電子書籍
ひきこもりが主人公
2018/09/27 11:14
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アパートに引っ越してきた当初はイケメンで魅力的だったらしい主人公弥勒。大学にも行かず、夢にうなされ、彼に一体何が起こったのだろう。援助交際の現場を目撃して、彼女たちに関わっていきますが、話がどこに進んでいってるのかよく分からない。
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ドストエフスキーの「罪と罰」を
現代版にリメイク。
なんで現代で斧?で殺すわけ??
小難しいなー
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「一気読み推奨」とのPOPに従い、既刊本は一気に読んだ。ドストエフスキーの原作を現代を舞台にリライトした本作はえげつないほどの…異物感のようなものをもたらす。登場人物はふつうの若者ばかり。だからなのか。
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ドフトエフスキー「罪と罰」を現代風にアレンジしながら原作にそって話が進む。
昔、「罪と罰」の原作を読んで、あまりのグロさ陰険さに、気持ちが悪くなって途中で読むのをやめた。
マンガだから、読めるかな?
ってなんとなく借りてみたけど・・・昔読めなくなったことを思い出した。やっぱりマンガでも読めなくなってしまった・・・。
4巻まで借りてしまったので、2巻からはパラパラ流して読んでみたが、それでもギブアップ。
マンガだからだめだったとかでは、まったくない。
私には「罪と罰」自体が向いていないようだ。
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ドストエフスキーの「罪と罰」を現代日本を舞台にして、
マンガでリメイクした感じである。
肥大した自意識に囚われ、「崇高なる目的が、流された血を贖う」と信じる青年の、犯す罪とそれへの罰。
不条理への絶望と終わらない葛藤の中で、
主人公ミロクが取る行動とは・・・。
犯した罪は贖われるのか?
救いは、あるのか...?
揺れ動く感情描写が秀逸です。発売されるたびに気になる。
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帯の「最高の本!マンガ部門2010ベスト10ランクイン!」の文字にふらっと
書店で衝動買い。
ドストエフスキーの「罪と罰」を現代版にリメイクしたものらしい。
んー。そっちをまだ読んだことが・・・。
でも読んでみたら、この本の見え方も変わるのかも?
これは相当エグイというか残酷というか。。。
2010.1定価購入 / 2010.1.24読了
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ドストエフスキーの同名の小説をモチーフにした作品。
原作を読んでいないから忠実なのかどうかが分らないのですが、設定は現代になっているので割りと読みやすいのではないでしょうか。
主人公がとても苦悩しています。
信仰や考えが偏ってしまうというのは怖いですね。
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ヒキコモリが援助交際をする女子高生に出会い、ある計画をくわだてる。
こんな世界狂ってる、こんなこと間違ってる。誰が正義で誰が悪か、そんなことはどうだっていい。ただただ計画を実行する。この狂った状況を変えるために。
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言わずとしれたドストエフスキーの同名作品へのオマージュ。
現代の日本に置き換えて作品が生まれ変わっている。
やっぱ主人公、友達にはなりたくないよなあと思いながらも思想や行動が面白いので読み進めてしまう。
続きが楽しみ。
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現代日本版、罪と罰!5巻まで読んだけど、かなり忠実に再現されてて面白かった。心理描写も出来事も、あの時代のロシアでのことが上手く現代日本に移されてて。
6巻あたりから少しアレンジも入って来るようだけど、芯はしっかりとしているので大丈夫でしょう。むしろ、弥勒がその時どういう心理状態に陥るのか、行動に出るのか、楽しみ。
圧巻といえば2巻あたりの計画実行の流れ。あんなにもページを使って描くとは思わなかった。落合先生よくやった。
いつか揃えたい。
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そこそこだが評判ほど面白いとは思わなかった。
罪と罰を換骨奪胎した現代日本版なのだが、現代版としては失敗ではないだろうか。
主人公がこれでもかというほどのステレオタイプ文学少年なので、古来文学によって延々と繰り返されてきたごくごく普遍的な殺人・葛藤・罪と罰という内容についてしか描かれておらず、古典の舞台だけを現代に移したような違和感を感じる。殺人者の心理を描いた作品として、この漫画にしかない価値というのが存在していない。
もっとこう…現代の病理を抉るみたいな内容を期待していたんよ。そういう意味では「ソラニン」の現実感の方がこの作品の殺人者の現実よりも圧倒的だった。「ソラニン」の現実感を褒めているのであって「ソラニン」という作品自体を褒めているわけでは決してないのであしからず。
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一巻しか読んでいないので評価は付け難いが、まず、何よりも読後感が悪くてげんなりする。
ペース良く読みやすく、続きが気になる半面、圧倒的な悪意に満ちた世界に嫌悪感しか覚えない漫画だった。暗いし陰険だし残虐的だし。
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ドストエフスキーの「罪と罰」をモチーフにして現代の闇を映し出した作品です。主人公の裁弥勒は卑屈で自尊心が高く、犯罪者のありきたりの性格設定だけど、人間らしい部分もあり先を読みたくなりました。
<あらすじ>
大学をドロップアウトし、暗く狭い自室に閉じこもり肥大する自尊心と過敏な劣等感の間でもがく青年、裁 弥勒。
女子高生リサとの出会いによって彼が宿した恐るべき「ある計画」とは?
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ドストエフスキーの同名小説を現代日本版にした作品です。
漫画だから小説より読みやすく、現代日本が舞台なので世界観もよりわかりやすくなっています。
6巻まで読みましたが、読んだ後にかなりズッシリきます。
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資格があれば、人を殺してもいい。収穫者の資格、それが主人公にあったから殺したのか。その資格者たらんとし、殺したのか。
だがその人殺しの後に残ったのは、良心の呵責と、資格などとは程遠い何もない自分だった。
何者かでありたいという欲求と、屁理屈はこねても何も実行することができない悩める若者像は、学生時代の悶々としていた自分とどうしても重なる。
超古典名作である原作のテーマをきちんと残して昇華させた素晴らしい作品。