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内容(「BOOK」データベースより)
時は十一世紀。サクソン人領主の姫アリアナは、齢十四にして征服者であるノルマンの騎士ライアンとの結婚を強いられる。彼女を待っていたのは五年間の修道院生活。やがて迎えに来た夫との生活が始まるが、アリアナは自らを閉じ込め父母の領地を奪ったライアンを許そうとしない。しかし、時折見せる彼の優しさと、抗いがたい官能のよろこびに、いつしか彼女の心と身体はとかされて…。憎しみと幾多の困難を越えて見出される真実の愛。『誘惑のシーク』の著者が贈る、壮大な愛と官能の中世物語。
中世ものって結構好き。
数は読んでいるとは思うし、その半数には「修道院」がでてくるのだけれどやっぱり位置づけがよくわからない。
時代と国を確定して位置づけ調べないと意味がないんだろうか?
サクソン人とノルマン人。
この辺の確執もよくわかるようになったのでなかなか楽しめました。
プライドかかると男も弱いものだねなんて思う。
けがをして無防備になり、ちょっと元気になるとわがまま。
これは男性の王道なのか?
意地とプライドのせめぎあいですね。
ロマンス小説はわたしにとっては漫画本。
ハッピーエンドが約束されているので楽しく読めました。
The Lion's Bride by Connie Mason
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舞台はイギリス、時代はノルマン・コンクエスト前後。サクソン人領主の娘アリアナとノルマン人騎士ライアンの体から始まる(夫婦)関係。ヒーロー愛人とヒロインの元婚約者が二人の仲を裂こうとしたり、サクソン人の反乱があったりもするんだけど、主役二人に好感がもてなかったので中世好きだけど楽しめなかった。
父と兄の敵であるノルマン人との婚姻を嫌がり、ヒーローを私生児だのノルマンの豚だのと罵るヒロインは若すぎるからと修道院に預けられ美しく成長。君主である征服王ウィリアムから「そろそろちゃんと結婚しろ」と言われて修道院に妻を引き取りにいったヒーローは成長したヒロインに二目ぼれ。やっと迎えた初夜で何故かお互い(の体)に惹かれあう二人。
憎んでいる相手の筈なのに抱かれてるときゅんとしちゃう(意訳)ヒロインと、ヒロインにわざと嫉妬させようとしたりするアホヒーローのホットシーンは退屈でした。
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ロマンスものはあんまり読んでいないので、自分にとっては目新しい感じ。騎士とかでてくる話は好きです。ベットシーン多め。
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ヒーローとヒロインの立ち場を考えると、そう簡単にはうまくいかないだろうなーと思わせる境遇の2人。
人種が異なり、身分差があり、征服した側と制服された側に分かれている2人が、王の命令によって結婚しなければならなくなります。
まだ14歳だったヒロインは、修道院へ入れられてしまい、その後5年間放っておかれます。そりゃー頑なになるよねーと思ってしまいました。
徐々に惹かれあうようになっていく2人ですが、ヒロインの元婚約者や、ヒーローの元愛人が、横恋慕で絡んでくるおかげで、状況はどんどんこじれていきます。
一気読みしてしまうくらいには面白かったのですが、意地っ張りでプライドの高い、似たものカップルで、なかなかイライラされられました。
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最初からアリアナを溺愛気味のライアン。そのかわいがりっぷりは好きですw
お互いが他に想う相手がいると疑いあってすれ違うふたりが、もどかしい。
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イングランドの創世記ともいえる征服王ウィリアム一世の背中を守る騎士という設定。
時代背景やスピード展開は面白いのだが、いかんせん、アクの強いコニー作品らしい展開。今回はヒロインの行動がかなり酷く無鉄砲。
話のザクザクした進み具合は面白いが、ノルマン人を侮蔑する前半はどうにも共感は難しいのでご注意。
忠誠か愛かの選択は、惨めな展開で、辛かった。
名誉が回復してよかったね。
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