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プロローグ ホームバーグの誤り
第1部 根拠のない数値か
第2部 古い人骨
第3部 人のいる景観
エピローグ
付記
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長編だが、アメリカ大陸の先コロンブス期に多くの住民がいたが、大部分は伝染病で消えた。アマゾンの原生林には人の手が多く入っていたという説が紹介されている。コロンブス現れて何もかも破壊しはじめたとき、先住民たちはアマゾンを住み良い土地へと作り変えている最中だったのである。
アメリカ大陸は未開の地では無く、進んだ文明を持っていた。「銃・病原菌・鉄」と併せて読み、広く流布されているアメリカ大陸のイメージが大きく変わった。最終章の先住民がアメリカの自由な思想に影響を与えているとの説は感動と驚きを受けた。文明の接触は進化において非常に重要な要因になる。
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中身でも長ったらしく書いてるし、訳者は理解もしてないけど、結局はヨーロッパ中心主義の侵略の歴史を慰撫するための物語に準じた歴史的事実の都合の良いピックアップで吐き気がする
往時の中南米の都市についてある程度詳しく書いてるのは擁護できるものの、門外漢が生半可な勉強の成果を見せるべきではない
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[ 内容 ]
1492年にコロンブスが到達した新世界については、誰もが知っている。
わずかな狩猟採集民族が暮らす動植物の楽園で、文明など存在しなかったのだ、と。
実際は、いくつもの都市が築かれ、ヨーロッパより大きな人口を擁し、さまざまな言語と文化が入り乱れていた。
ただひとつ、新世界に欠けていたもの―それは旧世界の病気に対する免疫力だったのだ。
最新の発掘と研究で明らかにされる、アメリカ大陸文明の全貌。
[ 目次 ]
プロローグ ホームバーグの誤り(空からの眺め)
第1部 根拠のない数値か(なぜビリントンは生き延びたか;四つの地方から成る国で;解けない謎)
第2部 古い人骨(更新世論争;綿(もしくはカタクチイワシ)とトウモロコシ―二つの文明の物語その一
文字、車輪、バケツリレー―二つの文明の物語その二)
第3部 人のいる景観(メイド・イン・アメリカ;アマゾニア;人工の“原生自然”)
エピローグ(大いなる平和の法)
付記
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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コロンブス以前のアメリカ大陸の歴史本。学校の世界史で勉強するのは、マヤやインカ等中南米の文明くらいだが、北米にも多くの多様な文化が存在していたようだ。
しかし、西欧人の到来により先住民の文化は消滅してしまい、歴史から完全に消え去ってしまう。特に北米は誰もいない不毛の土地とされて、コロンブス以後の新世界の歴史しか語らなくなってしまった。しかし、近年の研究により北米にも高度な文明があり、食糧や生活環境を管理して、多くの人が定住してコミュニティを形成していたことが判ってきたらしい。
この本では、最新の研究成果を判りやすくまとめており、大変面白かった。
これまで四大文明や西欧の歴史ばかり読んでいたが、北米にも高度な文明があったことは知らなかった。読み進めるうちに多くの発見があって、自分の歴史認識も広がっていくような感じがした。
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コロンブスがアメリカ大陸を発見するまでの、新大陸の様子はどのようなものだったのか。最新の研究成果を含めて
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もうダメ。限界。今の自分の知識では読み続けられない。文章も理解しづらく数ページ読むと眠くなる。
レベル上げてから再度読みます。