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面白かった。狩人っていうのが良いですね。
ノベルズは苦手だけど、スラスラ読めました。
内容は事実を元にしているらしく、自分で調べたくなる、好奇心をくすぐるような本でした。
続編も読みたいです。
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実際にあった出来事に絡めるにしてもスケールが大きすぎて付いていけなかった。設定は好きなのでもう少し親しみやすい感じであれば、と思う。
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古書と歴史ミステリ。
ややセリフ等に雰囲気過多なきらいはあるけど慣れたら問題なし。
説明を楽しむ話かと。
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全8巻*歴史的な価値を持ち、政治を動かしかねない希少な本を扱うウラの職業「書物狩人」が暗躍する物語。小難しい用語びっしりでつい読み飛ばしてしまうところもあるけど、設定が新鮮で面白い。もしかしたら、本当にいるのかも・・・
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ややこしい知識部分は読み飛ばしてしまいがちですが、ストーリーは面白いです。
後ろの話になるほど個人的には楽しめたかな。
かなりシリーズが出てるらしいので少しずつ読み進めていきたいです。
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あまり思い入れなく読んだのが幸いしてか、おもしろかった。知識の膨大さに圧倒された。もっと世界史ちゃんと勉強しておくべきだったかもしれないが・・・・。
く続きがまだあるようなので読んでみたいと思う。
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あらすじに惹かれて手に取りました。頼まれればどんな手段を使っても稀覯本を手に入れる書物狩人。それらの本には大変危険な秘密が隠れています。史実に上手く絡めて大変よくできた設定でありストーリーだと思います。ただ、世界史が苦手な私には史実に絡めてもらってもあまり興味を持てずに本自体も読みにくく時間がかかり、また最後まで目を通してもほとんど残りませんでした。世界史が得意な読書家さんならきっと楽しめるのだと思います。シリーズではありますが残念ながら私はそういうわけで一冊で打ち止めです。
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政府や大企業の依頼を受けて、どんな手を使ってでも秘密をはらんだ本を入手してくるという書物狩人。ル・シャスールのスマートな手腕に敬服。
庶民の与り知らぬ、歴史の裏舞台を覗いているようなワクワクがあった。歴史や書物は政治や権力にとって重要な意味を持つからこそ、時に文書は改竄されるし焚書だって起きる。そういう悲しい事実を元にして書かれたこの物語は現実味を帯びて迫ってくる。おびただしい書物がこの世にはあり、その中の一冊が国家の命運を握って眠っているかもしれないなんて、本好きの好奇心をとことんくすぐる。
史実に対して著者が加えた1つのアイディア。それが様々な国や人を巻き込んで有無を言わさず当事者にしてしまう。こういった裏事情が本当にあるかもしれないと想像するのは楽しかったし、現実にこの書物狩人のような人物はいるのではないかと思えてくるのが面白い。稀覯本は存在するのだし。
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国家や政治を動かすような力を持つ本を、合法非合法、手段は問わずに奪ってきて、顧客に売りつける商売人。
その名も書物狩人、二つ名がル・シャスール。
慇懃無礼で、己の美学だけに沿って活動する書物狩人であるナカライ助教授が狙うのは、ケネディを撃つ手順を伝えるために使われた本、バチカンが百万ドル出しても手に入れたい本、ナポレオンが晩年に読んでいた本…。
暗躍、異能、裏社会といったワードに憧れを持ったことのある者で、この設定に惹かれない者はおりますまい。
メフィスト系の作品の、小説と漫画の間のようで、ラノベよりちょっとスノッブな、独特の美学に彩られた作品はやはり良きですな。
ナカライ助教授がなぜ「衝撃や心痛で、一夜にして髪の色を失ってしまった」ような鮮やかな銀髪になったのか気になる。