投稿元:
レビューを見る
どれも纏まってて面白かったです。建築探偵シリーズよりすっきりしてて、読み易い。この作者さん、短編の方が好きだなあと改めて思いました。挿絵も芸細。
投稿元:
レビューを見る
建築探偵の番外編。本編の第一部にあたる頃の話が好きなので嬉しい1冊でした。ミステリ的な物語ではありませんが、神代教授のパーソナルな部分が見える『クリスマスは嫌い』が良かったです。
投稿元:
レビューを見る
神代教授大好きです。それだけで買った1冊。建築探偵シリーズほど謎解きは無いんですが、さくさくっと読める短編集。
投稿元:
レビューを見る
教授ってこんな面白い人だったんだなーと思えた作品。普段の桜井京介のシリーズに比べると読みやすくて、よかったです。普段よりぐっと作品の中のキャラクターが身近に感じられました。
投稿元:
レビューを見る
>教授カッコイイw蒼の可愛い頃ですなー大きくなると生意気に…
建築探偵シリーズ読み返したくなってしまった。
投稿元:
レビューを見る
建築探偵スピンアウト。神代先生が主役です。派手な殺人事件が起こらない分、タイトル通り、日常に焦点あり。
表題「風信子の家」は、さすが篠田真由美...。蒼だけでなく、神代先生もソッチに引きずりこむか!と。しかし、ちび蒼が出てくるので、全編通してかなり楽しかったです。「干からびた血、凍った涙」は、最後に泣きました。事件そのものではなく、先生の父性愛にカンパイ。同じ理由で、「クリスマスは嫌い」も好き。そして、本編最新刊のラストとの落差に泣けてくる...(ちーん)。
投稿元:
レビューを見る
建築探偵シリーズに登場する神代教授がメインの短編集。この本だけを読むよりは建築探偵本編を読んでから読むべきだと思う。なんとなく消化不良なミステリー?日常>謎、な雰囲気。
07/11/1
投稿元:
レビューを見る
「風信子の家」・「夢魔の目覚める夜」・「干からびた血、凍った涙」・「クリスマスは嫌い」・「思いは雪のように降りつもる」
建築探偵の番外編ともいうべき短編集。
この人の書く女性キャラは好みじゃない。設定は惹かれるのに読み出すと、気持ちの悪さが残る。
建築探偵シリーズの主役男性キャラたちにすける女性性が気持ち悪い。と思いつつ、読んでしまう。
投稿元:
レビューを見る
建築探偵シリーズの番外編、のような感じ。
あとがきで作者が「本編を知らなくても独立作品として楽しんでいただけたら」と言っていますが、本編知らないとイラっとくると思う。
それにしても京介も蒼も、この頃が一番良かったなぁ。
初期の建築探偵好きにはオススメ。
投稿元:
レビューを見る
桜井京介シリーズのスピンオフ。
教授のべらんめいがギャップでいいです。
蒼クンこれ以上大きくならないで、と思っているのですが。
投稿元:
レビューを見る
ほんわか推理小説を読みたい方にお勧めです。
こちら単体でも十分楽しめる作品ではあるのですが、
建築探偵桜井恭介の事件簿シリーズとアベラシオンを知っていれば更なる面白さを
体感できます。
こちらの先生の特徴は、若輩者が評価をするのもおこがましいのですが、
一ファンとしての意見を述べさせていただけるのすれば、
人物の心理描写を表現する事の美しさに限るかと思います。
推理小説で大切なのはトリックはもちろんなのですが、私の中では動機が
大きな割合を占めます。
登場人物同士のつながりや、心理描写など読んでいるうちに引き込まれます。
投稿元:
レビューを見る
神代教授が主人公の短編集。最近本編はあんまりミステリっぽくないので、こちらは純粋にミステリとして楽しめた。
脇役として京介や美春、蒼のかなり前の様子が垣間見えるのが楽しい。
投稿元:
レビューを見る
「建築探偵桜井京介」シリーズの神代教授を主人公にしたスピンオフ。
ええ、どうせオヤジスキーですわよ。
神代教授の江戸っ子弁を愛してやまないので、つい単行本なのに買ってしまった…。
*風信子の家
*夢魔の目覚める夜
*干からびた血、凍った涙
*クリスマスは嫌い
*思いは雪のように降りつもる
の5編からなる短編集。蒼や京介もでます。つか、1991年とかってはっきり年代がでているので、当時の事件や風俗が色濃い。
うーん。それってどうなんだろう。
もともと、桜井京介のシリーズでそうやってるので、こうくるのは自然なのかもしれないけど、でもスピンオフなんだからそこまでしなくてもね、と無責任に思うのであった。ま、篠田真由美の頭の中には、○年○月○日はこれこれこうしてた、と細かくしっかりはいってるのかもしれないけどね。でも、ここまでやってると「名探偵コナン」みたいに10年以上小1やってて、年間の事件は360件を越える、みたいなことにはならないんだろう。つか、それをしたくなくての設定なのかな。
と、まぁそれっぽい作品かいてるけど、「風信子の家」でこうくるとはね。しかも巻頭だし…。
なんか、無理矢理っていうか、そのオチはないんじゃないと、思ったです。
後の4編は、普通に面白かったけど。
しかし、神代教授の日常といいつつ、結局蒼や京介がでると脇役になってしまう神代教授なのであった。うーーー。
このシリーズまだ続いてるようなので、今度こそオヤジスキーな私を満足させてくれっ!
投稿元:
レビューを見る
建築探偵シリーズのスピンオフ。柄の悪いインテリ・神代教授の話。
・風信子の家
・悪魔の目覚める夜
・干からびた血、凍った涙
・クリスマスは嫌い
・思いは雪のように降りつもる
本編ご存知なくても問題なく読めます。
ちなみに桜井京介はほとんど出てこず笑。
ミステリ要素も中途半端な感がちょとあります。干からびた~がいちばん好き。
投稿元:
レビューを見る
旅行に持参し海辺でのんびり読破した、建築探偵シリーズのスピンオフ作品。
BLの波がここにも来たか・・・。
神代家に、聞き覚えのない人物から密室殺人の様子を模した立体模型が送られてきて・・・「風信子の家」
絵が変わるのは心霊現象?愛と憎しみ、人の心に線は引けない・・・「夢魔の目覚める夜」
蒼が出会った泣けない女性、彼女が語る、一人の青年の死。自殺か他殺か、彼女が求めた真実は?「干からびた血、凍った涙」
クリスマスになると浮かぬ顔の蒼。彼に与えられた、美しいプレゼントのお話「クリスマスは嫌い」
20年前の、W大のとある生徒の死。誰もが自殺だと思った彼女の死について、辰野と神代教授が探偵役を演じる「思いは雪のように降りつもる」
の5編。
もともと神代教授大好きっ子なので、楽しみにしていたスピンオフ。
ミステリとしてよかったのは3作目かな。
蒼がお好きなひとは、4作目がたまらないでしょう。
血はつながらないのに、この同居人たちの強い絆は自然と「家族」という言葉を思い起こさせます。
建築探偵シリーズ読者の、一服の清涼剤としてどうぞ☆