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自分の立場が安定している時は他人にも気を遣う余裕があるが、それが不安定になっていくと安定させるのに必死になり、どこまでも醜くなっていく人間の感情の恐ろしさ…。そんな中でウサッチが出てきた時は本当に和みました。高橋くんは情報を得る為だろうし、ウサッチはよく分かりませんがそういう風に設定されているだけとか…とにかく、その和やかな雰囲気は表面上だけなんだろうけど、それでも良かった。
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1巻よりかは好きかもしれない。
でも内容は大体同じでやっぱり暗い気持ちになる。
それでも続きが出たら、きっと私は読むんだろうな。
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扉の外全3巻読んだんですがその中で一番良かったです
相変わらずイラストが綺麗だし、この柔らかいイラストが好きですね
この巻は他の巻に比べて主人公に感情移入しやすいと思います
それと主人公(高橋 進一)は自分が一番好きなキャラですw
性格がとにかく好きですねwそれと冷静さとチョットずる賢いところがいいですね♪
ゲームでの謎やどうゆうゲームなのか考えて読んでいったんですがこのゲームがジャンケンかな〜と予想していて答えが当たっていたときはかなり嬉しかったです(笑w
過酷なゲームの中での人の感情がよく書かれていると思います
てか、蒼井はなぜ籠に入ったかよくわからんw
進一のある1人だけを救うためにその事だけを考えていく進一に期待!!!
最後の結果けっこう驚かされましたねwそうゆうことだったのか〜と思いましたよ!
エピローグは相変わらずすっきりしない(´゜ω゜):;*.':;
途中までは面白かったのにエピローグで冷めてしまうのが残念ですね
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このシリーズは読み終わった後しばらく疑心暗鬼な気分をひきずってしまう。氷室の言葉から考えると、一巻の主人公はあの後四組に戻った…のか?この巻はウサッチ萌えだった。
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1の続きですが、今度は違うクラスがメインです。
これも嘘と真実、裏切りがとてもリアルに書かれています。
他人によって作り出された対立。
お互いに追い詰められて、徐々に落ちていく様。
ゲームの意味。
私は1より2の方が好きです。
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扉の外シリーズ2作目。
巨大な鳥かごに閉じ込められてしまった女の子を、主人公が助け出そうとする話。
前作よりもダークな雰囲気が増しています。
今まではクラスや学校でも良好な関係だったのに、
特異な環境に投げ出されたことで全てバラバラになってしまいます。
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3部作だが、この巻がピーク。薄気味悪さと救いようのなさは作者の性分か。読後感は最悪だが、読んでいる間は先が気になって時間を忘れてしまう。はっきりと評価が分かれるだろうが、個人的にはとても良かった。
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1巻に続いているような続いていないようなそんな1冊になってます。
相変わらず土橋ワールドにどっぷりです。
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前作と同様のシチュエーションながら、別のストーリーとなる
第2巻。最初の陣地獲りゲームに敗北したクラスが舞台。
まず...奇跡のオール10を取った秀才高橋を擁するクラスがあっけなく
最初のゲームに敗北した事。ここがちょっとおざなりな設定かも。
説得力にやや欠けるw。
そして、途中人間の持つ感情の描写の中で、被災地云々の例えが
ありますが、これは流石に見逃せない。あまりにも「人」として
の配慮に欠ける発言。垂れ流しの巨大掲示板に書くならいざしらず、
こうして人から金銭を介してのやりとり上、安易に書くべきでは
なかった表現。これは流石に厳しい。
この描写以降はどう読んでも悪意の塊で人の感情を
ネガティヴにしか受け入れられない単なる捻くれモノの
作品としか認識出来ず...。
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前作主人公が転じ、高橋を主とした時間軸で引き続きシェルター内部の疑心が悪化した二作目。今にも壊れそうな秩序の上にどろりと聳え立つ人間関係の壁。閉鎖空間に並ぶ優劣社会。信じるか裏切るか、それはゲームのようで最も現実的な駆け引きが行われる非安息の地。時折混じる黒川との格闘に物語のスピードを感じつつも低迷を走る生徒の警戒が物語の変動を引き止めています。恋は思考を麻痺させ、ストレスは人間味の代償に爆発的な負のスパイラルへ陥る最中、鳥篭の意外な終息にページをめくる手は止まることを忘れていました。最後の最後に思考を殺さなかった高橋はほんの少しだけ情けなくて、いつもの何倍も男前にみえるあの感覚は完全な土橋ワールドです。
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特殊な状況下に幽閉された8クラスの生徒達の行動から、ヒトのドロドロとした本性を描く
それを描き出すための「ゲーム」のシステムはオチも含めて全巻より秀逸。
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1巻からの続きだけれども続いてない新しいゲームの始まりでした。どんだけ人はストレスに弱い生き物なのかを様々と見せ付けられる内容でした。でもはまり込む。
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とてもおもしろい。おもしろいけどやっぱり主人公を好きになれないです
見どころである心理戦は読みやすくていいです。建物の構造の描写がややこしいから最初に全体の見取り図とかつけてほしかったな
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やっぱり人が壊れていく話は面白い。
フィクションだから面白い。
根拠がないから面白い。
自分は絶対そんな場に立つ可能性がないと思えるから面白い。
エンターテインメント性は前作を上回り、話の展開は普通に楽しめる。なるほど、このシリーズ、1巻だけで読むのをやめてしまうのはもったいないな!
【目次】
ミニポスター(カラー)
扉の外II
あとがき
(イラスト/白身魚)
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相変わらず取り繕わない人間の描写が上手
俺自身それは正しいと思うから読みやすくもあってよかった