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胡散臭いハッピーエンドではなく、泥臭い”ベターエンド”。この作品に好感を持てたのは、こういうラストを期待していたからかもしれない。
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決して非日常的じゃない、普通の人たちの話。だから好感が持てる。終わった、と感じられないのは、その証明だと思う。
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▼大体原作ものアリのコミックスはイメージが崩れるから読まないことにしているんだけど、NHKにようこそ! だけは、漫画を描いている方が原作をしっかり理解している、でもって移入しているような気がしていたので、ついつい読み続けてしまいました。今回で最終巻です。▼前巻がかなりの波乱展開で、どう転ぶかわからなかったのですが、割と王道展開で纏まったという印象。▼原作のラストは、まあハッピーエンドなんだけど諦めた感が強いよね……という、何とも言えない味(笑)だったんですが、このラストはかなり強気なハッピーエンド。原作読んだ人にも是非読んで戴きたい。(2007.7.26)
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作品に特に思い入れはないのだけれども、この作品を巡って起きた色々は、感慨深いものが多い。
私がこの作品を読んでいるという事実だけで、かなりの『萌』要素だったらしい。
正直迷惑な話でもあり、ここに登場しうるキャラクターを私が持っているというのは、なんかだ不思議な感じだった。
ただ、最終巻を読み終わり、私が岬に似ていると言われていたのが、すごくよくわかった。
それに勘づいていた人を普通に尊敬してしまった。
「最高の幸せを自分で捨てる」
これだな。これを求めて私はずっとこうして来たんだなと、なんというか、喪失感を持った。
「僕にも岬ちゃんが現れないか待っています」と、いう人がいたが、私も佐藤君を捜したくなった。
誰かを愛し、誰かが私のトリコになって…そんな幸せを、いつか自分で捨ててしまいたい。
ま、捨ててきたんだけれどもね。
そんなに良いものじゃないよ。
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ひょんな事から、
岬ちゃんと共にひきこもり脱出を目指すことになった
ひきこもりのエキスパートである俺。
しかし、何故岬ちゃんはひきこもりを助けようと思ったのか、
なぜ、俺をひきこもりから脱出させようとしたのか。
なぜ、こんな俺に対してあんなに優しくしてくれるのだろうか。
そして明らかになる”プロジェクト”の本当の意味。
「俺は、NHKなんかには…負けない。」
小説版とも一味違ったストーリーが楽しめるコミック版NHK。
もうひとつのNHKがここに!
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【激しいネタバレを含みます。】
アニメから入って、アニメがすごく気に入ったので原作を読んでみたんだけど、期待していただけにちょっと残念だったかな。
一応、学校にもちゃんと行ってるけど必要以上に他者と交流をもってない「実質的引きこもり」にとって、アニメ版の佐藤の心理描写はすごく共感できたから好きだっていうのがあったんだけど、漫画版は当初の「引きこもり」というテーマから少し離れてしまった感じが否めない。これはこれで好きなんだけど。アニメ版の構成のうまさを再認識させられた。
作品後半は妄想や幻覚のシーンが非常に多く、ぱって読んだだけだと内容を理解するだけでも大変だった。そういう意味でも重い。
ストーリーは重みがあってよかったんだけど、もう少しじっくり読んでおきたい。
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最後の最後で「うーん…?」という感じでした
でも絵がすきだー
原作をすすめられたので読んでみようかな
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1-8巻読み
見栄を張って嘘をつく。正直、読んでて辛くなった。
とっととバイトすれば良いのにってすごい思った。
主人公の学生時代出てたけど、なんでこんなになってしまったんだて凄い思う。
結局、最後まで出てくる登場人物全ての言動がよく分からないまま終わってしまった。
みんなハッピーになったんだろうか。
この作者の女の子の表情がすごい可愛い。
特に困ったり、心配したり、辛そうになった表情とか出されると切なくなるわww
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ひきこもりの他、身近なダーティな問題を題材にしていて、自身も何個かというか間接的な物も含めるとほぼ全部経験もある話なので読んでると心に突き刺さるものがある。けど面白い。最後は割りとハッピーエンド 2013.12
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2008年3月13日読了。
最終巻。自分が好きじゃないと他人を好きになるってたいへんだよね。佐藤君も岬ちゃんもそういうことなんだ。だけど似たもの同士。これはこれでハッピーエンド、ってことで良いのか?
以前、佐藤君は自分だと思った。彼は着実に前に進んでいる。と思いたい。