に もっともっとずっと早くに家族と和解でき、
何から来ているかわからない悲しみや辛さから解放され、
学校もちゃんと行けたのだとと確信できます。
あのとき、私は死ぬ勇気がなくてできなかったけど代わりに家を飛び出しました。
家を飛び出せないような子だったら、あるいはもうほんの少し追い詰められていたら、
15歳で死んでいたかもしれません。
子どもの立場から、ぜひ親に見てもらいたい切実な一冊です。
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ちょっと重たい話題についてかかれています。何の問題もない今だから重たい話題と言えるんだろうな。心が傷ついているときはゆっくり休むこと、とても大切だなと思います。
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同じみ明橋先生シリーズ。内容が素晴らしいことはもちろん、言葉だけでは分かりにくい微妙なニュアンスも、事例を漫画で読めることによって分かりやすく理解できる。
特にいじめの対応(教員向け)や、外泊を繰り返す子への対応(親向け)が参考になった。
また、漫画を読むだけでも学べることはかなりあるはず。
保護者用(個人面談などの時に待ち時間に読んでもらえるよう)に購入予定。
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もうすぐ思春期を迎える子供の事を考え、読んでみました。
自分が反抗期だった頃に、親が読んでいてくれたら、もっと自分の心を話せたのかな・・・。
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中1の娘がちょっと(笑)反抗するようになってきたので…どんなふうに接すればいいかなぁと思って、大好きな明橋先生の本を読んでみました…私は、親に反抗したことがなかったので、反抗する娘の気持ちが分からなかったのですが、この本を読んで「10代に反抗するのは、子どもの心が、健全に育っている証拠」ということが分かってほっとしたやら、うらましいやら…すごく勉強になりました☆いじめや引きこもりのことも丁寧に書かれていて、涙が出てくることもしばしば(>_<。。。 親御さんもですが、学校の先生にもぜひ読んでいただきたい1冊です(^人^)
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この本で救われました。
子どものころにこれを読んで、私の存在自体が悪いものだから親から否定されるのではないのだという、間違った前提を覆すことができました。
読みながらずっと涙が止まりませんでした。
著者の方には本当に感謝しています。
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来年中学生になる息子がいるので、参考にと思って読みました。
大変為になりました。明橋さんの著書は何冊か読んでいますが、読みやすいですね。
「いじめ」や「登校拒否」「自殺」のことについても触れられていて、親としてどのような心構えでいればいいのか、大変勉強になりました。
「荒れる」のは、それだけ鬱屈した感情があるから、
「引きこもる」のは、そうでもしないとどんどん傷つく現実があるから、
「ウソをつく」のは、本当のことを言ったら、よけいひどい目にあうから、
「やる気がない」のは、やる気で意見を言っても、必ず否定されてきたから、
そんな中、よく今までよく生きてきたね。と語る著者の眼差し、私も持ちたいなと思います。
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・しっかり甘えた子が自立できる。自信が持てるから。
自信⇒次も挑戦しようと考えるから。
・ガミガミ言うのは結局子どもを否定していること。
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コンパクトにイラストを交えて,非常に分かりやすく書かれている.2時間ぐらいで読める.そのコンパクトさの割には,いじめや非行など,当を得た記述で,筆者が臨床家として心の問題を丁寧に扱ってきたことが伺われる.
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子育てする側ではありませんが、読んでみて「なるほど」と思う所がいくつもありました。
私自身が実際に言われた事も載っていたりして…
自分だけではないのだと、周りの反応としては当たり前のことだったんだと知れてよかったです。
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今までの子育てハッピーアドバイスよりもちょっとヘビーな内容。
自殺・いじめ・非行など、思春期における子供の行動など・・・
来年で子供が10代突入なので予習のために読みました。
もう少し経ってから再読したいと思います。
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典型的な禁句ばかり言うようなダメ親に育てられてきた自分には少し思いだして苦しくなると同時に、すごく心に沁みました。
明橋先生、すごく分かっていらっしゃるな、と思います。
すべての問題行動の根底にあるのは「自己評価の低さ」。
不登校は心のサーモスタット。
「自分なんて生きている価値がない。」「自分なんてどうせクズだ。」
そういう言葉を聞くたび泣きたくなる。
10代の子ども達に関わる親も教師も是非読んで欲しいです。
ただ、「愛情を与えないと非行に走ったり心身症になったりしますよ」という親や大人に対する本は多いものの、
愛を与えられない子ども自身に対してどうすべきかという本は少ない。
大人になってから「アダルトチルドレン」という概念が出てくるのはいいが、子供時代に、子どもはどうしようもないのかな・・・。