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著者の〈科学〉は、鉄道分野では【実用不可能】です!!
http://www.amazon.co.jp/review/R1D9MFP6H0GIBB/ref=cm_cr_rdp_perm
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JR福知山線の事故についての概要だけでなく、前半では被害者の方の貴重な手記がリアルに綴られており、また後半では科学的見地によって事故の原因を解明し、JR西日本だけでなく会社とは何かについて考えさせられた。事故の詳細な部分を知れただけでなく、この事件を例として企業の体質について考えさせられたこと、鉄道の安心・安全がどれだけ大切であること、会社がどうあるべきであるのかということを感情的側面と論理的側面の両方から見てとれたことはとても良かった。
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前半は大怪我を負いながらも事故から生還した28歳の女性の手記と後半は事故を起こしたJR西日本の本質を解説する.かなり複雑な数式や図表が出てくるので飛ばし読みが必要.
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今まで脱線事故だとばかり思っていたけれど,転覆事故でなおかつ完全なJR西日本の過失だと知って驚くと同時に,第1章で被害者の対応の酷さに呆れかえってしまった.これからでも遅くはない.誠実な対応を望むと同時に事故をなくすよう努力してほしい.
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JR福知山線事故とはどのような事故だったか、再発防止のためにはどうすればよいかが書かれた一冊。
ATSと日勤教育が取り上げる福知山線事故に対してほかの原因もあるという点について科学的分析をしているのは非常に良いと思ったが、「より科学的本質に基づいた企業経営をすべき」という意見がなんか唐突に出てきたという感じがした。
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こんなことが書いてあるが信じがたい。
「新幹線開業当時、駅員の制止をふりきって東京駅のホームから飛び降り、台車の写真をカメラに収めてゴムの配置角度や形状などのノウハウを学ぼうとする外国人が多数いたという」p.194
いくら半世紀前とはいえ無法地帯すぎない?
そんな「外国人が多数」ってどんな産業スパイ天国?って困惑。
東大理物出身の偉い先生みたいだから,まさかネタ元が妙な日本スゴい本だったりしないことを祈ります。