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わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。
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不思議ちゃんの妖精たちがなんとも可愛い♪
妖精だから何でもあり?みたいな所があって、今後の進化ごっこの続きが気になるところではあります。
文体もちょっと変わってる感じがした。
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なんだか足もとが落ち着かないうちに、第一巻を読了。ふわふわしたお話ですな。
どこかぶっ飛んでて、まさにライトノベル? 超軽いかも、設定は結構重いけどw
作者もあとがきに記してたけど、このノリだったらいくらでもかけそう。
『キノの旅』かいてる、時雨沢さんっぽい非常にドライで、ライトな作品。
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思った以上に本当に万人向けでした。
パンピちゃんに勧めても引かれないんじゃないかな。
本当に、おもしろい。
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未来の地球、人間の文化は緩やかに滅亡の道を歩み、代わりに地球を支配しているのは100億とも200億とも言われている妖精。
超高度な科学力や超能力じみたものすら持つ彼らだが、何処か抜けている彼らに支配者としての自覚はない。
主人公は、人類最後の学舎を卒業した少女。殆ど形骸無実と化した、妖精と人間の仲を取り持つ調停官として里帰り。
そこで出会ったヘンテコな妖精たちとのコンタクトを描いた作品。
人畜無害なのほほんとした話だけど、文明の成立過程など切り口はなかなか。たまにはこういう児童文学的読み物もいいね。(7/11)
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なんか凄く不思議なものを読んでしまった!妖精さんが素晴らしい。驚くと球体になるし、ビビると失禁するしwしゃべってること時々分からないし、でもやること凄いし。なんなんだこれ!
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ラノベ界隈で饒舌な一人称ってはやってんのか。やっぱりこれもそんな感じ。だがそれだけに言葉のセンスの差がよく分かる。
妖精さんの微妙なセリフとかすげー面白い。
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ああ……ロミオだ。
あちらこちらでラノベの枠を超え、sfとして高評価なされてる話題作。
独特の言い回しと思わず笑ってしまう妖精さんの発言。
ほのぼのシュールなさっくりよめるラノベ。
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メルヘンチックでほのぼのしてるが、ユーモアたっぷりの内容におもわずニヤリとしてしまう。さらに、所々に垣間見える世界設定に意外な奥深さがあり、良いスパイスとなっていた。
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発売日以来の再読。続刊を読むための復習で。
といっても前読んだ内容はほとんど覚えてなかったので、
ほぼ初読のような感覚で読めました。
まぁこれは前回も思ったことだけど、妖精さんかわいい。
ただそれだけでした。
まだ色々と謎が多いけど、スパイスが足りない感じです。
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田中ロミオ氏の過去のPC作品に触れたことはないのですが、
評価が高いのと、Rewriteに参戦という事で興味を持ちました。
最初に思ったこと。
・ちょびっツ ですか?
・タイトルは釣りですか?
後者については後書きで言及されていました。
ゆるゆるな世界観を壊さない程度にこっそり混ぜられている黒いツッコミが、センスのなせる業なのかなぁと。
好き放題世界を描いている、そんな感じを持ちました。
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ようやく読み終わったと思ったら、超容易に続編出てる! ああ、そうね、そういうものだったんだね。読みきりの、濃密な作品だと勝手に思っていたが、どうやら俺が求めていたそれではなかったようだ。だって、どうオチをつけるのかということが気がかりでしょうがなかったんだもの。しかしそんなものは存在しなかった。そういうことなのかい。
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仄々とした妖精さんと旧人類のお話です。C✝Cの印象とはめっきり変わって、全体を通してのほほんとした小説です。とてもいいと思います。
あとがきに笑わせてもらいました。
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ほんわか。
群れた「妖精さん」のざわめきがブラックかつ小ネタ満載で楽しめた。
どっかであらすじを知って探し求めた割には…という感もあるが、
無欲な感じの旧人類と、予想の斜め上をいく人類こと妖精さんはほんわかに素敵。
次巻は…古本か電車で暇なときか
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信者補正がないとは言わないけど面白いとは言っておきます。一つだけ、蛇足だけど妖精に名前つけなくてもよかったよね(笑)。