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なるほど、なかなかよく考えたオチだな。まさしく、似たもの夫婦ってわけだ。話の進む方向が全く読めず、久々に感心した。これに感動が加われば言うことないのに。
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40代半ばの女性たち 中学時代の女友達4人 交換日記 娘 友人が他殺体で
後半駆け足気味でやや消化不良。
ばらまいているキーワードをもう少し丁寧に、
もうちょっと掘り下げて書いて欲しかったな。【2007.04】
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中学時代4人で回していた交換日記、それが30年後突然典子のもとに送られてきた。そして、翌日送り主であるハセジュンが遺体で発見される。ものすごくミステリーっぽい始まりだったんですが……。ただ、3人の女性の生活はとてもリアルで、おもしろかったです。
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2007.7.7読了。45才、団塊世代と雇用均等法施行の狭間の世代。子育て中もいれば、子ども産みたてもいれば、おばあちゃんもいる。仕事で飛躍しようとした女性もいる。30年ぶりに4人で回していた交換日記が送られてきて、それぞれの問題に立ち向かう。モラルハラスメントという言葉が小説で出てきたところで、これは「今」の作品だと感じた。現象に言葉をつけることで、見えてくるものがあるということなんだと思った。
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中学時代、かつて交換日記をしてたハセジュン、ノリ、アケ、クミの4人。30年前の交換日記が、ある日、ノリの元に届き、そこから4人の現在が身近になる。不安や迷いがない人生なんてないんだなぁ・・・そして、いつ死が訪れるかもわからないんだなぁ・・・と、しみじみ感じた。
'08.05.08読書完了
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新津きよみさんは女性の生き方をテーマにしたミステリーを書く人だな、と思いました。ミステリーから連想されることの期待にはなかなかどうして応えてもらえないつくりですが、それでも読んでしまうのは私が女だからかも。好きにはなれないけれど、なんだか気になる作家です。
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主婦の典子は、娘との関係がうまくいかないことで悩んでいた。そんなある日、典子のもとに、中学時代の交換日記が届く。差出人の名前はないが、最後に日記を書いていたのは、メンバー四人の中でリーダー格だったハセジュンこと長谷川淳子だった。ところが、テレビで淳子が他殺体で見つかったとのニュースが。一週間も前に殺された淳子が、日記を送れたはずなどない。これは誰かのたちの悪いいたずらか、それとも…。
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とても面白かったです。あっという間に読み終わりました。
私の年齢よりは少し上の女性達の話でした。それぞれにさまざまな悩みを抱えて生きています。自分の抱えるものと同じ人はもちろんいませんでしたが、自分にいつ降りかかるかもしれないことが多くて、私だったらどうするだろうと考えながら、自分なら出来ないことをやる人がいると、腹を立てたりしながら読みました。
夫も子供もいたらいたで悩みの種になるし、結婚しないことも悩みになる。結婚したのに子供がいなければそれも。それぞれになってみたら、正反対のことで悩んでいる場合もあって、それを全て解決することもなかなか難しい。
だったら愚痴を言いながらもどこかで仕方がないんだと諦めて、自分の今を楽しめる余裕を持てたらいいのにな。
私自身がその余裕を持てないことが多いから、どうしたらその余裕を作れるのか分からないけれど、前向きな諦めも必要だよねと思います。
最後はちょっとあらら?って感じだったけど、それも悪くないかな。
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ある日ポストに昔の友達から
昔の交換日記が・・・・
その送ってきた相手は既に死んでいた
なんで?
昔の友達に連絡をとるが・・・・
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4人の主婦の生活描写はやはり秀逸で身近に感じました。
でも、後半交換日記の謎がわかるにつれ、トーンダウン。
典子の娘の登校拒否の理由も「そんなことで???」という感じで
いまいち理解できませんでした。
途中まではよかっただけに残念です。
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内容としては、とても共感できるリアルさがあって面白かったけれど、ラストがあっけないというか、え・・これで終わり?という肩透かしにあったような気分でした。
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若くない女性の描写が巧み。
感情移入してしまう
最後、あら、そんなこと?と思ってしまった
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中学3年生、4人の仲良し仲間で回していた交換日記。
30年の時を経て、突然届けられた。
しかも、4人のうちのひとりは、1週間前に殺害されていた・・
誰が何のために送ってきたのか?
残り2人の元仲間たちは??
うーーん。
30年ぶりに突然送られてきた古い交換日記ってのは
なかなかインパクトあったんだけど。
そのあとがねぇ
結末があっけなさすぎて、「へ?これで終わり?」みたいな感じ。
不完全燃焼です。
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つまらない…人を殺してしまう設定に意味があったのか。しかも結末中途半端だし。ストーリーに疑問。時間の無駄であった。
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好きな作家の一人である、新津きよみさんのミステリーです。
女性の心理を書くのがうまくて、読んでいて、、
うんうん、わかる~~って思ってしまいます。
ミステリーとしては物足りないけれど、どこか現実感があり、親近感が沸きました。
みんな、きっと、、同じようなものなのかなって。。