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新聞もテレビも、雑誌も本当の事を言わないのはなぜか?言えない理由は何か?
ジャーナリズムとは何か?
過剰な商業が原因なのか?
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http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50811323.html
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新聞社やTV局などの大手マスメデイアが取材対象の官僚(霞ヶ関)に有利な形でメデイアに掲載する近年の流れを膨大な取材で示した本。ひねくれた顔をしているが、志と取材能力はすばらしい。
マスコミとしての文章の書き方も教えてくれているので仕事本としても参考になる。
あと、耐震データ偽装事件はTVや新聞の報道とは全く異なる事実があるようで驚いた。
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期待はずれ。「マスコミが官僚を叩いて国を滅ぼす」的な趣旨だと思ったら大間違い。官僚のことはあまり書かれていないし、なぜタイトルに「官僚」の文字が入っているのか疑問。かつて共同通信社に勤めていた記者が書かれた本で、官界政界とマスコミの癒着で、自分たちの利益のために大スキャンダルをもみ消した…というような話がずらずら書いてある。記者志望の方にはオススメかも。
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実際の例をあげながら、官僚によるメディア操作を指摘している。
一連の耐震偽造問題やライブドア問題に関して、そして、著者自身が一番追及したかった自民党幹部によるNHKへの圧力問題について熱く書かれている。
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タブーってあるんだな、報道って本当かな・・・というのが感想。メディアリテラシーという能力を身に着けることの重要性を改めて認識させてくれる本。勉強になりました。
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沈黙のファイル 瀬島隆三 耐震偽装の本質は姉歯のみの偽造 当局は当初、悪のトライアングルによる組織的な詐欺事件とふんでいたが、調査するうちに姉歯の個人的犯罪とわかる。小島、木村建設、イーホームズの事件関係者の身柄を拘束して、見せしめにするためのあからさまな別件逮捕であった。事件発覚から強制調査着手までの5ヶ月間でメディアを通してながされた情報の大半は国交省を発信源としている。国交省の担当記者はそれと築かないまま、官僚たちの生き残り戦略に加担させられた。
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メディアリテラシー学習3部作その1。市場主義は当然だけど、現在は市場原理主義に過ぎないか?メディア(情報のあきんど)の公共性って?ジャーナリズムは公僕でコンテンツ産業は別でいいのか?誰のための利益を指向?国益イコール国民の利益?世界に貢献する?考える、考えろ・・・
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一種のガス抜きなのかもしれないが、このような本が出て読まれ、それなりに話題になるだけこの業界(マスコミ)は、まだ自浄能力があるのでは?^^;
個人的にはマスコミ不信が加速しましたが(笑)
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メディアと官僚や政界・裁判所などとの癒着を取り上げた本。
友達に薦められて読んだが、週刊誌のルポを読んでる感じで気軽に読めた。
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今は汐留にビルを構える共同通信出身の方が著者。
記者クラブの記者ってジャーナリストではなく、役人の1人にすぎないなと思いました。
その他、検察庁の陪審員制度の過度広告、特捜部の偽造事件、タカ派のNHK番組への圧力など。
共同通信・時事通信・電通って元は国策通信会社・同盟通信社だったんですね。
2007/10/23
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ウルトララダラーの魚住さんの新しい新書
かつて魚住さんがいた共同通信の変化や、権力の中枢にいる人達との間にある問題について、ポイントごとにまとめられた本。
本書のテーマは『メディアは誰のものか』である。
新書であるうえに話が多いため、各章ごとの内容は比較的軽めです。もっと踏み込んだ内容だといいと思った。
面白いと思ったのは、現在裁判員制度を導入しようと最高裁をはじめとして国が取り組んでいるが、このことに関して。
かつて第二次世界大戦において、軍部の暴走もさることながら、新聞などのメディアによる煽りや情報統制にも大きな責任があることは有名だが、その当時のメディアの大本であった同盟通信社(新聞聨合社と日本電報通信社)という国策通信社が存在した。
それが戦後解体されて発足したのが共同通信社と時事通信であった。また日本電報通信社の広報部門であったのが現在の電通である。
これらの2つの会社が今、裁判員制度を導入する方向に国の流れをもっていくために再び手をとって最高裁をクライアントにして27億円もの仕事をしている。
メディアに興味のある人には非常に面白いかもしれない。今と昔のメディアの変化などにも触れている。
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わたしのまだ知らない大人の社会は、
数え切れないほどの色んな都合があって、
動いているんだなぁということ。
いわゆるオエライさんたちは、
人より多くの都合を抱えているから、
人から見たら矛盾とか悪事とかを、
抱えてしまうんだろうなぁということ。
何を信じるかは、
自分が決めなくちゃいけないんだけど、
そのことを世の中の多くの人は気付いていない。
というか、知らないフリをして生きている。
そうしないとやってられないから。
税金の無駄遣い云々!メディアの公平性云々!
分るんだけど、
都合ってあるんだよなー。
とっても客観的な視点で見てしまったわたしって、
まだ子供なのかすっごい大人なのか。
誰目線やねん。
アンバランスなことは確かだ。
こんなわたしは24歳。
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いわゆる官僚=国家公務員?種、ではなくて、永田町や裁判所などの公権力全体と新聞社の関係について書かれていました。佐藤優が主張していた国策捜査については、ライブドア事件などをあげていて興味深かった。「(検察の)組織の安泰のためにやらなければならないことはただ一つ、時代の『象徴的な事件を作り出し、それを断罪する』作業を繰り返すことである。」まさにそういうことなのでしょう。
その世界に入ると、その世界の考え方が身についてしまい常識的ともいえる多角的視点を失いがちになると思うので、注意しなければいけないなと思いました。
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4月7日読了。これもBOOK・OFFで350円で購入。本当にお世話になっています。新書で面白そうなものと決めても、1,000円札1枚で結構買えるので重宝。
こうやって乱読していて思うことは、書いてあることをうのみにすることの怖さ。何気なく出ている言葉にも疑わなければならないこともあるのかも。
「メディアリテラシー」については以前も書いたが本当に必要なこと。この本を読んで新聞記事の正確性についても疑問がわいてきた。そういえば毎日読む日経新聞も・・・。こうめちゃんは金融サラリーマンですが、時々えっと思う記事もありますもの。