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今回もなんだかんだでラブラブな二人・・・。エドガーやさしいなぁ。今回はリディアが花嫁修業に行った貴族のお屋敷でメイド扱い。それを知ったエドガーは大憤慨!!でも、リディアはこれが教育係の婦人の意思なのだとがんばる。けれど、嫌がらせを受け傷つくリディア。そんなとき、屋敷の庭に妖精の世界へ通じる穴が。そこには薔薇を咲かせるために妖精の世界に留まる女性がいた!
「君のためなら鍋でも洗う」なエドガーにかんぱ〜い!!
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うわー一気にらぶらぶ突入!
リディア以外に対する鬼畜っぷりもウケました。今回は萌えたー。
2007/6/14読了
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よーやく婚約にまで至った方々のマリッジブルー的すれ違いが産んだ災難話。プリンス絡みでない分番外編ぽいんですが、正直こういう話のが好みなのでとてもとても嬉しい。
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いろいろカタがつきまくったためか思いきりラブコメ路線。
マリッジブルーというか婚約ブルーなのはいいけれども、リディアの心構え云々より、エドガーにはまだまだ自重できる余地があると思うよ!
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やっとリディアの記憶も戻り、結婚が決まったエドガーとリディア。貴族に嫁ぐ苦労をしみじみと感じていたリディアは、堂々と社交界デビューできるようにメースフィールド夫人のもとで教育を受けることになる。しかし花嫁修行に訪れた屋敷でなぜかメイドとして働くことになってしまい・・・。おまけにエドガーのもとには婚約者を名乗る令嬢ルシンダが現れ、彼女はなんとリディアが教育を受けるオートレッド夫人の姪だった。屋敷の中にあるというリガードネックレスを狙っているのは何者なのか?エドガーはリディアを守れるのだろうか?
今回は宿敵が出てこないので安心できるかと思いきや・・・他のメイドたちにいじめられても、けなげに振舞うリディアが切ない。メイドの仕事をしているせいで、エドガーにつりあわないという彼女のコンプレックスはますます増してしまいます。何とかしてリディアを救おうとするエドガーですが、空回り。でもリディアに代わって樽を洗うシーンにはどきんとしました。そういうのにとことん弱いんです(笑)カッコよすぎた・・・。とうとう彼がリディアへの仕打ちにキレて、メイド頭に怒鳴る場面も印象的。本当にリディアのことを大切に想ってるのがわかって安心しました。それに最終的にはリディアがエドガーを頼れるようになって良かったですv
ビリーは最初から何か胡散臭いとは思ってましたが、まさか中尉だったとは・・・!ただの女タラシかと思ってた(笑)もちろんエドガーの方が上等ですけど。今回もレイヴンは天然ですね。一生忘れないって、ちょww
寝ているリディアの枕元で、魔法をかけるのは僕の役目だからいつものままでいいとささやくエドガーにきゅんとしました。この頃彼が素敵になってきたよー。プリンスの記憶を持つエドガーをリディアが受け入れられることを願います。
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わりと初期の雰囲気に近いものがあって、プリンス絡みではない妖精との駆け引き等が面白かったです。プリンス絡みの話だとどうしても重くなるので、たまにこういう純粋にフェアリードクターとしての話があるのはいいですね。「ニコさんは友達なので」というレイヴンが何だかすごく微笑ましくて好き。(2008.09.17読了)
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19世紀イギリス。妖精が見えることから周囲から遠巻きにされているリディアは、同じく妖精と親しかった母の跡を継ぎ、自分の能力を活かすため、妖精博士(フェアリー・ドクター)の看板を出していた。だが、文明の発達した世の中には妖精を信じる人も見当たらず、より一層変り者扱いされてしまう。
諦めかけていたリディアの前に現れた、妖精国を領地とする青騎士伯爵を名乗るエドガーは、彼女に協力を要請するが…
2008年アニメ化作品。流石ベテラン。一巻一巻、行き着くべきところまで行き着いている感。物語として完成度が高いと思う。
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先方の勘違いと本人の思い込みによって起きた事とはいえ、リディアがちょっと不憫だった。
けれど、思いがけぬ形で女王陛下に遭遇出来たおかげで、リディアが不安がっていた拝謁も上手く行きそう^^
二人には早く幸せになって貰いたいけど、『プリンス問題』がキッチリ片付いてないから、まだまだ苦難は続くんだろうなぁ…。
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女王と普通に話してますよー
すごいですね〜
リディアの評価が私の中でうなぎ上りです。
おせっかいもここまでくるとある意味強力な武器になると。
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シリーズ11
ついに結婚が決まったエドガーとリディア。結婚の準備を急ぐエドガーに対し、リディアは貴族に嫁ぐ大変さを実感し戸惑っていた。そんな不安を払って堂々と社交界デビューできるよう、貴婦人の鑑と名高い夫人の教育を受けることになったリディアだったが、花嫁修業に訪れた屋敷で、なぜかメイドとして働くことに。いっぽうエドガーの元には、婚約者を名乗る令嬢が現れ…。
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やっと両想い編(そんなんあるのか?)スタート。リディアが典型的ないじめに合うのが可哀想で今までで一番ヒロインな感じがしましたw んでもエドガーに泣きついたりしないし、彼に見合う立派な女性になろうと頑張る彼女の姿がやっぱりいつも通り素敵でした。まあ勿論、大半は落ち込んでるんだけど。そんでもってエドガーは結構取りみだしたりしてたけど。あとレイヴンがニコを友達と思っているんだがその想い強固過ぎるw すげえ可愛い。
最後に出てきた貴婦人は私もえーーー!?ってくらいびっくりした。英国は英国でも、架空だからいいのかな?
次回はこれまた短編集。それ読んだらいったん普通の読書に戻りますー
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社交界への不安
結婚への不安を抱えるリディア
その不安を素直にぶつけられない姿に萌えるw
えぇ娘さんですよ
急がないであげてねエドガー!
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“「小間使いだからといって、特別扱いはしません。奥さまのご用のないときは、ほかの仕事もしてもらいますからね」
リディアの立場は、いちおうは奥さま付きの小間使いということらしい。とすると、オートレッド婦人のそばに仕えるのだから、やはり夫人の深い考えがあってのことなのか。
「あの、あたしのこと小間使いにするよう、オートレッド夫人がおっしゃったんですよね」
ミセス・ボイルは、わかりきったことをと言いたげに眉をひそめた。
「当然でしょう。さっそくですが、奥さまのお部屋にお茶を届けてもらいます。毎日この時間です、おぼえておくように」
「はい」
「それから、奥さまはここ数日、部屋にこもっておいでです。そういうときは、あなたが入っていいのは控えの間まで。奥のドアを勝手に開けてはなりません。控えの間で声をかけて、お茶を置いて下がりなさい」
「え、どうして部屋にこもっていらっしゃるんですか?」
「よけいなことは訊ねなくてよろしい」
「……はい」
「ご用がないか、食事とお茶の機会に忘れず訊ねるように。それ以外は、どんな急用だろうと奥さまに声をおかけすることはできません。いいですね」
となると、夫人と顔を合わせることも、どういう花嫁修業なのかと問うこともできない。”
婚約者としてどう振舞えばいいか分からないリディアが可愛い。
どこまで打ち明けていいのか、とか。
花嫁修業で行った先で勘違いから小間使いをさせられるリディア。
身分違いのせいで起こる問題を先走りで体験させられるような。
方法は別としてリディアを庇うエドガーの必死さが、それだけリディアが愛されてることを物語って。
“「でもね、またロンドンでお目にかかれるよ。きみへの感謝のしるしだと、舞踏会に招待してくださったんだ」
そのカードは、招待状だった。
直筆で、ヴィクトリア・Rと書いてあった。
「よかったね、リディア・女王陛下から直々に、拝謁と社交界デビューを許されたようだよ」
え?女王陛下?
「今回は、おしのびでオートレッド夫人を訪ねていらっしゃったんだ」
おしのび、って、でも……。
「あの、夫人はアレクサンドリーナって」
「ええ、アレクサンドリーナ・ヴィクトリアよ」
「ええっ、こ、公爵夫人が……!」
リディアは両手を頬に手を当てたまま硬直した。
うそ、あたし、平気でいろんなことしゃべったわ。愚痴とか言ったような気も……。
おまけに、お見送りもできなかったのに。
「これで僕も、婚約者を紹介できたわけだし、きみもお目通りがかなった。あとは堂々と、このとくべつな招待状を手に、宮廷へ乗り込んでいけばいいだけさ」
「で、でも、作法が……」
「基本的なことだけ知ってればいいから、メースフィールド公爵夫人が戻られてから教わっても間に合うよ。それにリディア、振る舞いを注目されるのはきみじゃなくて僕の方らしい。なにしろ、女王陛下に目をかけられた女性をダンスに誘わなければならないんだから」”
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フェアリードクターとして活躍のリディアも楽しめた巻でした。
なんかシンデレラ並にいびられていました。
両思いの二人のラブがぎゅうと詰め込まれていて、いつもと違う感じでとっても楽しめました。
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リディアがけなげで、頑張り屋で、負けず嫌いで、心が痛くなった。
貴族令嬢には目もくれないエドガー。
愛されたければ愛さないことだ、というけれど、それさえも止められないエドガー。
・・・・どうも私は奈々ちゃんと緑川のボイス、ついでに杉田さんや結城さんのボイスを脳内変換してしまうそうです。
想像力豊かというか、なんというか、頭の中で小説通りにアニメーションが動いててアテレコされてます。
なんど緑川に惚れたかわかりません←
てかもう、エドガー@緑川やばすぎです。
ええどうぞ襲ってくだs(ry
最短、購入から4日で読了です!